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ブックマーク / yomitai.jp (27)

  • 家庭料理と違う……? 日本料理の世界における「普通の醤油」とは | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る連載。 前回まではラーメン編をお届けしました。 今回からは、和の肝とも言える「味噌と醤油」について考えてみます。 醤油と味噌① 濃口醤油と薄口醤油 僕が20代のころ修業した、ちょっと高級な和店では、「濃口醤油」「薄口醤油」という言葉はほぼ使われていませんでした。では、ここでクエスチョンです。それらはその店では何と呼ばれていたでしょ〜か? ……ヒントが無さすぎて、少し難しかったかもしれません。答えは「ヤマサ」「ヒガシマル」です。つまり、使っていた醤油の銘柄が、そのまま呼称になっていたということです。当時僕は、何だかそういうのっていかにもプロっぽくてカッコいいな、と思っていました。なので、最初は自分もこの呼称を使うことが少し面映くもありましたが、すぐに慣れて自然に口に出せるようになりました。 後にわかったことですが

    家庭料理と違う……? 日本料理の世界における「普通の醤油」とは | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
  • ラーメン店の店主はなぜ腕組みをして写真に写る? ラーメンにおける男性性とは | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る連載。 前回からの続き、ラーメン編4回目です。 ラーメン店の店主といえば、どのようなイメージが浮かびますか? 辺境から見たラーメン④ ラーメンにおける男性性 数年前、岡山で老舗のラーメン店に立ち寄ったことがあります。味のことはあまり覚えていないのですが、店内の空気感になぜか強烈な懐かしさを感じたのを覚えています。 その懐かしさを醸し出すものは、お店の「おばちゃん」たちでした。ラーメン屋さんにしては意外と広いその店内では、割烹着やエプロン姿に三角巾を頭に巻いたおばちゃんたちが、和気藹々と働いていました。開口部から覗く厨房内は、全ては見渡せませんでしたが、やはりそこでもおばちゃんたちが中心になっているようでした。 僕が子供の頃に見た鹿児島のラーメン屋さんも、やはりそういう、女性が中心となる店が多かったように思います。ラ

    ラーメン店の店主はなぜ腕組みをして写真に写る? ラーメンにおける男性性とは | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
    takutakuma
    takutakuma 2025/02/01
    “「ラーメンの人たちは成り上がりたくて、カレーの人たちは世捨て人になりたいんでしょうね」” カレーはインドとかに行き着くから世捨て人方向に行くのかな。
  • 西のうどん、東の蕎麦……「黒いつゆ」論争に新解釈を与えてみる | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る連載。 前回は、「名古屋の長崎ちゃんぽん」から、稲田さんの「ローカルフード周圏論」が提唱されました。 今回は、東西といえば、まずはこの話題。そばとうどんのつゆの違いについてです。 蕎麦という文化① 「あんな真っ黒けなうどん、からいばっかりでようわんわ」 これは、関西人が東京の文化に不満を述べる台詞の古典中の古典です。皆さんもかつて何度となく耳にしたことがあるのではないでしょうか。もううんざりってとこでしょうし、こと最近では、よその文化を安易にディスるのは良くないこと、という良識がかなり一般化しつつあるので、今となっては炎上案件です。 個人的には、(それがあくまで個人の嗜好に基づく一意見であることをはっきりさせた上でなら)みんなもっと自由闊達に嫌いなべ物のことを語った方が面白いんじゃないかと思っていますが、そ

    西のうどん、東の蕎麦……「黒いつゆ」論争に新解釈を与えてみる | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
    takutakuma
    takutakuma 2024/11/16
    塩分濃度の話面白い。/ 西のうどんで育ってると、黒いつゆのうどんは出汁を楽しめないから食べたいと思えない人多い。
  • 名もなきまかない料理が「あんかけスパゲッティ」と名付けられるまで | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る連載。 前回までは3回にわたり「から揚げ」編をお届けしました。 今回は、稲田さんが強烈な関心を持つ、あるローカルフードの誕生についてのお話です。 ローカルフード周圏論① 今回は名古屋の「あんかけスパゲッティ」から話は始まります。あんかけスパゲッティは近年「名古屋めし」のひとつとしてかなり有名になってきましたが、全国的に言えば見たこともべたこともない人がほとんどでしょうから、まずはざっくりとそれがどのようなものか説明しておきましょう。 あんかけスパゲッティは1960年代に誕生したと言われます。トマトを中心とする野菜のベースに牛ひき肉が加わった滑らかなソースを、太麺のスパゲッティにかけた料理です。ソースは胡椒で極めてスパイシーに仕上げられているのが大きな特徴です。また、そこに片栗粉でとろっとした濃度が付けられているた

    名もなきまかない料理が「あんかけスパゲッティ」と名付けられるまで | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
    takutakuma
    takutakuma 2024/10/05
    あんかけスパゲッティの成立ち
  • 冤罪事件のきっかけと『地面師たち』に共通した〈気持ち悪さ〉──作家・新庄耕が、プレサンス元社長・山岸忍に聞く【後編】 | 新庄耕「商人の土地」

    冤罪事件のきっかけと『地面師たち』に共通した〈気持ち悪さ〉──作家・新庄耕が、プレサンス元社長・山岸忍に聞く【後編】 Netflixシリーズ『地面師たち』の原作や不動産営業マンを描いた傑作『狭小邸宅』で知られる作家・新庄耕さんが、「土地」にまつわる様々な事象や事件を取材する新連載。 前編に続き、2019年に大阪地検特捜部により逮捕され、21年に無罪を勝ち取った、プレサンス元社長・山岸忍さんへのインタビューです。 (やまぎし・しのぶ)1963年、滋賀県生まれ。同志社大学法学部卒業後、大京観光(株)入社。(株)創生を経て97年に(株)プレサンスコーポレーションの前身会社設立。2020年全国分譲マンション供給戸数トップの業界大手に成長させる。19年12月、大阪地検特捜部に横領容疑で逮捕されるも、21年11月、無罪判決確定。 山岸氏の著書『負けへんで! 東証一部上場企業社長VS地検特捜部』(文藝春

    冤罪事件のきっかけと『地面師たち』に共通した〈気持ち悪さ〉──作家・新庄耕が、プレサンス元社長・山岸忍に聞く【後編】 | 新庄耕「商人の土地」
  • 検察官の誘導テクニックは、一流の不動産営業マンに似ている──作家・新庄耕が、プレサンス元社長・山岸忍に聞く【前編】 | 新庄耕「商人の土地」

    検察官の誘導テクニックは、一流の不動産営業マンに似ている──作家・新庄耕が、プレサンス元社長・山岸忍に聞く【前編】 Netflixシリーズ『地面師たち』の原作や不動産営業マンを描いた傑作『狭小邸宅』で知られる作家・新庄耕さんが、「土地」にまつわる様々な事象や事件を取材する新連載がスタートします。 今回は、2019年に大阪地検特捜部により逮捕され、21年に無罪を勝ち取った、プレサンス元社長・山岸忍さんへのインタビューの前編をお届けします。 (やまぎし・しのぶ)1963年、滋賀県生まれ。同志社大学法学部卒業後、大京観光(株)入社。(株)創生を経て97年に(株)プレサンスコーポレーションの前身会社設立。2020年全国分譲マンション供給戸数トップの業界大手に成長させる。19年12月、大阪地検特捜部に横領容疑で逮捕されるも、21年11月、無罪判決確定。 山岸忍氏の人間性を一言であらわすなら、「不屈の

    検察官の誘導テクニックは、一流の不動産営業マンに似ている──作家・新庄耕が、プレサンス元社長・山岸忍に聞く【前編】 | 新庄耕「商人の土地」
  • Twitterで〈刺さる〉小説を書く方法【麻布競馬場×新庄耕 創作対談】 | 特集

    麻布競馬場さんの最新刊『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』は、発売前から大きな話題を呼び、発売前増刷&即重版がかかりました。 刊行を記念して、麻布さんが大ファンだと語る、新庄耕さんとの対談が実現しました。『狭小邸宅』を筆頭に、新庄さんの作品もTwitterで頻繁に話題に上がります。二人の作品に共通するSNSで〈刺さる〉現象は何なのか、たっぷりお話しいただきました。 (構成/長瀬海、撮影/長谷川健太郎) Twitter小説とは何か 麻布 新庄さんの『狭小邸宅』が大好きで勝手にバズらせてたら、かつて『狭小邸宅』を担当した編集者さんからDMが来て、僕がTwitterで書いていた小説を一冊にしませんかってお声がけをいただいたんです。なので、何もかも新庄さんのおかげっていうか(笑)。 新庄 いやいや、私は何もしてませんよ(笑)。麻布さんの小説読ませてもらいましたけど、すっげえ面白かった。最初の

    Twitterで〈刺さる〉小説を書く方法【麻布競馬場×新庄耕 創作対談】 | 特集
  • 広島VS大阪の仁義なき争いの陰で頑張る、各地の名もなき「お好み焼き」たち | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る短期集中連載。 前回は、「広島焼き」という名称がなぜ地元で忌み嫌われるのかについて考えてみました。 今回は、じゃあ大阪お好み焼きって実際どうなん?という話から、各地のお好み焼き事情を考察します。 お好み焼き編③ 大阪お好み焼きの「凄み」 東京で生まれて全国に広がっていったお好み焼き文化。その中で広島と大阪のそれは特に劇的に進化していき、今度はその二つが全国に広まっていった……。これが大まかなお好み焼き歴史です。前回名古屋ならではのお好み焼きについて少し触れましたが、現代において名古屋でべられるお好み焼きのほとんどは広島風か大阪風であり、ローカルお好み焼き文化は風前の灯火。お隣の岐阜もそんな感じです。おそらく全国で多かれ少なかれこういう現象は起こっていることでしょう。 そういう話をある人、というかこの連載の

    広島VS大阪の仁義なき争いの陰で頑張る、各地の名もなき「お好み焼き」たち | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
  • 冬野梅子「東北っぽいね」

    それは、まだ別のどこかのことは知らない、遠い北の地での暮らしでした――。 『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子が、日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ。 (文・イラスト/冬野梅子)

    冬野梅子「東北っぽいね」
  • 広島県民の気持ちになって、「広島焼き」問題を考えてみる | 稲田俊輔「西の味、東の味。」

    博覧強記の料理人、美味の迷宮を東奔西走す! 日の「おいしさ」の地域差に迫る短期集中連載。 前回から始まったお好み焼き編。 そう、あの「広島vs大阪」論争を避けて通るわけにはいかないのです。 お好み焼き編②「広島焼き」という呼称はなぜ地元で忌み嫌われるのか 初めて出会った広島風のお好み焼きのおいしさに、僕は大袈裟ではなく「感動」しました。少なくともあんなお好み焼きは、それまでべたことがなかったのです。 それまで、大学の近くにあった京都風(?)のお好み焼き屋さんにはたまに行っていました。お好み焼きというべ物は、いかにも庶民的なようでいてその実、お店でべると案外安くないもの。そのお店も基的にはそうだったのですが、しかしそこはやはり学生街の飲店です。他のどのお好み焼きよりひときわ値段の安い、「学生モダン」というメニューがありました。しかもそれは普通のお好み焼きより一回りどころか二回りく

    広島県民の気持ちになって、「広島焼き」問題を考えてみる | 稲田俊輔「西の味、東の味。」
  • 【宇推くりあ×佐々木亮 特別対談】 JAXAのSLIMが世界初のピンポイント月面着陸成功! 宇宙はこれからもっと近くなる!? 未来の探査の可能性を語る | 特集

    【宇推くりあ×佐々木亮 特別対談】 JAXAのSLIMが世界初のピンポイント月面着陸成功! 宇宙はこれからもっと近くなる!? 未来の探査の可能性を語る 2024年1月20日、「小型月着陸実証機 SLIM」が日初の月面着陸を達成。しかも、ただの着陸ではなく世界初のピンポイント着陸という快挙です! これまで行くことができなかった月面の場所にダイレクトに到達できるようになれば、探査の可能性が飛躍的に広がるはず。 今回はよみタイで「酒のつまみは、宇宙のはなし」を連載中の佐々木亮さんと、ロケットアイドルVTuberで内閣府宇宙開発利用大賞PRキャラクター、YouTube チャンネルも人気の宇推くりあさんの対談を実施。 専門的な視点から宇宙に関する情報を配信する二人が、今回のSLIMプロジェクトの意義を語ります。 取材・文/よみタイ編集部 世界初となる「ピンポイント着陸成功」の意義 佐々木 ついにS

    【宇推くりあ×佐々木亮 特別対談】 JAXAのSLIMが世界初のピンポイント月面着陸成功! 宇宙はこれからもっと近くなる!? 未来の探査の可能性を語る | 特集
  • 運動のできない私を、勉強からも遠ざけた「母の罵倒」習慣……第8話 テストの川流し | 冬野梅子「東北っぽいね」

    それは、まだ別のどこかのことは知らない、遠い北の地での暮らしでした――。 『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子が、日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ。 前回は、小学生の頃に冬野さんを悩ませていた「運動のできなさ」についてのエピソードでした。 では勉強が得意だったのかというと、そうでもなかったようで……。 (文・イラスト/冬野梅子) 運動ができない、かといって勉強ができるわけでもなかった。 小学校低学年の頃にはすでに親にテストを隠していた。小学校のテストは頻度が多く、いつ頃テストがあるというスケジュール感覚も皆無だった。先生の話を聞いていなかったのか、いつも突然「今日はテストです」と言われた記憶がある。それでも小学生の間は、テストに備えてテスト勉強などしなくてもそれなりに悪くない点数を取っていたつもりだった。私にとっては80点、いや70点台でも結構い

    運動のできない私を、勉強からも遠ざけた「母の罵倒」習慣……第8話 テストの川流し | 冬野梅子「東北っぽいね」
  • 日本の歌詞は恋愛至上主義?フィクション化する恋愛と都市文化【児玉雨子×三宅香帆 古典対談】 | 特集

    作詞家・小説家の児玉雨子さんの新刊『江戸POP道中文字栗毛』がいよいよ9月26日に発売されます! 児玉さんが近世文芸に心惹かれていた理由がエッセイとして軽快に書かれ、大胆に解釈が加わったリメイク小説には現代に通ずるものがあります。 同じく『妄想とツッコミでよむ万葉集』、『(萌えすぎて)絶対忘れない! 妄想古文』などで、和歌や平安朝の物語を中心に古典の魅力を世に伝える著書を発表してきた三宅香帆さん。 おふたりが語らう中で「推す」時代が違うからこそ見えてきたものとは──。 構成:三宅香帆 撮影:露木聡子 90年代生まれインターネット育ちが読む古典文学 三宅 児玉さんの書かれるものを読むたびに、同世代っぽさを勝手に感じていたんです。今回プロフィールをちゃんと見たら、当に同い年で驚きました。私が九四年の早生まれで、九三年生まれの児玉さんと同学年。 児玉 そうなんですね! 今知りました、びっくり。

    日本の歌詞は恋愛至上主義?フィクション化する恋愛と都市文化【児玉雨子×三宅香帆 古典対談】 | 特集
    takutakuma
    takutakuma 2023/09/25
    “日本人は、性愛をフィクションに全振りして、現実とは分離させる感覚が脈々と続いている”
  • 「ガチ」を求めて三千里……マニアたちによる悲喜こもごもの狂騒曲 | 稲田俊輔「異国の味」

    関連記事 連載 8/25 異国の味 当にインドのカレー?……バターチキンカレーに感じた「コレジャナイ感」 稲田俊輔 連載 8/11 異国の味 始まりはいつもカレー? 日におけるインド料理歴史をおさらい 稲田俊輔 連載 7/28 異国の味 日人が外国料理に求めているのは「美味」とは限らない……? アメリカ料理が教えてくれること 稲田俊輔 連載 7/14 異国の味 そして「バル」だらけになった……スペインから導入されたあまりにも万能すぎる業態 稲田俊輔 連載 6/23 異国の味 やっぱり米が好き! スペイン料理における「パエリア」というキラーアイテム 稲田俊輔 連載 6/9 異国の味 すべての外国料理はイタリアンに通ず……イタリア料理という絶対王者 稲田俊輔 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービ

    「ガチ」を求めて三千里……マニアたちによる悲喜こもごもの狂騒曲 | 稲田俊輔「異国の味」
  • どのように人間は〈戦争〉をする生き物になったのか──戦争の進化心理学 | 小松正「絶望の進化心理学 なぜ私たちは〈心を病む〉生き物なのか?」

    人間は長い年月をかけて進化してきました。身体だけではなく、私たちの〈心〉も進化の産物です。 ではなぜ人間の心のネガティブな性質は、進化の過程で淘汰されることなく、今現在も私たちを苦しめるのでしょうか? 進化生物学研究者の小松正さんが、進化心理学の観点から〈心〉のダークサイドを考えていきます。 前回は、「進化精神医学」という新たな医学について解説しました。 今回のテーマは「戦争」。人間が戦争をしてしまう心の仕組みを考えます。 イラスト/浅川りか 戦争がなくならない 「子どもの犠牲500人」。今年の8月13日に、ウクライナ情勢に関してとりわけ胸が苦しくなるニュースが各メディアで報じられました(注1)。ウクライナ検察当局によると、ロシアによる侵攻で死亡した子どもの数が500人に上ったというのです。砲撃や空爆に巻き込まれて死傷した子どもの数は約1600人、占領地ではロシア側への子供の連れ去りも生じ

    どのように人間は〈戦争〉をする生き物になったのか──戦争の進化心理学 | 小松正「絶望の進化心理学 なぜ私たちは〈心を病む〉生き物なのか?」
  • 始まりはいつもカレー? 日本におけるインド料理の歴史をおさらい | 稲田俊輔「異国の味」

    関連記事 連載 7/14 異国の味 そして「バル」だらけになった……スペインから導入されたあまりにも万能すぎる業態 稲田俊輔 連載 6/23 異国の味 やっぱり米が好き! スペイン料理における「パエリア」というキラーアイテム 稲田俊輔 連載 2/24 異国の味 タイ料理が切り拓いた、和・洋・中以外の「第4の選択肢」 稲田俊輔 連載 12/23 異国の味 新卒ホヤホヤサラリーマンがフレンチレストランで出会った「物のサービス」 稲田俊輔 連載 12/9 異国の味 「ソーセージとビール」を離れると見えてくるドイツ料理の真髄 稲田俊輔 連載 10/14 異国の味 「大陸系中華」とは何か?  足し算の美学を生み出した「名古屋」と「台湾」のエッセンス 稲田俊輔 稲田俊輔 イナダシュンスケ 料理人・飲店プロデューサー。鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参

    始まりはいつもカレー? 日本におけるインド料理の歴史をおさらい | 稲田俊輔「異国の味」
  • 昼は街のお菓子屋さん、夜はパンクでロックな優しいピエロ。これがニューロティカ・あっちゃんの“普通の生活” | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」

    昼は街のお菓子屋さん、夜はパンクでロックな優しいピエロ。これがニューロティカ・あっちゃんの“普通の生活” 元「smart」編集長・佐藤誠二朗によるカルチャー・ノンフィクション連載「Don't trust under 50」。 有頂天のKERA、ラフィンノーズのチャーミーに続く、3人目のゲストはニューロティカのヴォーカル“あっちゃん”ことATSUSHI2022年1月には、史上“最遅”で初の日武道館ライブを成功させ、大きな話題となった。 1984年の結成時からバンドのフロントマンであり続けるあっちゃんに、自宅である八王子の『藤屋菓子店』にてロングインタビュー。4回にわたって、あっちゃんの現在、過去、そして未来に迫る。 (全4回の1回目 #1 #2 #3 #4) バンドブーム全盛期でも月給は15万円。あの頃はそれで十分満足だった 世界広しといえども、誰もがこれほど簡単に接触できる“ロックスタ

    昼は街のお菓子屋さん、夜はパンクでロックな優しいピエロ。これがニューロティカ・あっちゃんの“普通の生活” | 佐藤誠二朗「DON’T TRUST UNDER FIFTY」
  • 大人が「かわいい」「かわいくない」で態度を変えることがあるなんて……第3話 トンボ柄の浴衣 | 冬野梅子「東北っぽいね」

    それは、まだ別のどこかのことは知らない、遠い北の地での暮らしでした――。 『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子が、日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ。 前回は、子ども時代の習い事の「圧」が綴られました。 今回は、冬野さんが初めてルッキズムに触れたエピソードについて。 (文・イラスト/冬野梅子) 私は父方の祖母と同居していたので、いわゆる「おばあちゃんち」と呼ばれるような、年に数回会う親戚の代表格は母方の祖父母の家だった。 その家には祖父母と母の弟夫婦が住んでおり、いわば「長男の家」なので親戚がよく集まった。 小学生の夏休みは、車で30分もかからない場所にある祖父母の家に泊まるお盆の時期が一番の楽しみで、少し年上のいとこに混ざって花火をしたり、川にお盆の飾りを流しに行ったりするのが当に楽しかった。 主に集まるのは、関東に住む母の妹夫婦の一人息子と、

    大人が「かわいい」「かわいくない」で態度を変えることがあるなんて……第3話 トンボ柄の浴衣 | 冬野梅子「東北っぽいね」
  • 子どもの涙が通用しない事態もあることを知った。 第2話 習い事ドミノ | 冬野梅子「東北っぽいね」

    それは、まだ別のどこかのことは知らない、遠い北の地での暮らしでした――。 『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子が、日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ。 前回明かされた地獄の体操教室に続く、子供時代の習い事をめぐる親との攻防について。 (文・イラスト/冬野梅子) 幼稚園に入ってすぐ、気がつくと謎のスポーツクラブに参加していた。 当時の記憶はあまりないが、「もう辞めたい」と親に泣きついた出来事だけははっきりと覚えている。 スポーツクラブはキビキビとした、笑顔の少ない厳しそうな若い男の先生が担当していた。ジャージを着て、溌剌はつらつとした声は他の優しい女の先生と違いちょっと怖い印象を与えたが、「子供だからといって甘やかさない姿勢がいい」と母が褒めていた記憶がある。 そんな厳しい男の先生に命じられ、ある日のスポーツクラブでは障害物競争のようなものをさせられ

    子どもの涙が通用しない事態もあることを知った。 第2話 習い事ドミノ | 冬野梅子「東北っぽいね」
  • 物心ついた時には「運動が苦手な子」というポジションに……第1話 不憫だが愛されている | 冬野梅子「東北っぽいね」

    それは、まだ別のどこかのことは知らない、遠い北の地での暮らしでした――。 『まじめな会社員』で知られる漫画家・冬野梅子が、日照量の少ない半生を振り返り、地方と東京のリアルライフを綴るエッセイ。 第1話は、冬野さんが物心つくかつかないかの頃に体験した「体操教室」の思い出を綴ります。 (文・イラスト/冬野梅子) 第1話 不憫だが愛されている 東北の田舎に生まれた。年の瀬の忙しい時期に、出産予定日より若干早く生まれたらしい。 田舎といっても、映画で見るような牧歌的な田園風景などではなく、車で10分圏内に大型スーパーや量販店が並び、しかしスターバックスみたいなお洒落なチェーン店はない、心躍るような気の利いた品物もない、生活に足るだけの便利で無難なものがすぐ買える、そういう田舎である。 まだ5歳前後の頃、私は赤ちゃん時代の写真を見ると泣き出す子供で、そういう我が子を見て両親は不思議に思いつつも面白が

    物心ついた時には「運動が苦手な子」というポジションに……第1話 不憫だが愛されている | 冬野梅子「東北っぽいね」