ソフトウェアの世界は、ずっと変化してきており、今後もその変化は続きます。私が初めてコンピュータに触れてから31年が経過していますが、学ぶべきことや面白そうなことが毎年のように登場してきます。 一方で、2、3年以上を要するソフトウェア開発では、その開発で使用される技術は開発期間中は固定化されます。そのため、業務をこなすのに最低限必要な技術を学習しかしなくても、そのプロジェクトが続いている限り、問題なく仕事をこなしているような感覚になるかもしれません。 常に継続して学習しているかしていないかで、ソフトウェアエンジニアとして技量は大きく差が付きます。たとえば、JavaあるいはRubyを使用して開発しているプロジェクトであれば、長い開発期間中に『プログラミング言語Java』、『Effective Java』、『プログラミング言語Ruby』などの使用している技術に関したきちんとした書籍を並行して読む