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ブックマーク / xtech.nikkei.com (34)

  • 第1回 有名ブロガーやネット・ウォッチャーはどうやって情報を収集・整理しているのか:ITpro

    こんにちは。はてなの山田と申します。はてなは「人力検索はてな」や「はてなダイアリー」,「はてなアンテナ」,「はてなブックマーク」といった,ちょっと変わったWebサービスを提供しています(図1)。 僕はそこで各サービスに追加された新機能の告知文を書いたり,ヘルプ文書を整備したり,サービスの使い方を紹介するメルマガ「はてな塾」を配信したりしています。エンジニアの作った新機能や先進的なサービスを,ユーザーの皆さんにできるだけ分かりやすく伝える仕事を主に担当しているわけです。 この連載を通して,はてなのサービスを使ったWebの情報収集・活用術を紹介して行きます。 はてなの社員数は現在21名(+犬1匹)いるのですが,社長をはじめ社員の半分がエンジニアという技術系の会社なので,社内で盛り上がる話題といえば,「del.icio.usとflickrをWeb2.0でマッシュアップしようぜ!」「時代はやっぱP

    第1回 有名ブロガーやネット・ウォッチャーはどうやって情報を収集・整理しているのか:ITpro
    takyume
    takyume 2012/11/21
  • 第4回:事例に学ぶ(後編) 信じられるのは自分だけ

    【事例5】 一度ベンチャーに身を投じた後 再び元のメーカーに戻れた理由 UPSなどの電源装置の開発を長らく続けてきたCさんは,珍しい転職経験を持っている。最初に入社した電子部品メーカーから,一度ベンチャー企業に転職した後,再び元のメーカーに再就職した。そのベンチャー企業は全くの別会社だったにもかかわらず,こうした転職が可能だったのにはどんな理由があったのだろうか。 Cさんは1990年に,最初の電子部品メーカーに就職した。その会社の主力事業はパワー半導体の開発・製造だが,Cさんが選んだのは売上比率で10%程度の電源装置の部門だった。「層が薄いから,一線で働けると思った」ためだ。そしてUPSの開発を担当する。 一区切りが付いた 1998年には,自分で考案した新方式のUPSを製品化した。事前に営業部員と一緒に客先を訪問して,商品を企画した。開発時には5人のメンバーのリーダーとなった。同社としては

    第4回:事例に学ぶ(後編) 信じられるのは自分だけ
    takyume
    takyume 2012/09/18
  • HDD事業を売却しサービスに特化したIBMがSSDメーカーを買収するわけ

    HDD事業を売却しサービスに特化したIBMがSSDメーカーを買収するわけ 水平分業からハード・ソフト・サービス統合の時代へ 米IBM社がSSDメーカーのTexas Memory Systemsを買収することが、8月16日に両社から発表されました(Tech-On!関連記事)。IBMといえば、かつてはパソコンやHDD、半導体製品などを製造・販売し、コンピュータのハードウエアの老舗とも言えるメーカーでした。 ところが、垂直統合から水平分業への産業の変化、グローバル競争の激化により、2000年代初頭にIBMのハードウエア事業の収益は悪化。IBMはパソコンやHDDといったハードウエア事業を売却・撤退し、ITサービスビジネスに特化するという事業の転換を行いました。 パソコンに関しては、水平分業化により、付加価値は米Microsoft社のOSであるWindows、米Intel社のCPU韓国Samsun

    HDD事業を売却しサービスに特化したIBMがSSDメーカーを買収するわけ
    takyume
    takyume 2012/08/30
  • 第1回:突然の退職勧告、あなたならどうする?

    「会社に残ってもやることはないし,今辞めないと割増金は出ないよ」。今年50歳になるAさんは,会社からこう切り出された。 Aさんは通信機器などを主力とする大手メーカーに入社し,これまでの25年間を半導体技術者として,主に研究・開発部門で過ごしてきた。自ら企画したア イデアを基に社内ベンチャーを興して商品化するなど,与えられる仕事以上のことをしてきた自負はある。ただ,この半年間は会社からの締め付けが厳しく, 「経費は使うな,出張はおろか外出も控えろ」といった状態だった。いずれ大なたが振るわれることは覚悟していた。しかし,まさか自分が所属する事業所が閉 鎖されるとは思ってもみなかった。 ここでリセットだ 2009年4月に2度目の早期退職勧告が行われた時,Aさんは会社を辞めることを決断した。過去にヘッド・ハンティングの話はいくつかあったが,外に出るよりも会社を良い方向に持っていきたいと考えていた。

    第1回:突然の退職勧告、あなたならどうする?
    takyume
    takyume 2012/08/30
  • 第7回:拍子抜けの決断(上)

    【前回より続く】 24p―プログレッシブ方式で24フレーム/秒―で撮影できるデジタルHDビデオ・カメラを開発するには,ソニーの力だけでは足りなかった。彼らは,映画会社がカメラを使いこなすための環境を,他社と協力して整えなければならなかった。例えば,撮影したビデオ映像をフィルムに変換するテレシネ装置や,カメラと組み合わせて使うレンズの開発である。そのためにソニーは,オランダRoyal Philips Electronics社などの競合メーカーと力を合わせた。米Lucasfilm Ltd.と米LaserPacific Media Corp.という,映画産業やテレビ業界に大きな発言力を持つ顧客の要求が,普段は競い合う各社を一致団結させた。 カメラ用のレンズを作成するために,Lucasfilm社は業務用レンズ大手の米Panavision Inc.とフジノンに打診。このうち白羽の矢が立ったのがPan

    第7回:拍子抜けの決断(上)
    takyume
    takyume 2012/08/20
  • 富士通など、自社回収したCD/DVDをノートパソコンとして再生利用

    富士通富士通研究所(社川崎市)は、使用済みのCDやDVDを富士通グループのリサイクルセンターで回収し、再生プラスチックとしてノートパソコンの筐体に利用するリサイクルシステムを構築した。パソコン製造業界では初めてだという。既に2012年夏モデルの企業向けノートパソコン「LIFEBOOK P772/E」の体前面の一部に適用している。このリサイクルシステムによって、新たに使用するプラスチックの使用量を、従来のノートパソコン製造プロセスに比べて年間約10t以上削減でき、CO2排出量も約15%減らせるという。

    富士通など、自社回収したCD/DVDをノートパソコンとして再生利用
    takyume
    takyume 2012/08/20
  • 後編 伴奏を付け加える

    前回作成した歌声に伴奏を付け加えると、より音楽らしくなります。それにはLinux用の音楽制作ソフトが必要です。多くの機能を備えたフリーソフトの「Qtractor」を使いこなし、ボーカル付きの音楽として仕上げましょう。 今回は歌声合成ソフト「UTAU」から離れて、音楽制作ソフト「Qtractor」(写真1)を使います。Qtractorに、UTAUで作成した歌声のオーディオファイルを読み込んで編集すれば、伴奏付きの格的な音楽として完成します。

    後編 伴奏を付け加える
    takyume
    takyume 2012/08/17
  • 中編 歌声を入力する

    前回、歌声合成ソフト「UTAU」の操作方法を一通り説明しました。今回は、実際に歌声を入力してみましょう。誰でもが一度は歌ったことがある日古謡「さくらさくら」で実践してみます。ビブラートなどのアレンジも加えます。 実際に歌声合成ソフト「UTAU」で歌声作りを始めましょう。最初のうちは、人が作った歌をそっくりまねて再現するのがよいでしょう。日古謡「さくらさくら」で練習してみましょう*1。「さくらさくら」は日の代表的な音楽で、作曲者は不詳です。全体的にゆるやかなメロディーなので入力しやすい曲です(図1)。 なお、練習用に中盤部分を省略しています。またさくらさくらには複数の歌詞が存在していますが、今回の歌詞は教科書などで紹介されているものを参考にします。 ノートデータを入力する UTAUを起動し、メニューバーの「ファイル」-「新規作成」を選び、鉛筆ツールボタンをクリックして楽譜(ノートデータ

    中編 歌声を入力する
    takyume
    takyume 2012/08/17
  • 前編 UTAUの導入と基本操作

    「UTAU」は、初音ミクのベースとなる「VOCALOID2」と同種の歌声合成ソフトであり、無料で利用できます。Windows用ですが、Windows互換の動作環境「Wine」を使えば、Linuxパソコン上で動作します。UTAUをUbuntuパソコンに導入してみましょう。 歌声合成ソフトは、実際に録音した人の声を機械的に合成し、作曲者が意図した通りに、音程や歌詞を自由に変えたり、歌い方を変えたりできます。例えば「ドレミファソラシド」という音程に、「ドレミファソラシド」という歌詞を付けると「ドレミファソラシド」と、あたかも人間が歌っているように再現します。 このようなコンピュータの音声で歌う音楽製品としては従来、ソフトウエアではなくハードウエアで音を出すものしかありませんでした。その歌声はリアルなものとはいえず、いかにもコンピュータで合成した声で音程を確認できるくらいです。そのため、カラオケの

    前編 UTAUの導入と基本操作
    takyume
    takyume 2012/08/17
  • フリーの歌声合成ソフト「UTAU」で初音ミクに迫る?!

    「UTAU」は、初音ミクのベースとなる「VOCALOID2」と同種の歌声合成ソフトであり、無料で利用できる。Windows用だが、Windows互換の動作環境「Wine」を使えば、Linuxパソコン上でも動作する。 夏休みはUTAUを使い、Ubuntuパソコンで曲を作ってみよう。

    フリーの歌声合成ソフト「UTAU」で初音ミクに迫る?!
    takyume
    takyume 2012/08/17
  • 夏休みスペシャル2012 - 「評価を高める仕事術」で自分のネガティブ特性をチェックしよう:ITpro

    芦屋広太氏の人気連載「一つ上のヒューマンマネジメント」で先日、「評価を高める仕事術」シリーズが完結した。同シリーズは、“ダメ評価”につながる11のネガティブ特性について、その具体的な内容と改善方法を解説したものである。2009年12月の開始からおよそ2年半、計30回にわたる長期シリーズとなった。 11のネガティブ特性は以下の通りである。 先を読まない、深読みしない、刹那主義 主体性がない、受け身である うっかりが多い、思慮が浅い 無責任、逃げ腰体質 質が語れない、理解が浅い ひと言で語れない、話が冗長 抽象的、具体性がない、表面的 説得力がない、納得感が得られない 仕事が進まない、放置体質 言いたいことが不明、論点が絞れない、話が拡散 駆け引きできない、せっかち、期を待てない 自分のネガティブ特性に向き合うのは少々辛いものだが、夏休みの時期、心を落ち着けて、これら11項目が自分にあてはま

    夏休みスペシャル2012 - 「評価を高める仕事術」で自分のネガティブ特性をチェックしよう:ITpro
    takyume
    takyume 2012/08/17
  • 評価を高める仕事術(1)「ダメ評価」につながる11のネガティブ特性

    仕事をする上で,誰もが他人を何らかの形で評価する。同時に,誰もが他人から何らかの形で評価される。人は「自分が行う他人に対する評価」と「他人が行う自分に対する評価」という2種類の評価の中で,仕事をしていることになる。 筆者は「企業の課長」「教育コンサルタント」という2つの立場で活動している。企業の課長としては,部下を評価する立場にある。人事考課上は,部下以外を正式に評価する権限は持たない。 だからといって,筆者が評価しているのは自分の部下に限らない。自分と一緒に仕事をする上司や同僚,他部門の人間,さらに社外の人たちについても「能力があるか」「仕事の意欲は高いか」「信用できるか」などと評価している。 自分が責任を持つ仕事を確実に成功させるためには,こうした評価を考えて仕事を進める必要がある。筆者に限らず,誰もが仕事をしていく上で,一緒に仕事をする人を必ず評価しているはずだ。当然,同じ理由で自分

    評価を高める仕事術(1)「ダメ評価」につながる11のネガティブ特性
    takyume
    takyume 2012/08/17
  • NASA主導で環境イノベーションの公開討論、日本発のポリ乳酸成形技術が「グランプリ」に《訂正あり》

    米国務省や米航空宇宙局(NASA)の主導により、環境に関するイノベーションに向けて募集したアイデアや技術の公開討論会「LAUNCH Beyond Waste」フォーラムが2012年7月20~22日に米国で開かれ、日のポリ乳酸(PLA)射出成形・金型技術が最優秀の評価を得た。今後、同フォーラムを主催した米国内の公的組織の支援を受け、事業化を目指す。この技術は、完全に天然由来のPLAを用い、耐熱性が140℃と高い製品を射出成形する技術。中核となる技術は小松技術士事務所(社福島県いわき市)の小松道男氏が開発した。

    NASA主導で環境イノベーションの公開討論、日本発のポリ乳酸成形技術が「グランプリ」に《訂正あり》
    takyume
    takyume 2012/08/08
  • ホンダ、「リズム歩行アシスト」を介護予防の効果検証プログラムに提供

    ホンダは、同社が開発する「リズム歩行アシスト」を、国立長寿医療研究センターが実施する介護予防の効果検証に向けたプログラムに提供すると発表した。リズム歩行アシストは、脚力が低下した人の歩行をサポートする機器。生活支援ロボットの安全性技術に関する規格の整備を目指す、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の一環として参画する。

    ホンダ、「リズム歩行アシスト」を介護予防の効果検証プログラムに提供
    takyume
    takyume 2012/08/01
  • 富士通、食・農クラウド「Akisai」を発表、農業生産管理SaaS などを2012年10月から提供

    富士通は、過去3年間の農業現場でのICT利活用実証実験の成果を踏まえ、ICTで農業経営を飛躍的に効率化させる・農クラウド「Akisai」を2012年10月から順次提供することを発表した。

    富士通、食・農クラウド「Akisai」を発表、農業生産管理SaaS などを2012年10月から提供
    takyume
    takyume 2012/07/23
  • 失敗を体系化すれば必ず強みになる

    「困難な状況を乗り切ったとき、私は大きく成長した」。IT業界が誇る伝説のリーダーたちは、こう口をそろえる。想定外の事態が次々と起きている今、平常時では身に付けられないスキルを磨く絶好の機会だ。過去の失敗を研究することで、困難を成長の糧にできる。伝説のリーダーたちはどのように考えて困難を乗り切り、何を学んだのか。連載では、3人の経験談を紹介する。トップを飾るのは、日立製作所で活躍した名内泰蔵氏である。 IT業界、伝説のリーダー3人は、いずれも、日IT史上に名を残すシステム開発を統括した人たちだ。 一人目は名内泰蔵氏。1970年代に日立製作所で国鉄の座席予約システムや新幹線の運行管理システムなどの大規模プロジェクトを成功に導いた。二人目の重木昭信氏は、1990年当時に日最大級のシステムだった郵便貯金システムの開発を担当した。三人目は冨永章氏。1980年代に日IBMで、銀行の第3次オンラ

    失敗を体系化すれば必ず強みになる
    takyume
    takyume 2012/06/29
  • 自信が無くても過剰でも成長する方法

    人間、自信が必要だが有り過ぎても困る。自信が無い人は自信をどう付けるべきか。自信過剰な人はどう内省すべきか。 以上が稿の主題である。したがってどんな職種の方々にも関係する。ただしサイトはITproだから、例示する内容をSE(システムズエンジニア)に関わるものにした。 「自信が必要だが有り過ぎても困る」。自明と思うが念のため説明する。 SEはプロフェッショナルだから自信が必要である。「正直言ってこの仕事をやり遂げる自信がありません」と打ち明けるSEがもしいたら、正直な人かもしれないが仕事を頼む顧客は現れまい。 一方で、自信が有り過ぎるSEも顧客や周囲に迷惑をかける。自信過剰なSEに共通する発言は「これでいい」である。 ある業務のアプリケーション開発を請け負った時、自信過剰すなわち経験豊富なSEは「この業務はこうあるべきだからこれでいい」と言って仕事を進めていく。 SEが開発を引っ張ってい

    自信が無くても過剰でも成長する方法
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    takyume 2012/06/29
  • 「日本は仕組みで負け、技術でも負けている」

    「日技術で勝っているとよく言いますが、そうなのでしょうか」。技術力はあるのに経営に問題があって、半導体分野などで日企業が国際的に窮地に立たされるようになった。そんなよく聞く論調に疑問を投げかけるのは、MEMS(微小電子機械システム)分野の研究で世界のトップを走り、国内外の多数の企業と共同研究を進めている江刺正喜・東北大学教授だ(関連記事)。 ここ10年ほどの間に多くの企業がMEMS分野の市場に参入した。狙ったのは、スマートフォンなど携帯機器に搭載される加速度センサやマイク、プロジェクタ向けミラー・デバイス(DMDなど)である。これら多くの応用機器で、現在大きく売り上げているのは欧米メーカーだ(図1、関連記事)。日メーカーの存在感は小さい。 このような“日企業完敗”の現状について説明するため、江刺氏はこんな例を挙げる。民生機器向け加速度センサ市場で大きな市場シェアを取っている伊仏S

    「日本は仕組みで負け、技術でも負けている」
    takyume
    takyume 2012/06/05
  • ときには、属人化だって悪くない

    標準化は業務活動に必要不可欠なものだが、それが企業や組織の「強み」を破壊してしまうとしたら、そんな標準化を実施してはいけない。業務には、標準化すべきものと、そうすべきでないものがある。ある点に注目すれば、「標準化すべきか否か」が自ずと明らかになる。 標準化の効果としてよく期待されるのは「属人化の排除」だ。ご存じの通り、属人化とは特定の業務プロセスが特定の担当者に強く依存して行われている状態を指す。特定の担当者に業務が集中しがちになり、「会計システムは、あの人が対応しないと仕事が回らない」とか、「この帳票システムの設計書のレビューには、あの人がいないと不安だ」といった事態に陥ってしまう。 属人化は、IT部門ではよく起こる問題である。IT部門の業務は、専門的なITの知識が問われつつ、さらに業務の知識も問われる。2つの異なる知識と幅広い経験が求められることから、どうしても担当できる人が絞られてく

    ときには、属人化だって悪くない
    takyume
    takyume 2012/06/05
    トラブルに対して、技術力の高い個人が対応したからこそ解決に至った。これは企業に大きな「強み」。そういう部分はあえて残し、「ミスやトラブルを減らしたい部分」を標準化することで、より高い業務品質を実現。
  • ロール・ツー・ロール方式

    電子デバイスを効率良く量産する手法の1つ。例えばロール状に巻いた長さ数百m,幅1mほどの大きな基板に回路パターンを印刷し,やはりロールに巻いた封止膜などと張り合わせてから,再びロールに巻き取る。従来方式では個別に切り離された基板を使うため,ある工程から次の工程に個々の基板を搬送する手間がかかる。それぞれの製造装置に搬入・搬出部を設けるので,装置規模も大きかった。ロール・ツー・ロール方式を採ると,基板は装置の間を連続的に流れることになる。製造装置は互いに連結され,搬送に伴う手間や装置を大幅に省ける(図1)。 このロール・ツー・ロール方式と,印刷技術を活用して半導体材料や金属材料を使い回路を直接書き込む直接描画技術を併用すれば,ロール状のプラスチック基板を使い,薄い液晶パネルや軽い太陽電池,床や服などにびっしり埋め込めるセンサなどこれまで実現が難しかった部品を製造できる可能性がある(図2)。薄

    ロール・ツー・ロール方式
    takyume
    takyume 2012/05/29