この記事はソフトウェアテストの小ネタ Advent Calender 2019の23日目の投稿です。文字数的に小ネタじゃなくなっているのですが、言ってることは小ネタなので気にせずに投稿しようと思います。 昨今、多くのソフトウェアテストの有識者が第三者的品質保証から当事者的品質保証へ変化を遂げる必要があるよねという発言をよく耳にします。 私個人もその変化にはとても共感をしています。 そこで今回は実体験視点と、ソフトウェア業界の動向視点でなぜ変化していく必要があるのかを自分なりに切り取ってみたいと思います。 第三者的品質保証からの脱却 ~実体験視点編~ 当時私はWebサービスを自社開発している会社のQA部署にいた。 QA部隊は開発部隊と隔離され、独立した機関としてテストしていた。 物理的にも離され、テキストコミュニケーションを中心とした必要最低限のやり取りしかしなかった。 開発とQAは水と油で
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