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原因は意伝子か遺伝子か、親父から譲り受けた圧倒的寡黙さは23年生きてなお健在である*1。リアルで僕に会った人からは総頷きが得られると思うのだが、僕はあまり口が達者な方ではない。 そんなわけで昔っからペラペラ喋る人間ではないのだけど、(本業の研究以外で)プレゼンする機会が不思議と多い。なんとか場をもたせないといけない。いや、できることなら「聞いて良かった」と思ってもらえるプレゼンにしたい。そんなことを考えて自分なりにいろいろと試行錯誤してきた。失敗もあったし、わりと好評だった時もあった。 というわけで、 プレゼンが苦手 というか人前で喋るのが苦手 緊張してろくなプレゼンできた試しがない という人のために、今まで僕がプレゼンを重ねて来た中から得た、考え方とか基本的なテクニックのようなものを、ゆるゆると示してみたい。 こんてんつ 高橋メソッドを使う 高橋メソッドが使えないフォーマルなプレゼンはど
昨日はITpro主催のイベント「ユーザー企業のためのエンタープライズ・クラウドフォーラム」に参加してきました。 日経コンピュータ 中田敦記者のセッション「みえてきたクラウドのコスト」では、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの最新データセンターの動向を紹介してくれたのですが、これが非常に興味深い内容でした。セッションの内容からトピックを2つほど紹介します。 大規模データセンターは7倍効率がよい 1つ目は、日経コンピュータ2009年7月8日号で同記者が記事としても書いていることなのですが、データセンターの規模の経済について。1000台クラスの中規模データセンターと、5万台クラスのデータセンターを比較すると、大規模データセンターのほうが7倍も効率がよいというデータが示されています。 つまり、ユーザーがある大きさのコンピュータリソースを調達しようとするとき、大規模データセンターは中規模データセンタ
黒肌系ギャル雑誌「nuts」の増刊ムックとして登場し、今ではギャル系ファッション誌として確固たる地位まで上り詰めた「小悪魔ageha」。「今よりもっとかわいくなりたい美人GALのための魔性&欲望BOOK」というキャッチコピーを掲げ、「もっときれいになりたい!」「もっとお金持ちになりたい!」「もっと幸せになりたい!」という女性の気持ちを見事につかみ取り、出版不況と呼ばれる中でも急激に売り上げを伸ばし、ある意味で今の時代を象徴する雑誌の一つとなっています。また、小悪魔agehaに登場するモデルのことを「ageモ」または「age嬢」と呼び、ageモやage嬢のようなファッションをしている女性は「ageha系」と呼ばれ、これもまた10代~20代の女性たちに広く浸透し、あこがれている女性たちも数多くいるようです。 しかしながら小悪魔agehaはその非常に華やかできらびやかな見かけとは裏腹に、心の中の
自分は酒を飲むオッサンである。最近、ちらほらと若者が酒を飲まないといった話を目にする。実際に、会社での飲み会に積極的に参加する若者は少ない。半年に1回程度、仕方なく参加してやってもいいかという感じで来る程度(新人歓迎会とかプロジェクトが無事終わったとか)で、「今日も暑いですね、パーッと暑気払いでも行きますか」なんて言って来る若者なんぞいない。 とある記事を読んでいて、ふと気がついた。若者が酒を飲まない理由が解った。昔は酒を飲んでウサをはらすしかなかった。まさに飲まなきゃやってられないという状態。酒を飲んで酔ってさえいれば、先輩だろうが上司だろうが、少々の暴言はokだったし、「先輩は何も解っていない!」とか「課長はなんでボクばっかりに意地悪するんですか」といったような甘えも許された。むしろ、酒の席ではそうやってガチで激論をする事が良いとされた。そして飲んで笑って泣いて会社の人達との一体感を高
ウェブの収益化は不可能なのか? 相次ぐサービス停止と日本のウェブ 02-6 月-09 友引 by maskin 100年に1度ともいわれる不況の中、ネット関連の多くの事業がサービス停止に追い込まれている。2009年3月決算期を過ぎ、閉鎖の勢いが加速しているようだ。 ネットサービスは、実体がないと指摘されながらも、期待値を含みながら成長してきた。売上がなくても「ユーザー数」をその価値基準に生きのびてきた。しかしながら、蓋をあけてみると、収益力の有無が生存能力に直結していることが露呈された形となり、その幻想は打ちくだかれた形となったといえそうだ。 一方で、Web2.0を喧伝した梅田望夫氏が「日本のWebは「残念」と発言したことが話題を読んでいる。「日本のWebの悪いところは?」ときかれると沈黙するなど、どうやら問題を直視できていないと思われるが、閉鎖が悪だとすると、一体何が問題だったと
友人のクックパッドエンジニアnegipoくんから以下の本をもらいました。読んでみて非常におもしろかったので、いろいろ考えたことを書いておきます。600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス (角川SSC新書)上阪 徹 おすすめ平均 さて、困りました Amazonで詳しく見る by G-Toolsあまり実感がわからない携帯サービスを抜きにして今日本で勢いのあるサービスの代表と言えば以下の2社だと思います。 イラスト コミュニケーションサービス[pixiv(ピクシブ)] レシピ検索No.1/料理レシピ載せるなら クックパッド 個人的にこの2つが素晴らしいサービスだなと思っているのは、今まで評価されることの難しかったイラスト、レシピという人間のアイディアや知恵が非常に詰まっている創作物に多数の人々から評価される快適なコミュニティを作ることができた点です。Pixivは、日頃から接点のある
昔DECという会社があった。米国のハードウェアベンダーだ。それでもIBMの次に大きいコンピュータベンダーだった。80年代前半飛ぶ鳥を落とす勢いでVAXというコンピュータを引っさげてIBMを追撃していた。年率二桁成長を何年も続けていた。コンピュータ産業は垂直統合の会社に支配されていた。ハードウェア(VAX)、OS(VMS)、コンパイラ、RDBMS、各種ミドルウェア、開発ツール(エディタ、リンカ、デバッガなどなど)、アプリケーションすべて上から下まで自社製品だった。 何か問題があれば、それがプロセッサの問題でもOSの問題でもRDBMSの問題でも、何から何まで自社で完結していたのでどーにかなった。どーにかした。それが垂直統合というわけだ。あこがれのエンジニアは社内にいた。VAXのアーキテクトもVMSのアーキテクトもVAX FORTRANのプロジェクトリーダもVAX Rdb/VMSのプロジェクトリ
Webブラウザのプラットフォーム化やWebアプリケーションの進化は、ITにとってメガトレンドであると僕は考えているので、このブログでも積極的に取り上げています。メガトレンドという意味は、この進化がネットのWebアプリケーションだけではなく、企業で利用される業務アプリケーションも含めて大きな変化をもたらすためです。それは、クラウドやSaaSが企業の中で使われ始めていることを見れば明らかでしょう。 この進化の方向を考えるとき、グーグルの影響力が非常に強く働いていることを意識せざるを得ません。それは、今日の2つのできごとから改めて感じました。 1つは今日公開した「Prism 1.01β」のレビュー記事です。FirefoxのアドオンであるPrismは、Webアプリケーションに単独のウィンドウを与え、まるで独立したデスクトップケーションのように扱うことができるようになります。 レビューの題材としてこ
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2009/05/f8-28.html 経営の苦境が伝えられていた主婦の友社がDNPに救われた格好? それにしても、丸善・ジュンク堂・TRCに続き、主婦の友社ということで最近の出版業界ニュースを賑わすDNPですが、狙いは何なのでしょうか? 先日のワールドビジネスサテライトでは、DNPの森野常務はインタビューにこう答えていました。 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/2009/04/o1-104.html 「もう一回発想を切り替えて、この業界でわれわれがどんな役割を果たせるのか、試みてみようと思ったわけです」 「日本の強い競争力である知の源泉であるこの業界が、今のこの低迷した成熟化社会の中でものづくりだけじゃなくて、日本の知そのものが世界に発信する情報発信大国になるんじゃないか」 これだと何だか抽象的過ぎてよく
*19 日(木) ・11:00 〜 UC Berkeley 見学 ・14:00 〜 PARC (Palo Alto Research Center, Inc.) 見学 ・17:00 〜 19:00 Adobe エンジニアの方とお話 ・19:00 〜 22:00 ToastMasters 現地時間8:50にサンフランシスコ国際空港(以降SFO空港)に到着。 入国審査では同行したK氏と一緒に審査を受けようとしたのがまずかったのか、husbandか?私はwifeか?と聞かれてしまいNo,No,と言ったらじゃあどんな関係か?と色々突っ込まれて結構な時間がかかり、へんな汗をかいてしまいました。 その後、両手の指紋を取られて顔写真を撮られて終了。 ESTAの事前登録をしておいたのですが、そのことについては一切聞かれませんでした。 空港にある自販機。カメラなど電化製品が売っていました。 スーツケースを無
【編集中】 21日(土) 08:30 〜 18:00 JTPA09カンファレンス http://www.jtpa.org/ 内容 講演1 梅田 望夫氏 講演2 大澤 弘治氏 講演3 金島 秀人氏 パネルディスカッション6本 講演4 渡辺 千賀氏、海部 美知氏 19:00 〜 懇親会 朝8時半から夕方6時までカンファレンスでした。
IDEO見学の後に車ですっ飛ばしてナパバレーへ。 ワイナリーは殆ど17時で閉店してしまうところが多いため、ワイナリー見学は半ば諦めかけていました。 そんなとき、18時で閉店のはずのワイナリーがまだ「OPEN」という看板がかかっていたので門をくぐり抜け店の中へ! ギリギリお店を閉める直前でどうにか交渉してテイスティングさせてもらうことになりました。Hirashimaさんthx! ワイナリーの方に申し訳ないと思いチップを多めに払ってワインも買ったら「ディナーはまだ?それならオススメのレストランを教えるよ。」と親切にレストランを教えていただきました。 そんなわけで、ナパバレーのレストランで夕食。 買ったワインを持ち込みできるので、早速ワインを4人でシェアして飲みました。 最終日前日、ようやく観光らしきものができました。
*22日(日) ・10:00 〜 12:00 渡辺千賀さん宅でブランチミーティング http://www.chikawatanabe.com/ ・13:00 〜 15:00 スタンフォード大学学生とのお話会 ・16:00 〜 Rock You! 訪問 facebook/MySpace アプリを開発しているベンチャー企業 http://www.rockyou.com/ スタンフォード大学 Rock You! ※掲載許可OK 印象に残った言葉 「アプリケーション上で広告を出して広告収入を得る」「広告販売代理店をしている」この2つがビジネスモデルらしい Facebookやマイスペースユーザー向けにアプリケーションを70〜80程作っている その中でも人気の高いアプリは「スーパーボール」。着想からリリースまでは3日間。(!) 元々会社にするつもりではなかった 自発的に辞めた人は10年間で3〜4人。自
*23日(月) ・12:00 〜 14:00 Oracle 訪問 ・16:30 〜 17:00 dropbox 訪問 Windows、Linux、Macといったマルチプラットフォームでファイル共有するWebサービスを作っているベンチャー企業 http://www.getdropbox.com/ Oracle ※外観とエントランス掲載OK データベースの形を模したビル。 日本と違うこと 予告なく突然レイオフされる 勉強し続ける者が勝ち残る 日中にジムに行くこともできる 明るいうちに帰れる 朝礼などは全くない 印象に残ったことは常に勉強し続けなければ勝ち残れないということ。 大企業はやはり随所に居心地の良さを感じます。 しかしながら、長居して気の緩みがでてくると即座に切られることもあるという日本にはない厳しさを感じました。 dropbox ※掲載OK ビジュアルとして印象的だったのは、ディスプ
*24日(火) ・11:00 〜 14:00 Google plex 本社訪問 (エンジニアHiroshimaさんとのお話会) ・15:00 〜 IDEO 訪問 世界的に有名なデザイン会社です。 Google エンジニアHiroshimaさんのご厚意で社内を見学させていただき、社員食堂でランチを食べながら社員の方とお話させていただきました。 社員食堂は社員は完全無料です。 私たちも無料で食べさせていただきました。 外観は載せても大丈夫なようですので外観のみ。 ここはGoogleグッズ売り場。 あまり迷っている暇がなかったため、今思うと要らないものまで買ってしまいました・・・。 ちなみにグッズを見たい方はサイトにも載っています。 http://www.google-store.com/index.php これはGoogleとは関係ないのですが、電気自動車のTeslaが停まっていました。 これ
フィッシャーマンズワーフで朝食にクラムチャウダーを食べました。 すごいボリューム! クラムチャウダーは意外とあっさりとしたやさしい味で、パンには酸味がありました。 フィッシャーマンズワーフといえばこれ。かの有名なカニの看板です。 魚介類がとても美味しいらしいのですが、空港へ急がねばならず残念ながら街をチラ見だけで終わってしまいました。 今度また来たいです。 その後はホテルをチェックアウトしタクシーでSFO空港へ。 早めに空港へ着いたのでお土産を買ったりして久々にまったりしました。 帰りの飛行機では日本に着くのが夕方ということもあり、寝なくてもなんとかなるだろうと本『ヒューマン2.0』(渡辺千賀 著)/『抜擢される人の人脈力』(岡島悦子 著)を読んだり映画『One Fine Day』を観たりして過ごしました。 *26日(木) ・17:00 成田空港着、バスで新宿経由、帰宅。
3/20の予定 ・13:00 〜 14:30 梅田望夫さん(id:umedamochio)とお話会 ・16:00 〜 Adaptive Path 訪問 次世代ブラウザを設計しているデザイン会社。 情報設計でも有名。 梅田望夫さんとお話会 13時からのセッションに参加。 オフィスの一室にお邪魔すると、本日の心得がホワイトボードに書いてありました。 梅田さんはどうやら体調を崩されているようでした。 そんなさなかでも私たちとお会いしてくださって感謝の気持ちでいっぱいです。 お話を伺った中でも特に印象に残ったのは、「自分の力」を増幅させることが出来る時代であり個人の能力を磨くことがますます必要とされてきているということ。 それと、日本しか見ていない状況を「ブラインドが下がっている」と表現されていたことも印象的でした。 私もまさにブラインドが下がっていたな、と思いました。 お話した内容は、下記。 自
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