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日経ビジネスに関するtamaotのブックマーク (5)

  • 司馬遼太郎が語らなかった「坂の下の人々」~『貧民の帝都』 塩見鮮一郎著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン

    明治維新の折、勝海舟と西郷隆盛の行った虚心坦懐の談判により江戸は無血開城され、無辜の民は救われた。 後世に伝わる美談だが、明け渡された肝心の城はその後どうなったか。書の冒頭で明かされるのは、殿様気分を味わうべく多くの乞や夜鷹(街娼)が住み着いたという事実である。東アジア最大の城郭は空家として捨ておかれたのだ。 市中は衰微と混乱を極め、武家と富裕な商人層の姿が町から消えた。江戸はがらんどうになり、100万人を数えた人口は半減。駕篭かきや武士の雑用を勤める中間など、幕藩体制あっての職に従事していた人は路頭に迷った。 明治元年、東京と改称した首都の経済は完全に破綻、窮民は溢れた。産声をあげたばかりの明治政府は、貧民対策に追われることになる。 たとえば、司馬遼太郎の小説やエッセイでは、近代国家になろうと努力する明治政府の健気さが繰り返し説かれるが、著者が着目するのは、そうしたひたむきな努力の犠

    司馬遼太郎が語らなかった「坂の下の人々」~『貧民の帝都』 塩見鮮一郎著(評:尹雄大):日経ビジネスオンライン
  • 今日。入社6ヶ月目の出来事2

    一年前に入社の先輩と話した。背中併せの位置にいるが、俺が無口&仕事が違うのでたまにしかしゃべらない。「増田くんて休み時間何してるの?」「まあネットしてますね。ニュースサイトとか‥(はてブなんて知ってるわけないな)」「Yahooとかそんなの?」「いや、日経ビジネスとかitproとか@ITとかですね。たまにうちらの作ってるような企業向けのシステム開発の話とか載ってますよ。」「まじで!?そんなの見てんだ!結構勉強してんだねえ!」「‥‥そうなんすかね。」「俺全然そんなの見てないわー」事実、先輩の方が正しいと思う。全く関わりの無い最新の技術を知り、山のようにあるIT業界のデスマ話を読むよりも、黙々と仕様書を読み、テストを消化し、関数をコピペしていた方が、この中で伸びるにはいいのだ。そのうちサーバのセットアップもやることになるだろう。学生時代にネットばかりしていたので、今もネットで情報を浴びずにはいら

  • 人は変えられない、目標は伝わらない。:日経ビジネスオンライン

    わずか7年間で出願者が数十倍に急増した品川女子学院。偏差値も上昇し、今では東京大学への現役合格者も輩出するようになった。大正時代からの歴史を持つ同校は、かつて生徒数の減少に悩まされた時期もあったが、都内有数の人気校へと変貌したのである。 なぜ、学校を再生できたのか。品川女子学院の生徒や教員が、生き生きと明るく、やる気に満ちているのはなぜか。 このコラムでは、創立者の曾孫として学校改革を主導した品川女子学院6代目校長・漆紫穂子(うるし・しほこ)さんに、改革や日々生徒と接する中で学んだ人の育て方、やる気の高め方のヒントについて、実際のエピソードを交えながら語っていただく。※参考記事はこちら 私は、1989年に品川女子学院に国語の教員として着任しました。今はこの学校の6代目校長として仕事をしています。毎日生徒や親御さん、そして学校の教員たちとコミュニケーションをしていくうちに、いくつかのことを学

    人は変えられない、目標は伝わらない。:日経ビジネスオンライン
  • タクシーとマッチポンプ - おおやにき

    いや終電後にタクシーで帰宅する霞ヶ関のなかの人たちがビールだのおつまみだの商品券だのをもらっていたという一件。正直そういうタクシーの使い方をしたことがほとんどないのでよくわからないのだが(というのは別に清廉潔白を気取るわけではなくタクシーチケットのもらえる仕事でもできるだけ自腹で地下鉄を使って移動するようにしているくらいタクシーというものが好きではないので、まあ必要なら使うのだがとにかく相手が気を遣って話しかけてきたりするのに対応しないといけないようなシチュエーションが嫌いで床屋も会話がないのを狙って安いところに行くとかおねえちゃんと楽しい会話のできる飲み屋さんとかに絶対自分からは行かないとかとにかく偏屈な人間だからなのであるが)、普通に都心から長距離で乗ればよくあるサービスだという人がいてそうかなと思い、しかし現金とか商品券はやはり割り戻しであってまずいのではないかと思うとスタンプカード

  • 超自然的なこと、信じますか?:日経ビジネスオンライン

    超自然的なことを、どれだけ信じますか? 今、巷では、占いや霊視など、いわゆるスピリチュアルな話題がとても流行しています。テレビでも、江原啓之さんや、細木数子さんなどが登場する、この手の番組が高視聴率を叩き出していることは、今さら言うまでもないでしょう。 このスピリチュアルな話題を特に好む世代がいます。40代の女性たちです。博報堂生活総合研究所が2006年に実施した「生活定点」調査では、40代女性の関心が超自然的な話題に向いていることを示すデータが出ています。 例えば、「霊魂を信じる」「来世を信じる」と回答する40代女性は、いずれも半数近くに達しており、女性全体の割合よりも10ポイント近く高い結果になりました。「来世を信じる」「超能力を信じる」という回答は、10年前の40代女性に比べても格段に増えています(図1)。10年前には3割に満たなかった40代女性の「来世を信じる」という回答は、実に今

    超自然的なこと、信じますか?:日経ビジネスオンライン
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