ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (21)

  • 「親ガチャ」データで裏付け 貧困層の子「授業わからない」3倍超、進路「中高まで」4倍超:東京新聞 TOKYO Web

    家庭の貧困が子どもの学習理解や進学を阻む傾向が、内閣府の初の全国調査で明らかになった。貧困層の子どもの学校の授業が「分からない」割合が、比較的暮らし向きが安定している層の3倍以上で、進学希望が「中学・高校まで」にとどまる割合は4倍以上だった。生まれた環境が人生を左右しかねない「親ガチャ」がデータ面からも裏付けられ、対策が求められている。(渥美龍太) 調査は昨年2〜3月、全国の中学2年生とその保護者5000組に郵送で実施し、回収率は54.3%。世帯の収入を調べ「貧困層」「準貧困層」と、比較的に暮らし向きが安定している「それ以外」に分け分析した。 子どもにクラスの中での成績をどう思うかを聞くと、貧困層は「やや下のほう」と「下のほう」の合計が52%と、それ以外の26%の2倍に上った。授業の理解度で「ほとんどわからない」と「わからないことが多い」の合計は、貧困層が24%となってそれ以外の7.3%

    「親ガチャ」データで裏付け 貧困層の子「授業わからない」3倍超、進路「中高まで」4倍超:東京新聞 TOKYO Web
    tamanekosan
    tamanekosan 2022/05/06
    記事の内容は同意。ただ「貧困層に生まれる」ことと「親ガチャ」はイコールではないと思う。裕福でも子どもにとって毒な親もいる。これでは豊かであれば毒な親ではなくなってしまい、そんな子どもには逃げ場がない。
  • 図書館が教えてくれた<新宿共助>:東京新聞 TOKYO Web

    昨秋まで、大阪府内のアパートにいた。アルバイトの面接に落ち「自分は何をしても失敗するだけ」と投げやりな気持ちになり、家を飛び出した。気がつくと東京にいた。新宿に来て、手配師から紹介された建築現場で働いた。「仕事をしたのは二年ぶりでした」 だが、宿舎が汚れているのに耐えられなかった。年末に給料をもらうと現場を離れた。個室ビデオ店など転々としていたが「年が明けるとお金がなくなり…。それで路上生活を始めました」。新宿で無料の品が配られていることは、暖を取ろうと入った中野区の図書館で入手した福祉情報冊子で知った。これが、初めての利用だった。

    図書館が教えてくれた<新宿共助>:東京新聞 TOKYO Web
    tamanekosan
    tamanekosan 2021/06/06
    “新宿で無料の食品が配られていることは、暖を取ろうと入った中野区の図書館で入手した福祉情報冊子で知った。”
  • 週のはじめに考える まちの図書館が消える:東京新聞 TOKYO Web

    久しぶりに顔を出そうとしたバーや居酒屋が閉店していた。あのマスターやおかみはどうしているのだろう。こんなことならもっと早く足を運べばよかった−。新型コロナウイルスがまん延する今年、こんな経験をした人も多いのでは。風景や建物、人も同じでしょう。失って初めて、そこにあることの大切さに気づく。人生においてしばしば経験することです。 中部国際空港が立地する愛知県常滑市から図書館がなくなろうとしています。日図書館協会によると、全国には三千三百強の公共図書館がありますが、図書館法の定める図書館がない市区は八市のみ。公共図書館が消滅した例は財政破綻した北海道夕張市ぐらいと言います。 伊勢湾に臨む人口五万人の市に図書館ができたのは一九七〇年のことです。市が主に主催する競艇場からの収入を見込み、近隣市町に先駆けました。館長が主導し、貸出数は右肩上がりに増えました。七九年には三十三万冊余に達し並み居る大都市

    週のはじめに考える まちの図書館が消える:東京新聞 TOKYO Web
    tamanekosan
    tamanekosan 2020/11/22
    “コロナ収束も見通せず、人口減時代に厳しい財政運営が待ち受ける地方自治体の「あしたの姿」なのです”
  • 「亀田製菓さんへのお願い」で炎上 それでも女子高生が訴えたかったこと:東京新聞 TOKYO Web

    お菓子の過剰包装をなくしてほしいとインターネットで署名を集めていた東京都内の私立高校1年の女子生徒(16)が28、29日、亀田製菓(新潟県)とブルボン(同)の東京オフィスを訪れ、集まった1万8737人分の署名を担当者に手渡した。提案に賛同の声が集まる一方で、ネット上には生徒を中傷するコメントやデマが流れた。生徒は「声を上げただけで、汚い言葉でどこまでもののしる人たちがいる。血の通った人間なのに」と心を痛めつつ、「署名を機会にプラごみの削減が進んでほしい」と願った。(井上真典)

    「亀田製菓さんへのお願い」で炎上 それでも女子高生が訴えたかったこと:東京新聞 TOKYO Web
  • 東京新聞:<新型コロナ>公共施設、小中高生お断り 加須市「感染リスク高まる」:社会(TOKYO Web)

    埼玉県加須市が、小中学校の臨時休校を受け、今月末まで図書館など市内の公共施設への小中学生の入館を拒否する方針を取っていることが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとするが、図書館からの排除は、さまざまな人を広く受け入れる図書館の理念に反すると批判の声も出ている。

    東京新聞:<新型コロナ>公共施設、小中高生お断り 加須市「感染リスク高まる」:社会(TOKYO Web)
    tamanekosan
    tamanekosan 2020/03/03
    この事案は基本的人権の話ではないのか。
  • 東京新聞:<参院選>隠れ住む「貸倉庫難民」 非正規労働者「ここは底辺」:社会(TOKYO Web)

    階段を上り、二階のフロアに通じるドアを開けると、狭い通路の両側にドアがずらり。二畳ほどのスペースが薄い板で仕切られている。「グオーン」と空調の鈍い音が響き、踊り場にある共用のトイレや洗い場からはカビの臭いが漂う。 ここは東京二十三区内にある三階建て雑居ビル。にぎやかな商店街にひっそりたたずみ、「レンタルルーム」や「レンタルスペース」と呼ばれる貸倉庫となっている。 「非正規労働者が増え、貸倉庫にまで住むようになった」。生活困窮者の支援者からそんな話を聞いた。窓がない、仕切りの素材が燃えやすいなど住居としての建築基準を満たさないが、利用料金の安さから住み着く人が出てきたという。

    東京新聞:<参院選>隠れ住む「貸倉庫難民」 非正規労働者「ここは底辺」:社会(TOKYO Web)
  • 東京新聞:中3の15%、短文も理解困難 教科書や新聞で読解力調査:社会(TOKYO Web)

    短い文章から事実を正しく理解する「基礎的読解力」について、国立情報学研究所の新井紀子教授や名古屋大学などのグループが、全国の小中高校生や大学生、社会人らを調べたところ、多くの中学生の読解力に問題があることが分かった。中学卒業までの読解力が将来に影響するという。

    東京新聞:中3の15%、短文も理解困難 教科書や新聞で読解力調査:社会(TOKYO Web)
    tamanekosan
    tamanekosan 2017/09/23
    “中学三年生の約15%は、主語が分からないなど、文章理解の第一段階もできていなかった。約半数が、推論や二つの文章の異同などを十分に理解していなかった”
  • 東京新聞:買うだけ読書のススメ 学生の心つかむ「読まなくていい」:放送芸能(TOKYO Web)

    立命館大の根津朝彦准教授(ジャーナリズム史)の研究室。根津ゼミに所属する四回生の西崎瑠美(にしざきるみ)さん(22)は、持っていたを開いて見せてくれた。清水幾太郎著の新書『はどう読むか』だ。 は自由に線を引き、書き込みもすることで得られる利益が非常に大きくなる-。そう説いた一節の横に「そうゆーことって許されるんだ!」と驚きが鉛筆で書かれている。ほかにも、余白のあちこちに感想が記されていた。

    東京新聞:買うだけ読書のススメ 学生の心つかむ「読まなくていい」:放送芸能(TOKYO Web)
  • 東京新聞:うらめしや~ 冥途のみやげ展

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  • 東京新聞:出版業界と連携広がる 減る読書人口 敵対より協力を:変わる知の拠点:特集・連載(TOKYO Web)

    トップ > 特集・連載 > 変わる知の拠点 > 記事一覧 > 記事 【変わる知の拠点】 出版業界と連携広がる 減る読書人口 敵対より協力を Tweet mixiチェック 2014年4月2日 図書館と書店の連携について話し合ったシンポジウム=東京都内で 図書館と出版社、書店が、互いに連携を模索する動きが広がっている。図書館はこれまで「無料貸屋」と揶揄(やゆ)され、出版業界から敵視されることも多かった。だがの売れ行きが下降線をたどり続ける中、両者の“共通の敵”となったのは読書人口の減少。共闘することで、出版文化の底上げを図ろうとしている。 (中村陽子) 「図書館栄えて書店滅びる、ではいけない」。出版社や書店の関係者らでつくるNPO法人「の学校」が、東京都内で開いたシンポジウム「街の屋と図書館の連携を考える」。前鳥取県知事で慶応大教授の片山善博さんが、図書館行政に携わった経験をもとに持

    東京新聞:出版業界と連携広がる 減る読書人口 敵対より協力を:変わる知の拠点:特集・連載(TOKYO Web)
  • 東京新聞:はだしのゲン 都内で撤去請願 教委・議会に14件:社会(TOKYO Web)

    原爆投下後の広島を描いた漫画「はだしのゲン」を教育現場から撤去するよう求める請願や陳情が昨年九月以降、東京都と都内の区市の教育委員会・議会に計十四件提出されたことが、東京新聞の調査で分かった。松江市の小中学校で閲覧制限問題が発覚して以降、作品を子どもたちから遠ざけようという動きが浮かび上がる。全国の道府県教委も調べたところ、都以外では請願は出されていない。東京での議論が全国の平和教育のありように影響を与える可能性もある。 (飯田孝幸、樋口薫、大平樹) 一月から二月にかけ都と島しょ部を除く都内五十三市区町村を調査した。十四件の内訳は都教委が三件、練馬区が三件、千代田区が二件、港、新宿、大田、中野、足立区と西東京市が一件。 請願は「旧日軍の残虐行為を捏造(ねつぞう)している」「天皇に対する侮辱や国歌の否定が含まれる」として、学校図書館などからの撤去を求めている。練馬区教委などに請願を出した「

    東京新聞:はだしのゲン 都内で撤去請願 教委・議会に14件:社会(TOKYO Web)
  • 東京新聞:「知る権利」文言入れず 秘密保護法案 自民幹部が明言:政治(TOKYO Web)

    自民党幹部は十三日、機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案に、公明党が条文として明記するよう求めている国民の「知る権利」について、「文言としては明記しない」との考えを記者団に明らかにした。 この幹部は理由について「国家には『知らせない義務』もある」と説明した。ただ、実質的に「知る権利」を担保する方針で、どういう表現で法案に盛り込むかは公明党と引き続き協議するとした。 「知る権利」をめぐっては、公明党が報道や取材の自由を「国民の知る権利の保障に資する」と位置付けた上、法律の適用に当たって「十分に配慮する必要がある」と主張。山口那津男代表が安倍晋三首相に直接、要請した。首相は検討する意向を示し、政府の実務者は公明党に対して「知る権利」に配慮する表現を盛り込むと伝えていた。

    tamanekosan
    tamanekosan 2013/10/15
    知る権利が誰のものかは、主権は誰にあるかを考えればわかるだろう。それを奪うということは、主権をもないがしろにすることではないか。
  • http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/chinokyoten/list/

  • 東京新聞:開かずの電子資料 OS更新 図書館泣かせ:社会(TOKYO Web)

    都立中央図書館のCD-ROM閲覧コーナー。パソコンの脇に「旧OSに対応したソフトは再生する機械がありません」と断り書きがある=東京都港区で(中村陽子撮影) 各地の図書館で、CD-ROMなどの電子媒体で保存されている資料の一部が、パソコンのOS(基ソフト)など、デジタル環境が刷新されていく中で、見られなくなっている。図書館側も問題を認識しているものの対策は難しく、手をこまねいている状態だ。専門家は「電子資料を持つすべての機関に関わる問題。このままだと貴重な記録も消失する」と危惧する。 (中村陽子) 融資の審査などに使う「第11次 業種別審査事典」CD-ROM版、江戸期に編さんされた名所案内「江戸名所図会」のデジタル解説書…。東京都立中央図書館で、CD-ROMの一枚をパソコンのドライブに入れると、目次までは表示されるが、その先はエラーメッセージが表示され、再生できない。 担当者は「見られない

  • 東京新聞:街中を図書館に 前橋市内で古書入れた本箱設置:群馬(TOKYO Web)

    が入った小さな箱を置いて、自由にを手に取る場所を街中につくっていく取り組み「ライブラリー・シティ・プロジェクト」が、十一日から前橋市の敷島公園などで始まる。名画座「シネマまえばし」を運営するNPO法人前橋芸術週間の主催。 箱(三十八センチ四方)は、市立図書館で廃棄される除籍など古を入れる。手始めに県立敷島公園管理事務所(敷島町)、絵店のフリッツ・アートセンター(同)、前橋川原郵便局(川原町)の三カ所に置き、九月までに二十カ所に増やす。

  • 東京新聞:<はたらく>非正規職員の相談員ら ハローワークで大量雇い止め:暮らし(TOKYO Web)

    雇用の安定を目指すはずのハローワーク(公共職業安定所)で、相談員などとして全国で働く非正規職員のうち、約一割に当たる二千二百人が、この三月末で職を失う。突然「雇い止め」を告げられた職員たちは、業務で失業者の相談に乗りつつ、自らも勤務時間外や休暇に職を探す事態となっている。四月以降、窓口が混乱しないか懸念する声も上がる。 (稲田雅文) 「窓口を訪れた人の中には、雇用保険や職業紹介以外の福祉サービスが必要な場合も。制度の知識と経験が求められる職場なんです」。東海地方のハローワークで、受け付け業務を担う非正規職員の五十代女性は訴える。二月下旬に突然、上司から「任期の更新はしない」と言われた。 職に就いて三年半。雇用保険の給付や職業紹介、訓練など、多種多様な制度への理解をようやく深めたところだった。案内をした人が帰り際に会釈をしてくれると「人の役に立てた」と感じる。退職金や賞与、夏季休暇もなくても

    tamanekosan
    tamanekosan 2013/03/25
    脱法的な方法で公務員の人件費削減の数字を合わせる。指導する側が一番問題を抱えている。
  • 東京新聞:小学校 外遊び義務です 都教委方針、毎日60分:社会(TOKYO Web)

    児童に体力をつけさせようと、屋外で体を動かす遊び時間を設ける試みが東京都内の公立小学校で始まる。二〇一三年度から三年間かけて各校で段階的に取り入れる。外遊びは、鬼ごっこやだるまさんが転んだなどの伝承遊び、縄跳びのほか、ドッジボールなどのスポーツをすることが考えられている。 東京都教育委員会が区市町村教委を通じて近く各校に求め、始める時期などは各教委が決める。「外遊びの義務化」で、都内の一部で行っている例はあるものの都道府県レベルで一斉に行うのは珍しい。

    tamanekosan
    tamanekosan 2013/02/25
    休み時間や放課後くらい、ひとりにならせてあげなよ。
  • 東京新聞:演劇界の宝 散逸か 老舗劇場「御園座」、図書館閉鎖へ:社会(TOKYO Web)

    芸どころ名古屋の象徴とされる老舗劇場「御園座」(名古屋市中区)が三月末で閉鎖されるのに伴い、併設されている中部地方で唯一の演劇専門図書館の所蔵品が散逸の危機にある。御園座の百二十年近い歴史を伝える資料をはじめ、歌舞伎や文楽など古典芸能の貴重な資料も多く、全国の専門家の間では心配する声が出ている。 (浅野宮宏) 図書館は資料室として発足し、一九七三年に一般公開が始まった。二年後に貸し出しも開始、御園座の会員なら図書を借りて館外に持ち出せる。蔵書は演劇関係を中心に二万九千冊で、現在は月、水、金の開館。歌舞伎公演中は二十人ほどが利用する。 プログラムや台がそろっており、役者の利用も多い。一八九七(明治三十)年五月十七日の御園座こけら落とし興行の一枚番付(プログラム)など「創業百十八年の老舗ならでは」の資料や、歌舞伎役者の化粧を和紙に写した隈(くま)取り、文楽の義太夫のレコードなど、古典芸能の資

  • 東京新聞:今度は民から官へ 指定管理者 見直し 美術館など公募 横浜市「そぐわぬ」:神奈川(TOKYO Web)

    「官から民へ」をスローガンに、小泉純一郎元首相の肝いりで二〇〇三年に導入された指定管理者制度。全国最大規模の導入実績を誇る横浜市は、全国でも先進自治体だ。多くの施設で契約の更新時期を迎えているが、積極的な民営化路線に変化の兆しも見える。美術館や博物館などの文化施設では、非公募に切り替えたり、既存の外郭団体に管理を戻したりするケースが増えている。 (中沢誠) 横浜市は市議会の十二月定例会に、「横浜美術館」(西区)の指定管理者の契約更新の議案を提出した。管理者の選定を公募から非公募とし、外郭団体と民間企業二社との共同管理だった契約を元の外郭団体単独に変更。契約期間も五年から十年に延ばすというものだ。 横浜市の場合、指定管理者制度導入にあたり、当時市長だった中田宏氏が、市民サービス向上とコスト削減から、市の公共施設の管理者を原則公募とする方針を打ち出した。文化施設にまで対象を広げたことは、全国で

  • 東京新聞:40万冊 図書疎開 都立一中生らの奮闘を映画化:社会(TOKYO Web)

    太平洋戦争末期、東京・日比谷公園の都立日比谷図書館(現千代田区立日比谷図書文化館)から、都立一中(現都立日比谷高校)の生徒らが大量の蔵書を奥多摩に疎開させ、貴重な資料を守った。知られざる「疎開」を追ったドキュメンタリー映画「40万冊の図書」が自主製作された。同館大ホールで十二月、完成特別上映会を催す。 (井上幸一)