RuboCopはキャッシュファイルを作成し、2度目以降の実行を高速化するのですが、GitHub Actionsでキャッシュを利用するために工夫が必要だったのでメモしておきます。 小規模なプロジェクトの場合 小規模なプロジェクトでRuboCopの実行時間がある程度ありキャッシュを利用したい場合は、キャッシュのvalidityチェックは完全にRuboCopにお任せし、すべてのGitHub Actionsでキャッシュを作ってしまうやり方がオススメです。理由は、小規模な場合キャッシュサイズが問題になるケースは少なく、全部キャッシュした方がシンプルかつメンテナンス性も高いためです。 参考の設定はこちら。 steps: ... - name: Cache rubocop uses: actions/cache@v3 env: cache-name: cache-rubocop-v1 with: pat