今年1年間で合計138試合かけて行なってきた「藤田晋invitational RTDマンスリーリーグ」がついに幕を閉じました。 私の他に14人の現役最強クラスのトッププロを招待し、BLACKとWHITEに分かれリーグ戦を行い、セミファイナル進出で半分脱落、ファイナル進出で半分脱落、最後に残ったのは、瀬戸熊直樹プロ、多井隆晴プロ、佐々木寿人プロ、そして私という顔ぶれでした。 しかし、8戦で行なわれたファイナルの舞台はまさに多井プロの圧勝劇。2万5千点持ちオカありのトップの価値が大きいルールで初日にまさかの4連勝、そのまま大差をつけて逃げ切られました。 多井プロはこれで「麻雀日本シリーズ」連覇に続いて今年団体の垣根を越えたチャンピオンを決める戦いで2冠。もう多井プロが現役最強ということで誰も異論はないでしょう。対戦した私から見れば、多井プロの強さは「隙がない」という言葉に尽きるのではないかと思