個人向け資産管理アプリ「Moneytree」を提供するマネーツリーは3月21日、総額10億円を超える出資を受けたと発表した。リードインベスターは、SBIインベストメントだ。 同社は、2015年にメガバンク系ベンチャーキャピタルのみずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルおよび米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるセールスフォース ベンチャーズから「シリーズA」で出資を受けている。さらに今回は、SBIインベストメント、ふくおかテクノロジーパートナーズ、広島ベンチャーキャピタル、池田泉州キャピタルおよび英国大手運用会社大手ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが加わった。 今回の資金調達は、FinTech市場におけるマネーツリーのさらなる事業拡充、B2Cサービスの機能向上、金融インフラプラットフォーム「MT LINK」を中心としたB2B事業拡大および組織力の強化を目的としたもの