そもそもコンパイラの中ってどうなっているの? Javaでコンパイラの基礎を理解する(1) 普段、なにげなく使っているコンパイラ。中身を理解すると、プログラミングへの意識が変わり、技術力もつきます! 開発者必見です
Flashの要となるスクリプト言語「ActionScript」とは?:Flashの基礎を無料で習得! ActionScript入門(1)(1/3 ページ) ActionScriptって何だろう? 難しい? そんな方のために今回から始まりました「ActionScript入門」シリーズです。この記事が皆さんのActionScriptを学ぶきっかけになれば幸いです。途中、聞き慣れない言葉が出てくることもあるかもしれませんが、気軽にお付き合いください。 そもそもActionScriptって何? JavaScriptとは違うの? 「ActionScript」とは、アドビ システムズ製のFlashで用いられている、SWFファイル開発用のスクリプト言語です。SWFファイルはFlashの実行環境Flash Player上で動作するアプリケーションです。スクリプト言語といえば、JavaScriptが有名です
2007/12/26 これまで@ITでは何度かOpenIDについて取り上げてきました。解説記事を始め、はてなやlivedoorなど日本の大手サイトがOpenIDを採用したというニュースもお伝えしてきました。国内外で、そろそろ実際にOpenIDを使えるサービスがそろってきたので、ここでは実際に使ってみて、使用感をレポートしてみたいと思います。 使ってみて初めて感じられる利便性 この原稿を書く1時間前までは、実はOpenIDのレポートを書くつもりはありませんでした。とある韓国のWeb 2.0系サービスを使っていて、その結果としてOpenIDの便利さを実感して書かずにいられなくなった、というのが正直なところです。 早速、OpenIDを使うと何が起こるのかを、その韓国企業のサービスを例にして見てみましょう。 記者が試したのは、オンラインゲーム「リネージュ」などで知られる韓国企業、NCsoftの開発
VMware PlayerとLive CDで手軽に試せる 商用、非商用ともにメジャーバージョンアップが相次いだ2007年。主なディストリビューションを取り上げ、更新内容を紹介します。同時に、これらを手軽に仮想マシンで試す方法にも触れます。(編集局) 鶴長 鎮一 2007/12/28 リリースラッシュだった2007年 今年も多くのLinuxディストリビューションがリリースされました。例年の定期的なバージョンアップを遂行したものに加え、数年ぶりのメジャーリリースを果たしたものもあり、2007年はリリースラッシュの様相を呈しました。 数あるディストリビューションを使って、年末年始の休みに1人、Linuxインストール大会にふけるのも一興です。2007年にリリースされた主なLinuxディストリビューションを振り返ります。 ■ディストリビューションの大別 ディストリビューションを利用することで、Lin
肥え続けるTomcatと胃を痛めるトラブルハッカー:現場から学ぶWebアプリ開発のトラブルハック(8)(1/3 ページ) 本連載は、現場でのエンジニアの経験から得られた、APサーバをベースとしたWebアプリ開発における注意点やノウハウについて解説するハック集である。現在起きているトラブルの解決や、今後の開発の参考として大いに活用していただきたい。(編集部) メモリリークと聞いて、良いイメージを思い浮かべる開発者は少ないだろう。経験したことのある人にとっては、思い出したくない過去の記憶がよみがえるかもしれない。もしかしたら、その単語を聞くだけで胃が痛くなる人もいるかもしれない。筆者もかつてはその1人であった。 前々回の記事では、WebサーバとTomcatの間の接続において、スレッド数の不整合により発生したトラブル事例を、前回はTomcatとDBサーバの間のトラブル事例を紹介した。今回もTom
JavaScript開発ツールの本命! FirebugとAptana:どこまでできる? 無料ツールでWebサイト作成(4)(1/3 ページ) ついに「Aptana STUDIO」がリリース 先日、連載第1回と第2回で紹介したAptanaが、2年にわたる開発期間を経て「Aptana STUDIO 1.0」としてリリースされた。 「Aptana STUDIO 1.0」には、「Community Edition」と呼ばれるフリー版と、「Professional Edition」と呼ばれる製品版が存在し、製品版は1年間の更新と優先的なサポート、最新開発版へのアクセスパスが付いて199ドル(現在はセール中?)で、以降更新のために1年ごとに79ドル、というプランが用意されている。Professional EditionはIE(Internet Explorer)のデバッグサポート、JSONエディタ、S
連載:実践で役立つ業務アプリ開発のヒント 第4回 適切な粒度でライブラリ化して開発資産にする えムナウ(児玉宏之) (Microsoft MVP Visual Developer - Visual C# JAN 2005 - DEC 2007) 2007/09/21 第1回は、データベース処理関連の実践的な開発手法について説明した。また第2回はユーザー・インターフェイス回りを効率的に開発する手法を説明した。第3回は、クラス構造を整えて再利用性を高める手法を説明した。 今回は、実装を細分化して適切な粒度でまとめ、それをライブラリ化することで開発資産にする手法を紹介する。今回が本連載の最終回となる。なお、使用するデータについては前回までと同じものである。 ■5. 三段継承 ●開発ヒント9:三段継承 三段継承とは、ユーザー・インターフェイス開発を分割して小さくすることで、効率的に開発する手法であ
プログラミングの基礎となる考え方、アルゴリズムを理解しているだろうか? ITエンジニアに贈る、アルゴリズム入門。 京都の効率的な回り方を考えるのも「アルゴリズム」 「アルゴリズムって何?」。そう聞かれて、皆さんはすぐに答えられますか。ウィキペディアのアルゴリズムの項には、「なんらかの問題を解くための手順のことである」と記載されています(2007年9月時点)。 例えば、皆さんが週末に京都に旅行し、市内を観光するとしましょう。二条城や銀閣寺、東寺など、回りたいと思う観光地がいくつもあります。バスや電車、場合によっては徒歩など複数の交通手段のうち、どれを使ってどういう順番で回れば効率が良いかと考え、時刻表と格闘することになるでしょう。 この場合、観光地の効率の良い回り方が「問題」で、すべての観光地を最短時間で移動する経路を見つけ、効率良く回る手順を考えることが「問題を解くための手順」、すなわちア
2007/09/07 情報処理推進機構(IPA)は9月7日、情報処理技術者試験を改革する中間報告を発表した。同日からパブリックコメントを受け付けて、最終報告を11月にまとめる予定。人気の「初級システムアドミニストレータ試験」が別試験に吸収されるなど、大変革といえそうだ。 改革の柱は2つだ。現行試験は情報システムの開発側と利用側にカテゴリが分かれているが、この区別を取り払い、開発側と利用側で試験を共通化する。IPAの情報処理技術者試験センター長の澁谷隆氏は「ベンダ側と利用側が同じレベルになってきちんと会話できないと、有効なシステムは作れない」と改革の狙いを説明する。もう1つはこれまでになかったレベル分けの導入だ。ITスキル標準や組み込みスキル標準、情報システムユーザースキル標準との整合化を図り、これらのフレームワークで導入されているレベル分けを情報処理技術者試験にも適用した。 新試験では、新
2007/09/04 Webアクセス解析を提供するW3Counterが発表した8月30日現在のOSシェアによると、Linuxが1.34%でWindows 98に並んだ。Windows 98は低落傾向で、Linuxは上昇傾向のため、近くLinuxが上回るとみられる。 W3CounterのOSシェア調査は、調査対象の約5500サイトにアクセスした約3300万ユーザーがベース。シェアトップはWindows XPで83.48%で、7月30日の83.89%から0.41ポイント低下した。2位のWindows 2000は3.94%で0.12ポイントの下落だった。3位のMac OS Xも3.66%から3.73%にシェアを上げた。 また、Windows Vistaは7月末の2.92%から3.46%に0.54ポイントアップ。Linuxは1.32%から1.34%に微増した。
ユーザープロセス障害 ユーザープロセスが異常終了してしまうことです。クライアント側のリソース不足によるプロセスの終了、Oracleサーバとのネットワークの切断によるセッションの終了などが考えられます。 ユーザープロセス障害の解決は、Oracleサーバ側のサーバプロセスのクリーンアップで対応します。サーバプロセスのクリーンアップは、PMONバックグラウンドプロセスにより自動的に行われるため、データベース管理者による特別なアクションは必要ありません。PMONバックグラウンドプロセスは、トランザクションをロールバックし、ロックを解放します。 ユーザーエラー ユーザーが誤ったトランザクションをCOMMITしたり、誤ってテーブルを削除、切り捨ててしまったりすることです。SQL文としては正しいため、Oracleサーバは渡されたSQL文を正しく実行します。その結果、必要なテーブルが削除されたことにより、
【真夏の夜のミステリー】Tomcatを殺したのは誰だ?:現場から学ぶWebアプリ開発のトラブルハック(6)(1/3 ページ) 本連載は、現場でのエンジニアの経験から得られた、APサーバをベースとしたWebアプリ開発における注意点やノウハウについて解説するハック集である。現在起きているトラブルの解決や、今後の開発の参考として大いに活用していただきたい。(編集部) 【第1章】Tomcatが無応答!? トラフィックの多い大規模サイトでは、その負荷のためにさまざまな問題が発生する。それらの問題を回避するには、性能を考慮して作られたアプリケーションや、ノウハウに基づいたミドルウェアのチューニングが必要となる。 TomcatはServletコンテナとしての長い歴史を持ち、多くの採用実績を持つオープンソースのアプリケーションサーバ(以下、APサーバ)だ。大規模なサイトで採用される事例も出てきており、To
Web2.0的サービスを次々と作りだし、多くのファンが存在する「はてな」。米国法人が設立されたいま、社内ではどのようにコミュニケーションをとっているのだろうか? 2001年に京都で産声を上げ、はてなアンテナやはてなダイアリーといった、現在のネットを象徴するようなサービスを次々と生み出し、一躍、Web2.0を代表する企業としてその名をいまにとどろかせているはてな。その後も、はてなブックマーク、リィモ、はてなスターといったサービスを送り出して、ネットの住民たちから熱い信頼を得ているのは、ご存じのとおり。 そんなはてなの社内では、どのような体制で仕事が進められているのだろうか、サービスはどうやって誕生し、どのようにはぐくまれ、日々の運用はどのようにして行われているのだろうか、筆者はかねて、そんな思いを抱いていた。今回、取締役経営企画担当の輿水宏哲氏(id:kossy)に、そのあたりの疑問をぶつけ
第2回 C++アプリケーションの効率的なテスト手法(CppUnit編):連載 C++開発者のための単体テスト入門(1/4 ページ) 連載目次 前回は単体テストの重要性を示し、従来のC/C++でのテスト手法であるprintf関数やassertマクロを使ったテストを紹介しました。この2つのテスト手法は開発環境(コンパイラとライブラリ)さえあれば利用でき、その使い方も簡単です。しかしながら、いずれも系統立てて、効率よくテストを行うには力不足の感が否めません。 今回は、Visual C++ 2005 Express Editionを含むVisual Studio 2005(以後、VS 2005)で利用できる代表的な単体テスト・フレームワーク(Unit Test Framework)の1つである「CppUnit」を紹介します。 ■単体テスト・フレームワークとは? 前回、「バグは早期発見が望ましい。早
2007/08/01 テックスタイルグループのオープンタイプは8月1日、ソースコードやプログラミング情報をユーザー間で共有できるWebサイト「code*」(コードなにがし)を8月2日に開設すると発表した。オープンソースコミュニティなどに利用を呼びかけたり、テックスタイルグループが持つ技術情報1万件を投稿し、Webサイトを育てる。 テックスタイルグループ代表の吉田斉氏は、ソースコードや技術情報の技術者間の共有がないため、「ネットのサービスはほとんどが1からの手作りになっている」と指摘。「Google先生に聞く、またはメーリングリストで質問して『ググれ』と怒られる」状況になっていると説明した。情報共有がないため、開発に時間やコストが多大にかかり、独自性を生み出すその先の開発にリソースを割けない状況になっているという。 code*が目指すのは「ソースコードのWikipedia」。コンテンツは技術
「世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる」(The World Needs Only Five Computers)という予言をご存じだろうか。いや、現在形の発言である以上、そう遠くない将来に対するビジョンといってもいい。これは、サン・マイクロシステムズのCTO、グレッグ・パパドポラス(Greg Papadopoulos)氏が昨年11月のブログエントリで述べたもので、ちょっとした話題になった(この予言と似たことを、IBMの初代社長であるトーマス・J・ワトソンが1943年に言ったとされる。ただ、実際あちこちで引用されているが、ワトソン氏が実際に言ったという事実は確認されていないようだ)。 パパドポラス氏がいう“コンピュータ”は、ふつうの意味での“computer”ではなく、大文字の“Computer”、つまり固有名詞となったコンピュータだ。ちょうど、インターネット(the Internet
マイクロソフトは、Ruby言語の同社版インプリメンテーションに対してコミュニティからフィードバックを受け入れる準備が整ったようだ。 マイクロソフトは7月23日、オレゴン州ポートランドで開催中のO'Reilly Open Source Conventionにおいて、「IronRuby」(Ruby言語のマイクロソフト版インプリメンテーション)のコア機能セットをRubyForge上で提供し、コミュニティのフィードバックを受け付けると発表した。RubyForgeは、プログラミング言語のRubyに関連したプロジェクトを対象とした協調型ソフトウェア開発管理システム。 RubyCLRの開発者でマイクロソフトのDLR(Dynamic Runtime Language)チームのメンバーであるジョン・ラム氏は、7月23日付のブログ記事で、同チームはこの2カ月間、IronRubyの最初のソースコードをリリースす
「Ajax」というキーワードが、近ごろ、世間をにぎわせている。ブラウザ上でページの再読み込みを行うことなく、必要なデータのみを更新できる……などと聞くと、何やらすごいものに聞こえるかもしれない。しかし、最初にひと言申し添えるならば、Ajax(Asynchronous JavaScript And Xml)は決して新しい技術ではない。 次の図は、Ajaxによるクライアント/サーバ間通信の大まかな流れだ。 Ajaxでは、ページ上で発生したイベントをJavaScriptで捕捉し、XMLHttpRequestオブジェクト(HTTP通信用のオブジェクト)でサーバ側と通信を行う。そして、その結果をコールバックで非同期に受け取り、Dynamic HTML技術を使ってページの「必要な部分だけ」を動的に変更する。これによって、従来のWebページのように、クライアント/サーバ間の通信のたびにページ全体のリロー
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、京セラの情報システム関連部門が独立し、社内ベンチャーとして設立された経緯を持ち、ICT事業としてさまざまなソフトウェアの提供やシステムインテグレーションなどを手掛けている。 同社では、京セラの創業者である稲盛和夫氏が提唱した経営管理手法「アメーバ経営」を実践。市場の動きに迅速に対応するため、組織変更や人事異動を月2回実施しているため、IDの変更が頻繁に発生していた。 頻繁にID変更が行われるため、当然ID管理もかなり難しかった。この状況を改善するために、同社ではID管理システムの自社開発に踏み切ったという。小澤氏は「自社内のニーズから発生した純国産のID管理システムであるため、日本企業に多い“組織や役職に紐付いた権限”にもマッチしやすい、日本の企業風土に合ったシステムだ」と強調した。 ID管理の理想形とは、既存の人事システムのデータをそのまま
ウイルス、ワーム、ボットによる攻撃……ネットワーク上に存在する脅威は多種多様である。サーバにアクセスされた形跡を見て、それが通常のものなのか、それとも脅威なのかを判断するには知識と経験が必要となる。そこで本連載では、インシデント・ハンドリングのために必要な「問題を見抜く」テクニックを分野ごとに解説していく(編集部) ※ご注意 他社および他組織のWebサイトなどへのポートスキャンおよびデータの取得などの行為で得た情報を侵入などに悪用するか、または同じ目的を持つ第三者に提供した時点で違法となります。ご注意ください。 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。 また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者およびアイティメディア株式会社は一切責任を負いかねます。ご了承ください。 インシデントを最終判断するのは「人間」 インターネットは、いわずと知れた世
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