SAPジャパンは7月15日、報道関係者向けの説明会を開催し、同社の「環境維持への取り組み(Sustainability)」に関する方針を説明した。同社は今年に入ってCO2排出量管理技術ベンダの米Clear Standardsを買収したり、Chief Sustainability Officerのポジションを新設するなど、環境への取り組みを強化している。 SAPジャパン チーフオペレーティング&コマーシャルオフィサー ロブ・シリング(Rob Schilling)氏は、「最近発売された『Fortune 500』では、50ページにわたってグリーンITなどの環境ビジネスを特集している。特にその中で今後10年間環境問題を牽引するのは、トヨタのハイブリッドカーや川崎重工のエコ電車だと述べられている。このように環境ビジネスで日本はかなり重要なポジションにいる」と説明。ただし、今後企業が継続的に環境ビジネ
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