6日午前、福島県の猪苗代湖で、ライフジャケットを着けて沖合を泳いでいた家族連れが、通りかかったボートに巻き込まれて、8歳の男の子が死亡し、母親や友人の男の子など3人が重軽傷を負いました。 6日午前11時ごろ、福島県会津若松市の猪苗代湖で、「プレジャーボートが泳いでいた数人を巻き込んだようだ」と警察と消防に通報がありました。 警察によりますと、湖水浴場やマリーナなどがある中田浜付近から300メートルほどのところで、2つの家族がライフジャケットを着けて泳いでいたところ、通りかかったボートに巻き込まれたということです。 この事故で、千葉県野田市の豊田瑛大くん(8)が死亡しました。 また、母親の舞子さん(35)と、瑛大くんの友人で栃木県栃木市の中澤翔愛くん(8)が大けがをして病院に運ばれたほか、瑛大くんの兄(10)も軽いけがをしました。 猪苗代湖の中田浜は例年、湖水浴場が開設され、大勢の家族連れで