今回のソリューション:「トレジャーデータサービス」 〜「直感頼み」のユーザー分析を「データドリブン」なものに変え、結果的にユーザー数を倍増させた「トレジャーデータ」活用法〜 日本最大級の実名型グルメサービス「Retty」は2015年5月に月間ユニークユーザー数1,000万人突破を達成し、現在では1,500万人を突破している。同サービスを運営するRetty株式会社は「食を通じて世界中の人をHappyに」を掲げ、何よりもユーザー体験を重視し、飽くなきUXの改善を繰り返している。 そんなRettyだが、実は2014年の後半にはユーザー数が500万人から伸びない、という壁にぶつかっていたのだという。そんな時に同社CTOの樽石 将人さんが行ったのは、データドリブンにPDCAを回していくための分析基盤を確立し、非エンジニアでも見たいデータをすぐに取り出せる環境を構築したことだった。 「誰もが使えるデー