日本中を「誤訳」が駆け巡ってしまった。多くの日本メディアがその言葉を引用して伝えたが、私もその一端を担いでしまったことを謝罪しなければならない。ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(6月12日、ブリスベーン)を扱った前回のコラムで、私はオーストラリアのホルガー・オジェック監督のこんな言葉を引用した。記事の冒頭の部分である。「内田は、ファウルはしていない。私はテレビで確認した」
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日本、ワールドカップ敗退。対ブラジル戦直後の、ジーコ監督へのインタビュー(NHK地上波TV放送)の全発言を翻訳掲載。ロスト・イン・トランスレーションなし。《翻訳・文責:編集部 高木啓》 記者(日本語):…ある種、ジーコ監督にとっても集大成のゲームだと思ったんですけども、今日の結果が今の日本の力なんでしょうか。 通訳(ポルトガル語):…これが日本の達成している水準ですか。 ジーコ監督(ポルトガル語):この試合で日本が到達した試合状況は大変難しい状況でした。対オーストラリア戦で起こったことが対ブラジル戦でも起こりました。自らをさらけ出して、何かリスクを冒さなければならないのです(※1)。ブラジルのチームにはたいへん高い質と技術があり、日本チーム選手のこうした精神面を利用しました。前半終了間際のゴールがすべての状況を複雑にしてしまいました。 通訳(日本語):そうとも言い切れないと思います(※2)
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・英和・和英検索/2008年6月22日改訂。シソーラスからGoogle Scholarへ! ・共起検索/7500万語のライフサイエンスコーパスから共起・用例を検索。
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