『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
世界中の注目を浴びながら、iPhone 3Gが発売されてからもうすぐ3カ月。発売当初の品不足が解消され、売れ行きが落ち着くと、一転して「iPhone 3Gは失速・失敗した」という声が広がった。特にテレビや新聞など一般メディアでは、わずか1~2カ月の“戦績”をもとに「iPhone 3Gが失速」と相次いで報道。一部の国内メーカー幹部やアナリストなども、iPhone 3Gの現状に冷ややかな視線を向けている。 本当にiPhone 3Gは失速・失敗したのか。 今日のMobile+Viewsでは、iPhone 3Gの現状と今後について考えてみたい。 iPhone 3Gのローンチは「長期戦モデル」 7月10日、iPhone 3G発売前夜。あるApple関係者が、ソフトバンク表参道の前に並ぶ長蛇の列と、それを取材する報道陣を見て、「我々が想定した以上に騒がれすぎている」と呟いた。ソフトバンクモバイル社長の
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「Eee PC」に代表される小型・低価格ノートパソコンは、日本発で登場すべきだった。こうしたイノベーションを生み出すのに十分な技術力を持ちながら、台湾や米国などの海外勢に先を越されるまで身動きが取れなかったことに、日本のパソコンメーカーの病巣の深さを感じる。2008年6月3日~7日に台湾・台北市で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2008」会場で、各社が競って製品発表した最新の小型・低価格ノートに触れ、筆者が感じた印象である。 改めて書くまでもなく、日本のパソコン業界の技術者たちは、モバイルノートの開発・改良に長年、力を注ぎ続けてきた。シャープの「Mebius MURAMASA」、ソニーの「バイオノート505」、東芝の「dynabook SS」や「Libretto」、富士通の「FMV-BIBLO LOOX」、そして松下電器産業の「レッツノート」など、話題になったモバイルノートは枚
黒船どころではない、津波だ――iPhone、驚異のビジネスモデル:神尾寿の時事日想・特別編(1/2 ページ) 6月9日(現地時間)、AppleがiPhone 3Gを発表した。日本も含めた世界70カ国に展開され、そのうちの22カ国では7月11日に発売される。日本での発売も7月11日。ローンチカスタマーとして、ソフトバンクモバイルが選ばれた(参照記事)。 今日の時事日想は特別編として、日本市場におけるiPhone 3Gの影響と可能性について考えていきたい。 →HSDPA対応の「iPhone 3G」、7月11日発売 →携帯電話からコンテンツプレーヤーへ脱皮した「iPhone」 →ソフトバンクモバイル、年内に「iPhone」を発売 予想以上に早い発売日はなぜ実現したか 「予想以上に発売が早い。早すぎる……」 iPhone 3Gの発表以降、筆者は多くの通信キャリアやメーカー幹部に取材を行ったが、多く
iPhoneの3G対応がメディアで話題になっているが、「全米で600万台のベストセラー」だって? パラダイス鎖国では、この程度でベストセラーなのかもしれないが、ノキア1100は2億台、モトローラのRAZRでも5000万台売れてるんだよ。上の図のように、スマートフォンのシェアでもBlackberryの半分にもならない。 事実は逆で、iPhoneは携帯端末としては売れ行き不振だから、AT&Tに補助金をもらって見かけ上の価格を200ドル下げただけのことだ。その代わり、通信料金は2年で240ドル増える。2年以上使ったら、事実上の値上げだ。日本ではソフトバンクが売るようだが、こっちはそういう詐欺的な価格表示はやめたから、4万円ぐらいだろう。 もともとiPhoneがAT&Tから出たのは、3Gへの対応が遅れて急成長するベライゾンに抜かれるのが時間の問題だったAT&Tが、ジョブズの「設計にも価格にもい
ソフトバンクモバイルが6月4日、2008年中にアップルのiPhoneを発売することを公式に表明した。 具体的な発売時期や価格等については「ノーコメント」(ソフトバンクモバイル)といい、現時点でソフトバンクモバイルがこの件について記者会見を開く予定はないという。同社の発表は以下の通り。 この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。 iPhoneをめぐっては、日本国内でどの通信事業者から発売されるのかが注目されていた。NTTドコモもアップルと交渉しているという噂があったが、ドコモ広報部では「今回の発表は残念」とした上で、「今後の可能性については検討中」とした。「タッチパネルで操作できる端末としては、PRADA Phone by LGなど同様の端末を当社でも提供している」(ドコモ) ま
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン NTTドコモの2008年3月期連結決算は売上高が前の期比1.6%減の4兆7118億円、営業利益が同4.5%増の8083億円と減収増益だった。会社の営業利益予想を283億円上回っており、今期も2.7%の営業増益を見込む。 2006年秋のナンバーポータビリティー(番号継続)制度導入以降、「独り負けと言われても仕方がなかった」(中村維夫社長)という状況の中での減収増益。だが皮肉にも、利益が上ぶれした要因の1つは、独り負けだったことだ。 携帯事業者は新規顧客を獲得するため、契約時に様々な販促費をかける。そのため、新規契約数が減るほど利益は一時的に増えるという現象が起こる。ドコモはまさに、最大の商戦期である3月に「思ったよりも数が出なかった」(坪内和人
3年前ブログに、「アップルの本質は「あちら側」ではないのか?」というエントリを書いた。 簡単に要約すると、アップル、グーグルといったプレイヤーの主戦場は、単にネットのあちら側を争奪する戦いよりも大きなフレームで戦っているのではなか。そしてそのフレームとは、PCすら介さない「あちら側に繋がる直通経路」の争奪戦なのではないか?という内容だった。 ミクロなレベルでの予想は色々と外れているけど、今みてもマクロなフレームでの予想は当時考えた通りの展開になっていると思う。 アップルのi-phoneやApple TVはどちらも、PCを介さない直通デバイスとしての色をより濃くし、グーグルもAndroidやモバイル検索などの技術を生み出した。AdobeはFlashを単なるコンテンツから、全デバイスのOSレイヤ上を覆うアプリケーションプラットフォームレイヤーへと進化させようとしてる。 ましてや、Amazonの
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