堀井憲一郎さんの「若者殺しの時代」を読んだ。 堀井さんといえば、文春に連載の“ずんずん調査”というコラムが人気で、ちきりんも大好きだ。 でも彼の本を読んだのは初めてで、ずんずん調査の方は“おちゃらけ感たっぷり”なのに、この本はらしくない怖いタイトルで意外だった。 若者殺しの時代 (講談社現代新書)posted with amazlet at 18.04.03堀井 憲一郎 講談社 売り上げランキング: 209,382 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版 内容は、ずんずん調査同様の独自調査の結果を元に 1980年代から 1990年代がどういう時代であったか、その時代に“若者”がどう扱われてきたかを分析したものだ。 ちきりんにとって 1980年というのは人生で最も大きな変化があった 10年だ。 80年代の始まりには地方の中堅都市で旧来型の三世帯家族の中で暮らしていた。毎朝遅刻気
最近困っていることがあります。それは時間が研究、その他の業務、雑用、家庭、ブログ、ブログ関連の活動、執筆と、どうしようもないくらいに分断されているということです。 それぞれ重要でありながらバランスをとらないと一カ所が他の部分に負荷をかけてしまいます。また、ある場所で非常事態が会った際に他の何を犠牲にして吸収すればいいのか、判断を迫られることもよくあります。 そこで最近便利に利用しているのが、時間トラッキングのウェブサービス Freckle です。 時間トラッキングというとけっこう面倒な印象がありますが、Freckle は一度設定をしておけばあとはパンチカードを押すように開始と終了の2回のクリックでほとんどのトラッキングができる点がよくできています。 iTunes 気分で時間を録音する Timer 機能 時間トラッキングアプリには多かれ少なかれ似たようなタイマーがついているものですが、Fre
急速な円高で、日本企業の海外戦略が見直しを迫られている。日本政策投資銀行が8月3日に発表した設備投資計画調査によると、2010年度の日本企業の海外設備投資額は前年度比35%増となり、設備投資の総額20兆円の1割を超えた。経済危機後の投資の大幅な落ち込みが回復してきたが、その大部分は新興国などにシフトしている。特に製造業では、海外投資の増加率は57%に達している。 たとえばパナソニックは、今後3年の中期経営計画で、海外売上高比率を55%まで高める方針だ。昨年度の海外売上高比率は48%だったが、今年4~6月期は半分を超した。今後の設備投資も新興国に集中する予定で、特にインドでは新たに工業団地を建て、エアコンや冷蔵庫などの生産拠点にする方針だ。パナソニック・グループの採用も、今年は8割が海外だった。 この一つの原因は、市場の大きさが違うことだ。たとえば中国の液晶テレビ販売台数は来年4500万台に
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