あるAnonymous Cowardのタレコミによると、作曲家冨田勲の新作交響曲「イーハトーヴ」において、「歌手」として初音ミクが使われるそうだ(ITmedia)。演奏は日本フィルハーモニー交響楽団、指揮は大友直人。 すでに初音ミクを使ったライブイベントなどは行われているが、今回のポイントは生演奏に初音ミクを同期させる、という点。指揮を見ながらボーカルをコントロールするとともに、スクリーンに投影される初音ミクの動きも操作するという。技術的にもチャレンジングな内容ということで、初音ミクの販売元であるクリプトン・フューチャー・メディアの研究開発グループがシステムを開発しているそうだ。