去年、東京・日野市のマンションでガス爆発が起きて、住人2人がやけどを負った火事があり、警視庁は半年ほど前に行ったプロパンガスの開栓作業を強引に行ったことが原因だったとして、作業を行ったガス会社の社員を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。 警視庁が原因を調べたところ、爆発が起きた半年ほど前のおととし11月に、男性が部屋に入居した際のプロパンガスの開栓作業で、ガス栓のハンドルが強引に開けられて、その後、バルブが壊れ、漏れ出したガスに引火したことがわかったということです。 このため警視庁は作業を行った東京のガス会社の日本瓦斯の42歳の社員を業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。 警視庁によりますと、社員は「ハンドルを強引に開けたことは間違いないが、その後の操作は間違ったことはしていない」などと話しているということです。 日本瓦斯は「捜査中なので詳細は控えさせていただきます。今後も警察の捜査