会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 今回は、旬刊経理情報10月20日号にあった税理士の根岸先生による 「電子マネーの仕組みと会計・税務」から、 私が一番関心のある「電子マネー事業者における会計処理」をご紹介。 ------------------------------------------ ■電子マネーの2類型 「プリペイド型」・・・・Edy,Suicaのように利用者が予め現金を預託し、 利用に応じて電子マネー事業者が店舗に対して その預託金から支払いを行う 「ポストペイ型」・・・・クイックペイ、スマートプラス、IDのように利用の後で 利用者に請求を行う プリペイド型の事業者では、前払いを受けた現金の預かり金管理が必要。 ポストペイ型の事業者では、利用者個々に関する未収金管理が必要。 ■前払式電子マネー