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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/dancing-ufo (19)

  • グループ戦略「税」の逆風に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 7日の日経朝刊に企業グループ税務に関する興味深い記事があったので、備忘のためにポイントを要約しておきます。詳細は現物で確認下さい。オチはありません。 ------------------------------------------------- グループ戦略「税」の逆風 企業に不利な判決相次ぐ 租税回避の認定厳しく 2016/3/7付 日経済新聞 朝刊 企業グループに対する「税」の逆風が強まりそうだ。最近の主な税務訴訟で、組織再編や子会社の増資・減資を「租税回避」、「利益移転」とした国(税務当局)側の勝訴が目立つ。今後は税務調査が厳しくなるうえ、企業グループの経営戦略にも悪影響を与えそうだ。取引の段階から税務リスク軽減の十分な対策が必要になる。 【日IBM】 日

    グループ戦略「税」の逆風に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
    tal9
    tal9 2016/03/07
  • 米国流「ガバナンス」が企業を弱くする -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 中でも、「公益資主義」を標榜する原丈人氏による論考『ROEは欺瞞 中長期投資の流れ作れ』は、ガバナンスを巡る昨今の動きを懐疑的に見ている私にとって「我が意を得たり」の内容でしたので、簡単にご紹介。 ------------------------------------------------------------------ 【結論】 近年日を席巻している「ガバナンス強化論」は、日の競争力を完全に破壊する危険性がある。株主資主義が強まり短期志向の極地に至った米国の後追いをしてはならない。 【要旨】 東芝事件の真因は、ガバナンスが機能しなくなったことにあるのではなく、経営者がマーケットの圧力に屈服したことにある。不正を防ごうとガバナンスを強化すると、株主圧力が高

    米国流「ガバナンス」が企業を弱くする -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • 闘う公認会計士・監査審査会 -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    ご無沙汰しております。 ここ2日ほど種類の異なる講演会に参加したのですが、その結論が偶然にも一致したので面白いと思い、久々に投稿しました。 まずは監査関係の講演会から。 このを書かれた公認会計士・監査審査会、千代田邦夫会長様の講演を拝聴してきました。 出席して良かったです。 テーマは「わが国公認会計士監査制度の課題と展望」でしたが、新著で取り上げたアメリカの監査制度の変遷を非常に丁寧にご説明頂いた関係で、日に関するコメントはやや駆け足に。それでも非常に熱いメッセージでして、これぞ「闘う公認会計士・監査審査会長!」と思った次第です。 特に興味深かったのは「日の再興戦略」(H26年6月閣議決定)に秘められたメッセージ 〇監査の質の向上、公認会計士資格の魅力の向上に向けた取組みの促進 「会計・監査の役割に関する認識の向上」 →5年間監査報酬が上がっていない→上げよう! 「会計人材の育成」 

    闘う公認会計士・監査審査会 -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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    tal9 2014/11/26
  • 粉飾ランド -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    いやーすいません。半年ぶりの更新です。 前回ご紹介した映画「ハロー!?ゴースト」がDVDでレンタルされておりまして、時の流れを実感しております。でも、何度も書きますが、この映画は隠れた傑作だと思いますので年末年始のお休みにでもぜひご鑑賞下さい。 更新がごぶさたになった理由ですが、業が忙しかったことと、趣味で10月からシナリオの通信添削を始めましてそちらに時間を裂かれてしまったことであります。件の映画に触発されて自分でも面白いシナリオを書いてみたい!と思ったのがきっかけでして週2回、原稿用紙200字20枚で1つのネタを書いているのですがこれが結構楽しくて、ボケ防止にも好適ではないかと思っています。そのうち何かコンクールに挑戦します。 それはさておき、今回はちょうど粉飾のニュースがありましたので軽くコメントしましょう。 日経記事より抜粋 ---------------------------

    粉飾ランド -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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    tal9 2012/12/07
    「今回の教訓としては、FACTA誌の言うところの泡沫監査法人、すなわちウィングパートナーズ、元和、やよい、ワールドリンクス、東京中央あたりには改めて十分ご注意下さい、ということだと思います。」
  • ソフトバンク財務分析レポートに思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    SB別に好きではありませんが (も) 2011-03-04 12:13:32 あなたの評論は重箱の隅突き程度の稚拙な分析ですね。よく屋に置いてある見出しだけ大層で中身は全くない売るためだけのみたいな感じです。まず1兆円もの多額に上るのれんを普通の短期間で償却することはあり得ませんし、元々支出を伴い完了した部分で有ることから税法上は即時損金算入も認められており、例えば極端な例でのれん取得時に1兆円の損失を計上し、繰り越し控除の適用を受け後の利益を全て0にした上でCFだけ確保しても良いわけです。 通信業、特に携帯電話事業については通常の企業に比して現金収入が毎月確保できる大きなメリットがあり営業利益が確保出来ていれば非常に楽に資金繰りが出来るわけで収益力がほんの少しでも右肩上がりであるのなら財務は安定するのです。ましてやのれんには優れた機器とは言えないもののボーダ時代迄に築かれたインフラの

    ソフトバンク財務分析レポートに思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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    tal9 2011/03/04
    開けてビックリ、ソフトバンクの営業キャッシュフローの内訳とは?
  • そうか、君も窓際になったのか -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    「部下を~」と内容がかぶっておりますが、 「部下を~」のほうが仕事術を分かりやすく纏めていると思いますので こちらで十分ではないでしょうか。 さて、その「部下を~」ですが私が一番印象に残ったのは、コレ。 P.89 長時間労働は「プロ意識」「羞恥心」の欠如 著者がムダな残業、休日出勤をやめさせるために部下に送ったメッセージがズシっときます。 こののエッセンスが濃縮されていると言っても過言ではないでしょう。 以下、自分が読み返しできるように、抜粋させて頂きます。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 残業・休出問題について シンクタンクの仕事は長時間労働になりがちであること、また残業の効用は十分認めるにしても、 以下を読んで仕事に対するスタンスを改めて欲しい。 ●労働基準

    そうか、君も窓際になったのか -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • ソフトバンクが国際会計基準の適用を急ぐ理由とは -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 大変ご無沙汰でした。 8月30日、総選挙という名の国民的ガス抜きが終わり、 大量の自民党議員が失業者となりました。 溜飲を下げた方も多かったことでしょう。 次は天下り官僚が吊し上げられるのでしょうか。 楽しみです。 さて、少し古い話ですが、世界陸上の女子マラソン。 凄かったですね。 ゴール直前で中国選手に抜かれた日選手。 あの光景を見て、「GDP」を連想された方、多かったことでしょう。 ダブルで打ちのめされたのは、私だけでしょうか。 それと、銀メダルの日選手は、 来年、株式会社化する第一生命の人でした。 「そろそろ陸上部が成果を出さないと、 上場してからうるさい株主から廃部を突き付けられるかもしれない。」 そういう危機感(邪推ですが)が銀メダル獲得に結びついたとしたら

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    tal9 2009/09/08
    会計マジック達人、ソフトバンク
  • IFRS襲来に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    お疲れ様です。 日発売の週刊ダイヤモンドは 「IFRS襲来!国際会計基準への対応を急げ」という特集。 会計士受験時代から大変お世話になっているN先生から 「週刊ダイヤモンドのP.51とP.53の図表、俺が作ったんだ」 という唐突なメールが来たもんですから、さすがに買っちゃいました。 全体としてよくまとまっていると思います。 ご興味ある方は店頭でご確認下さい。 さて、同誌P.58~60にはIFRSの収益認識の考え方と適用された時の影響が書かれております。 たとえば、百貨店売上は激減するとか・・・・・・ (リスクを取らない仕入で売上を計上するのはおかしい →実質的には不動産賃貸収入として粗利益分を収益計上)とか。 ところが、これをもっと深堀りした報告書が7月9日、 日公認会計士協会から発表されております。しかもタダで。 会計制度委員会研究報告第13号 「我が国の収益認識に関する研究報告(中

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    tal9 2009/07/14
    売上とは何ぞや?
  • 倒産危険度ランキングに思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 週刊ダイヤモンド最新号で「倒産危険度ランキング」が発表されましたので それを記念して、どうでもいいコメントを少々。 同誌のランキングは、1968年、エドワード・L・アルトマンが考案した 「Zスコア」をベースとしています。 スコアが2.99以上なら安全、 1.81~2.99なら倒産の可能性を否定はできないとされております。 1.81以下ならかなり危険とされ、今回、上場624社がこれにあたると。 しかし、危険ラインにあるとしても、すぐにどうこうなるワケでもないし、 危険ラインになくても昨今の新興不動産会社のように、短期資金繰りが詰まって 倒産の憂き目に会うものもあるので、あくまで「参考」「目安」程度で 見るべきかと思います。 -------------------------

    倒産危険度ランキングに思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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    tal9 2008/12/04
    Zスコアの概要
  • 銘柄選択・取材に関する留意点(保存版) -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? ・一つの区切りとして、チューターK君から6年前に受け継いだアナリスト としてのノウハウの一部を書き記すこととします。 (すでに6年経過しておりますし、今読み返しても正直言って特段目新しい ところはありませんので。でも質は突いていますね。) ・一方、バイサイドアナリストの特権である企業取材時の留意点については、 「これ」が守られているアナリストが現在どれだけいることやら。 ----------------------------------------------------------------------- ○小売企業の銘柄選択上、特に気を付けている事 ・コンセンサスを疑う。 ・「月次既存店売上高偏重主義」に対する懐疑: 足元の売上の傾向が今後も半永久的に継続すると

    銘柄選択・取材に関する留意点(保存版) -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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    tal9 2008/08/19
  • 【保存版】 除夜のGC(ゴーイングコンサーン)注記 -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 先日、日経新聞で継続企業注記が付されている会社のリストが出ておりまして、 そのうちどこかの夕刊紙が取り上げるだろうな、と思っていたところ、 日、夕刊フジが「危ない108社リスト」を出してきました。 このリストでは証券コード等が付されていたこともあって、 私もエクセルにベタ打ち。 一心不乱に入力しているうちに、日付が変わりました。 以下に注記が付された企業リストを「自分のために」整理しておきます。 なお、表中★印は今回から新たに仲間入りした企業です。 いつまで一緒にいるかわかりませんが仲良くしてやって下さい。 1710 ジェイオーグループ ★ ( 大証 ) 1711 省電舎 ★ ( 東証 マザーズ ) 1726 ビーアールホールディングス ★ ( 東証 ) 1757 東邦

    【保存版】 除夜のGC(ゴーイングコンサーン)注記 -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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    tal9 2008/07/24
    永続するなんて前提、おこがましいかと思わんかね?な企業群
  • 「2008年度 わが国の産業見通し」に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? おはようございます。 最近、朝型生活にシフトしている関係で投稿時間も変更しつつあります。 まずは・・・・日3日の日経の15面では「海外子会社の会計基準統一」 というテーマで、“揺れる「のれん代の償却」”としてJTやDIC(旧大日インキ) における影響が紹介されておりました。 3月27日付拙稿「会計の平成20年問題に思う」でも「のれん」について 触れておりますので今一度ご確認ください。 http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/65cf28665460ab69d384401f31f61ea2 さて、題。私は仕事柄、毎日、無料サイト「経済レポート専門ニュース」 http://www3.keizaireport.com/ から各シンクタンク等

    「2008年度 わが国の産業見通し」に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • ソフトバンク 07/3期決算に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? いつもご覧下さり誠に有難うございます。 たまにしか更新できませんがそれでも日に500~700名様にご覧頂いてようでして 誠に厚く御礼申し上げます。 まずはお知らせを少々。 私が昔お世話になった方が、現在は京都で「バイカル」という洋菓子店を 経営されておりまして、ちょうど今上京されて銀座三越でケーキ等を販売されております。 既にした知人の評価も上々でして、私も是非買いに行こうと思っております。 お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。 期間限定ですのでお早めにどうぞ。 よろしくお願いしま~す。 バイカルHP⇒   http://www.baikal.jp (あの・・・・・・・・マイカルではありませんので) さて題。 私の貴重な研究対象であるソフトバンクが決算を発表し

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  • 会計バトル 3.2頂上決戦 親会社説vs経済的単一体説、結果はいかに? -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 最近更新が遅れて申し訳ありません。 今日は新人君とカラオケに行きました。 行きつけの店が今日半額サービスだったもので。 まずは大型ファイナンスを発表した楽天。 2日の株価は予想通り、希薄化したほどは落ちませんでしたね。 やはり市場はある程度織り込んでいました。 さて題。 2月18日付拙稿「会計バトル 3.2頂上決戦 親会社説vs経済的単一体説」 http://blog.goo.ne.jp/dancing-ufo/e/1c11c6af2c03f26c131502451956e307 でご紹介した 「インターナショナル・カンファランス-会計基準のコンバージェンス(収斂)に向けて-」 http://www.asb.or.jp/seminar/seminar_info.php?

    会計バトル 3.2頂上決戦 親会社説vs経済的単一体説、結果はいかに? -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • 電子マネーの会計処理に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 今回は、旬刊経理情報10月20日号にあった税理士の根岸先生による 「電子マネーの仕組みと会計・税務」から、 私が一番関心のある「電子マネー事業者における会計処理」をご紹介。 ------------------------------------------ ■電子マネーの2類型 「プリペイド型」・・・・Edy,Suicaのように利用者が予め現金を預託し、 利用に応じて電子マネー事業者が店舗に対して その預託金から支払いを行う 「ポストペイ型」・・・・クイックペイ、スマートプラス、IDのように利用の後で 利用者に請求を行う プリペイド型の事業者では、前払いを受けた現金の預かり金管理が必要。 ポストペイ型の事業者では、利用者個々に関する未収金管理が必要。 ■前払式電子マネー

    電子マネーの会計処理に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • M&A会計で「のれん」発生額を少なくする方法に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? いつも冴えない記事ばかりで恐縮です。 日はあずさ監査法人主催の財務総合セミナー(無料)に出席し、 M&Aに関していろいろ勉強してきました。 私のような門外漢に対し、快く出席を認めて下さったあずさ監査法人に 厚く御礼申し上げます。 で、その中から、個人的に面白いと思った情報を備忘録的に 記録しておきたいと思います。 日のネタは、「のれん」発生額を少なくする方法について。 ご存知の通り、企業結合会計基準の適用開始により、 合併は原則パーチェス法で処理されることはこのブログでも 何度かご紹介したところです。 しかし、多額ののれんを計上するとなると、相応の償却費が毎期発生して 将来の利益を圧迫することになるなど、いろいろと厄介です。 そこで紹介されたのが、「のれん計上額を少な

    M&A会計で「のれん」発生額を少なくする方法に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • 財務分析では「利益の質」に注目しよう! -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? いつも冴えない記事ばかりで恐縮です。 証券アナリストジャーナル 2006年5月号に日政策投資銀行の 一ノ宮主任研究員による論文「利益の質と利質分析」のご紹介。 このテーマ、実は私にとって非常に関心があるところでして、 自分のためにポイントを整理。その後で簡単にコメントします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 利益の質と利質分析 <一部.JICPAジャーナル2005.8掲載の同氏論文 「利益の質による企業評価の試み」も引用> ■要約:「利益の質」は米国の企業評価実務で長らく利用されてきた概念だが 世界的な財務報告の信頼性回復の風潮を受け、 近年脚光を浴びるようになったと。 定義・分析手法・評価基準などにつき確定的な見解は確立され

    財務分析では「利益の質」に注目しよう! -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • ソフトバンク 異例の財務手法に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? いつもご覧下さり誠に有難うございます。 日の日経新聞に「ソフトバンク どこまで強いのか -異例の財務手法駆使―」という特集記事がありました。 私の知らなかったことも多く(=単なる不勉強ですが)、 以前、私が疑問を呈した手法も紹介されており、よくまとまっています。 そこで(自分のために)記事のポイントを整理。続いて、簡単なコメント。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ①06/3期黒字転換のために行った手法 ・背景・・・・総務省が携帯電話参入のための条件「経営の安定性」のクリア ・手法 a)割安固定電話「おとくライン」事業の連結外への移管 (05年秋にインボイスと新会社を設立し、営業の主力部隊を移す。 出資は15%未満) b)ADS

    ソフトバンク 異例の財務手法に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
  • 連結決算手続における在外子会社の会計基準の統一に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

    会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな? 更新が大幅に遅れてすいません。 18日は若手と一寸飲んだ上、JRの事故による遅延が重なりまして・・・。 それにしても17日のアクセスは特殊要因もないのに908名様。有り難い限りです。 さて今回のネタですが、日の日経でも紹介されていたように、 企業会計基準委員会より、表題に関する実務対応報告が17日に発表されましたので、 これに関して簡単にコメント。 原文はこちらからどうぞ。 実務対応報告第18号 「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い」 http://www.asb.or.jp/j_technical_topics_reports/zaigai/ ■ポイント 原則:連結財務諸表を作成する場合、親会社及び子会社が採用する会計処理 の原則及び手続

    連結決算手続における在外子会社の会計基準の統一に思う -  ◆「財務アナリストの雑感」 2024◆
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