SAPジャパンは、環境対応管理ソリューション、製品についての戦略を示した。EUが制定した化学物質規制「REACH(Registration, Evaluation, Authorisation and Restriction of Chemicals) 」などにより、環境安全衛生に対する法令順守、内部統制の強化を求められる企業の需要に応え、既存のERPとの連携するソリューションを提示、市場での積極展開を図る。 REACHでは、新規/既存を問わず、年間の製造輸入量が1トンを超えている化学物質を対象に、従来、政府が実施していたリスク評価を、事業者の義務に変更、情報を登録させる。サプライチェーンを通じた化学物質の安全性や取扱いに関する情報の共有を強化、成型品に含まれる化学物質の有無や用途についても、情報を求めている。 SAPジャパン インダストリー戦略本部 化学・石油・ガス産業担当部長 安並裕氏
SAPジャパンは2008年6月10日、環境衛生の法令順守のための2製品を発表した。地球温暖化や水資源汚濁の防止を支援する「SAP Environmental Compliance(SAP EC)」と、欧州連合(EU)の制定するREACH(Registration,Evaluation,Authorisation and Restriction of Chemicals)の定めるデータベースへの登録を管理する「SAP REACH Compliance(SAP RC)」だ。いずれも日本での出荷は2009年以降としている。 SAP ECとSAP RCはいずれもSAPが提供する環境・安全管理システムを補完するための製品だ。SAPでは10年以上前から環境・安全管理システムとして「SAP EH & S(SAP Environmental,Health and Safety)」を提供してきた。今回新たに
「泥」発言に見るトップの理念のなさ ~ 温暖化のルールづくりでも勝ち目はない? 2008年6月 5日 経済・ビジネス環境ワークスタイル コメント: トラックバック (0) (これまでの 石井孝明の「温暖化とケイザイをめぐって」はこちら) ■会社に人生を捧げることを求めるリーダー 「入社して最初の10年は泥のように働いてもらう」。情報処理機構(IPA)が主催したIT業界の幹部と学生の対話集会で、こんな発言が飛び出して学生らは唖然としたようです。そして多くの批判を集めています(注1、2)。 発言者は、IPAの西垣浩司理事長(元NEC社長)です。これは伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長の言葉の引用で、「次の10年は徹底的に勉強してもらう。最後の10年はマネジメントをおおいにやってもらう」と続くそうです。 20~30歳代を会社に捧げたら、年をとってから楽にしてあげる・・・。こうした仕組みは終身雇用が存続し
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