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ブックマーク / thinkit.co.jp (15)

  • HTML5時代のRIA

    RIAとは? HTML5やSilverlightを語るとき、RIAを避けて通ることはできません。 RIAとはRich Internet Applicationの頭文字で、「アール・アイ・エー」や「リア」と呼ばれます。ちなみに、この呼称は海外でも同じです。2003年10月に、アイ・ティ・フロンティア、ビジネス・アーキテクツ、マクロメディア(現アドビ システムズ)の3社が発起人となって設立されたRIAコンソーシアムでは、RIAのことを「豊かな表現力を持ち、より機能的で、操作性の良いWebの仕組みを表す概念」と定義しています。 量販店のソフトコーナーに並んでいるアプリケーション、例えば、Officeのようなコンシューマー向けのアプリケーションは、UIの設計やデザイン、あるいは使い勝手が悪ければ売れないので、パッケージのデザインを含めて、ソフトウエア全体がデザインされています。ゲームソフトはその最

  • 第1回 Silverlight 4 の概要と、開発環境の構築 | Think IT

    いまSilverlightを始めるべき理由 2010年4月13日、Microsoft Visual Studio 2010および.NET Framework 4 製品版(英語)がリリースされ、同16日、Silverlight 4のダウンロード提供が開始されました。 連載では、Visual Studio 2010正規版(英語)とSilverlight 4 Tools for Visual Studio 2010(英語)を用いて、サンプルの作り方を紹介しながら、Silverlight 4の新機能をお伝えします。 Microsoft Silverlightは、動画やアニメーションを用いた、リッチなWebアプリケーションを開発・配信するための開発フレームワークです。Silverlight 4からは、開発フレームワークの枠を超えた、インターネット・メディアのプラットフォームへと変ぼうを遂げています

  • [ThinkIT] 第1回:Prototype.jsを使う準備 (1/2)

    筆者がPrototype.jsに初めて出会ったのは、2005年9月ごろだったと思います。この頃、オブジェクト指向JavaScriptはまだまだ黎明期で、オブジェクト指向の書き方もさまざまな我流が存在していたことを覚えています。 もちろん、筆者も我流のオブジェクト指向で書いていました。しかし、すべてのエンジニアが我流の書き方をしていては、JavaScriptのオブジェクト指向は普及しません。 そんな時にさまざまなブログで取り上げられ始めたのがPrototype.jsでした。Prototype.jsにはクラスを定義するという機能があり、すべてのエンジニアが同じ方法でクラスを定義できるのです。それは、大きなインパクトでした。しかし、その当時Prototype.jsにはまとまったドキュメントが無く、目利きのJavaScripterたちはこぞってソースを読んでいました。 そして、そのことが図らずとも

  • [ThinkIT] 第9回:O/Rマッパーの利用 (1/4)

    前回で説明したように、データベースのテーブルとJavaオブジェクトはもともとデータ構造が違うため、それらを連携する際は「データ変換」という作業が必要になります。 単純にJDBCを利用する場合、照会系の処理では、ResultSetをJavaオブジェクトに詰め替える作業が必要になり、更新系の処理では、Javaオブジェクトのデータを元にSQL文を組み立てて発行するという処理が必要になります。この処理は単調な作業で、ミスしやすい部分です。 データベースとJavaオブジェクトのデータ変換を自動的に行うツールはO/Rマッパーと呼ばれます。O/Rマッパーの代表格としては、オープンソースのHibernateや、EJBのエンティティビーン、J2EE標準のJDOなどがありますが、これらは使いこなすまでが少々手間です。ここでは、比較的簡単に利用できるツールとしてS2Daoを紹介します。 S2Daoは、Seasa

  • [ThinkIT] 第1回:Webブラウザを使ったテストツールSeleniumとは (1/3)

    この連載は、WebアプリケーションのテストツールであるSelenium(セレニウム)についてサンプルを用いながら概要と基的な使い方を解説していきます。連載第1回の今回は、Seleniumの概要について紹介します。 Seleniumとは、Webブラウザを使ってWebアプリケーションをテストするツールです。この「Webブラウザを使って」というのが非常に大きなポイントで、人が手でWebブラウザを操作する代わりにSeleniumがWebブラウザを操作してくれるのです。 そして単純に操作するだけでなく、例えばエラーメッセージが正しく表示されているかといった検証も行うことができます。つまり、今まで人手を必要としていたWebブラウザを使った試験が自動化できるものなのです。そのため数百項目もあるテストも、クリック1回で実施できます。 より重要なことは「自動化することによって試験を繰返し実施できる」こと

  • [ThinkIT] 第1回:インストール後に必要となる基本的な設定 (1/3)

    ここでは、サーバにRed Hat Enterprise Linux 5をインストールした後に必要となる基的な設定項目を説明します。ここで取り上げるものは、サーバ管理の初心者が最低限知っておかなければならない知識ばかりです。 サーバ管理の初心者が知っておくべき内容としては、コマンドラインでの管理です。通常はシステム管理者や保守担当者がsysreportコマンドや独自のスクリプトにより、システムに設定されているパラメータを取得しますが、まずは基的な管理方法を理解する上でも管理コマンドを入力する基的な方法で紹介します。 まずインストールした項目どおりに設定されているか、ハードウェア資源の利用状況などを確認します。ここではハードウェアの基コンポーネントである、ディスク、メモリ、CPUの状況を確認します。 ディスクの利用状況を確認するには「dfコマンド」を利用します。dfコマンドに「-Hオプ

  • [ThinkIT] 第1回:国内・海外のERP最新動向 (1/3)

    技術的に考えると、ERPは基盤となるシステム部分と実際に業務プロセスを支援するアプリケーションから構成されています。表1に示した「顧客」資源を管理するアプリケーションは、一般にCRM(Customer Relationship Management)として知られており、単体の製品もあります。ERPとして統合されているCRMCRM単独のソフトウェアとの大きな違いは、他資源のデータとの統合管理にあります。 図1に示したように、ERPでは単一のフレームワーク部分にアプリケーション群が実装されることによって、有機的な統合管理が可能となっています。そのため、異なるアプリケーションごとに同じ情報を入力し直すという無駄が省ける上、データの重複が原因で一部だけが更新されて不整合が発生するというような重大な問題を回避することができます。また互換性のない複数のソフトウェアを使用することによって、データの相互

  • 工数見積もりの見える化

    なぜ工数の見積もりが必要なのか 最近ソフトウエア業界で話題となっている工事進行基準でも、「工事進ちょく度の計算根拠となる工事原価総額が信頼性を持って見積もられなければ工事進行基準を適用することができない」と述べられているように、ソフトウエア開発における工数見積もりの重要性はますます高くなってきている。 「見積もる」という言葉を広辞苑(こうじえん)で引くと、「1. 目で見て大体を測る。目分量ではかる。2. 物事のあらましを考え計算して予測を立てる。つもる。概算する」とある。ソフトウエアの工数見積もりは、2.の意味、つまり、対象となるソフトウエア開発のあらましを頭に描き、投入されるであろう、あるいは、投入すべき工数を予測する、ということになる。 ソフトウエア開発管理の主な観点はQCD(品質、コスト、納期)である。厳密にいえば、工数(人月)はコストとイコールではない。しかし、工数に基づき算出され

  • [ThinkIT] 第7回:データベースの利用 (1/3)

    ここでは、データベースにHSQLDBを利用します。HSQLDBはピュアJavaのデータベースで、サイズも小さく、簡単に利用できるデータベースとして人気があります。なお、既によく利用しているデータベースがある場合は、この準備の節は読み飛ばして、ご利用のデータベースをお使いください。その際は、以降のJDBCドライバやURLなどを利用しているデータベースに置き換えて読み進めてください。 HSQLDBでは、以下の4つのモードが利用できます。この記事では、一般的なDBと同様の利用法である、サーバモードを利用します。

  • [ThinkIT] 第1回:Eclipse TPTPのインストール (1/3)

    皆さん、はじめまして。連載を担当するビーブレイクシステムズの益原です。 連載では、テストとパフォーマンス向けのツール開発用フレームワークと標準機能を提供する「Eclipse Test and Performance Tools Platform」(以下Eclipse TPTP)をテーマとして取り上げます。第1回目は、Eclipse TPTPの概要とインストール方法を解説します。 システム開発では設計段階から品質の保証について考慮しますが、やはりテストやパフォーマンス検証がその要であることは間違いありません。開発工数全体の3〜5割を占めるともいわれることからも、その重要性をはかりしることができます。 しかし「テストやパフォーマンス検証を行う時間を十分に確保できるか」というと、必ずしもそうではありません。 なぜならシステム開発には品質だけではなく、納期やコストといった要素も重要だからです。

  • [Think IT] 第1回:プロファイラとは (1/3)

    連載では、オープンソースを使ったサーバサイドのプロファイル方法について、3回に渡り解説を行います。主に、JavaのWebアプリケーションを作成している開発者の方が対象となります。 第1回となる今回は「プロファイラとは」というタイトルで、プロファイラとは何か、どんなことができるのかを説明した上で、プロファイル環境と対象となるサンプルアプリケーションのインストールまで進めていきます。紙面の都合上、実際にプロファイラを動作させるのは次回以降になりますので、ご了承ください。

  • [ThinkIT] 第6回:RailsとGrailsの比較(前編) (1/3)

    前回までで、一通りJavaフレームワークとRailsの比較をしてきました。連載の最後の比較は、少し趣向を変えてGroovy上に作成されたRailsライクなフレームワークGrailsRailsの比較をしていきます。 GrailsはGroovy(Java公式仕様として策定が進められている、JavaVM上で動作するスクリプト言語)上で動作するRailsライクなフレームワークです。当初、Groovy on Railsという名称で作成が進められていたことからもわかるように、Railsに強く影響を受けていることが公言されています(後にRails作者の要請により改名)。 Groovyは豊富なJavaライブラリの利用が可能な上、言語設計自体もRubyの影響を受けているためRailsライクなフレームワークと相性がよいと考えられます。 Grailsに関する情報源には次のサイトがあります。

  • [ThinkIT] 第1回:BIの世界を体験する−イントロダクション (1/4)

    第1回:BIの世界を体験する−イントロダクション オープンソースBIツールOpenOLAP 著者:アイエイエフコンサルティング  平井 明夫   2004/11/16 読者の皆さん、はじめまして。今回より12回にわたって、この連載を担当するアイエイエフコンサルティングの平井です。 この連載は、ユーザー企業のIT部門の方々を対象に、ビジネスインテリジェンス(BI)、オープンソースソフトウェアという2つの観点から、システムをいかにして、速く、安く、確実に導入するかのヒントを提供していきます。 連載第一回目の今回は、まずオープンソースのBIツール「OpenOLAP」を使用して、BIアプリケーションの世界を体験していただきます。 会計、販売、顧客、在庫、購買、生産といった企業の業務アプリケーションのデータを取り出し、その傾向や特徴を複数の視点で分析するソフトウェアをBIツールと呼びます。 もっとも

    [ThinkIT] 第1回:BIの世界を体験する−イントロダクション (1/4)
  • [ThinkIT] 第1回:より洗練されたEclipse 3.2がついにリリース (1/3)

    Eclipse 3.2の新機能を見ると、Javaの新バージョン対応と操作性/利便性の向上がメインとなっていることがわかります。それだけ開発環境としては成熟してきたといえるでしょう。 一方、RCP(Rich Client Platform)としてはまだ十分に成熟しているわけではないため、プラットフォームやSWTのAPIには様々な変更が行われています。RCPベースのアプリケーションやプラグインを開発されている方はチェックしておいた方が良いでしょう。 表1にEclipse 3.2の主な変更点を示します。個々の詳細については次回以降で取り上げていきます。 Java 5/6に完全対応 リファクタリング機能を強化 アノテーションやシリアルバージョンIDの対応、コードスタイルやフィールド・メソッドアクセスの修飾子など一度に修正するクリーンアップ機能 ビュー表示を改善 デバック時の値の表示、キーワードによ

  • [ThinkIT] 第1回:プロジェクト管理力を強化するための具体的プラン (1/3)

    最近、日の国際競争力は低下傾向にあると言われています。家電や自動車、ゲームなどまだまだ元気な産業もあるでしょう。しかし、造船や鉄鋼、半導体のようにかつては花形だったのに、その地位を奪われつつある産業も少なくありません。まして、建設・土木業やIT産業は、国内需要に甘んじて努力を怠り、一度も国際競争力を持てる水準になったことがありません。 IT業界の一員として、現在の国際競争力のなさに非常に歯がゆい思いがしています。しかし、なんとか巻き返しをと考えてみても、新技術の創造性、要素技術の保有、開発生産性、そして仕様や契約面でも、なかなか勝てる部分が思い当たりません。IT関連技術やソフトウェア製品は、米国やイスラエルなどの海外製品に圧倒され、残った労働力も中国やインド、韓国技術者たちに脅かされつつあります。 そんな中、唯一これが突破口になるのではと期待しているのが「プロジェクト管理」です。プロジ

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