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昨年9月に中国で起こった、激しい反日デモから1年余りが経った。わたしも中国大陸の先っちょにある香港での暮らしを入れればすでに大陸生活も20年を軽く超えたわけだが、確かにあそこまで大規模な「うねり」を感じたことはこれまでなかった。だが、そこから1年、北京のような都会ではすっかりあの「うねり」などどこ吹く風といったように街は姿を変えている。 ちょっと最近、数軒の日本料理店に行くチャンスが続いたのだが、そこで見た光景はあの激しいデモと、その後デモには参加していなかった人たちにも「感染」した重苦しい空気とはまったく相容れないものだった。 店内の8割以上が中国人のグループで、みな手慣れた様子で和食をつついている。さらに日本人オーナーが醸しだすお店の雰囲気をみなが十分に楽しんでいる。以前のように周りが眉をしかめそうな、中国レストランでありがちなふるまいではなく、みながその店のルールと雰囲気に従って味わ
「レッド・オクトーバーを追え」など、映画化もされたベストセラーで知られるアメリカの作家、トム・クランシー氏が1日、亡くなりました。 66歳でした。 出版社や地元のメディアによりますと、クランシー氏は、1日、アメリカ東部・メリーランド州のボルティモア市内の病院で亡くなったということです。 詳しい死因などは明らかになっていません。 クランシー氏は、保険代理店を営みながら執筆活動を始め、旧ソビエトの原子力潜水艦を巡る米ソの争奪戦を描いた1984年発表のデビュー作、「レッド・オクトーバーを追え」が、ベストセラーとなりました。 この作品も含めて、「ジャック・ライアン」というキャラクターを主人公にしたシリーズ小説は人気を集め、いくつもの作品が映画化されています。 クランシー氏は最新の軍事技術や諜報活動などをテーマにしたサスペンス小説を得意とし、その多くが日本語に翻訳され、日本でも人気が高い作家です。
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