人の顔が描かれたマスクを使って顔認識システムや監視カメラに対抗しようというキャンペーンが、資金募集サービスIndiegogoでスタートしている(CNET、slashdot)。 このマスクはシカゴを拠点とするアーティストの手によって製作され、URME(ユー・アール・ミー)と呼ばれている。顔のモデルとなっているのは制作者のLeo Selvaggio氏。このマスクは3Dプリンタで作成され、肌のトーンなどもリアルに再現されているという。また、廉価な紙製のマスクも提供されている。 このマスクは公共の場におけるプライバシー保護を目的に作られており、10ドルの出資で紙製のマスクが、400ドルの出資で3Dプリンタで作られたマスクが進呈される。どちらも顔認識ソフトを使って正しく「Leo Selvaggio氏の顔」と認識されることを確認しているそうだ。紙製マスク12個のセットや24個のセットも用意されており、