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workと政治に関するtamaotのブックマーク (7)

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    27年ぶりのYUKIライブ 2024/8/11。僕は埼玉の戸田市文化会館で行われた”YUKI concert tour “SUPER SLITS” 2024”に参加した。前にYUKIの歌声を聴いたのは1997/05/27の代々木第一体育館。実に27年の歳月が経ってしまった。 なぜそんなに間が空いたのか。なぜ、それでも参加しようと思ったのか…

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  • 雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    「強い」正規社員の保護をゆるくして雇用の流動化をはかれという声がありますが、前提を忘れていると思います。 そもそも、なぜ日では正規社員の雇用が強く守られてきたかというと、それは貧弱な社会福祉制度とセットでありました。高度成長以来、欧州で行われてきた教育や医療を無償化するなどの社会政策のかわりに、「強い」正規社員の父親が「一家の大黒柱」として教育、医療、介護すべての福祉をカバーする「中流」の「家族」を保護することによって、その穴を埋めてきたのです。この点では終身雇用の年功序列というのはなかなか合理的な制度でした。なぜならば、身軽な若年層よりも、子どもの教育や両親の介護がある中高年層のほうがお金がかかるに決まっているので、より負担が大きい層により多くのお金がいきわたるという仕組みになっていたからです。 もちろん、このやり方は構造上すべての人々に恩恵を与えることはできません。さらに、特定の「家

    雇用の流動性をはかれという議論に欠けているもの - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 誰が蟹工船を買っているのか - 雑種路線でいこう

    『蟹工船・党生活者 (新潮文庫)』くらい普通、高校時代に読んでるだろ、とか思うんだけど。高校時代に読んだ労働運動ものじゃ『我が心は石にあらず―高橋和巳コレクション〈8〉 (河出文庫)』とかが好きなんだけど、あれは研究所の子持ち理系中年インテリ正社員が組合活動で深い関係となったツンデレ女子社員との不倫に悩む話だから、ロスジェネ的には全く共感できないか。 しかし『蟹工船』とか『ロスジェネ』って誰が買ってるんだろう。もろガテン系なら読まないと思う訳ですよ。そこそこインテリで日常的に活字とか読むけど運悪く非正規雇用層に落ちてしまって、そこに社会矛盾を感じているインテリ非正規雇用層・ポスドクやら、僕のようにロスジェネで運悪ければそういう目に遭っていただろうなという問題意識を持っている層かな。 まさか非正規雇用の若者たちは『蟹工船』を読んで、共産主義に目覚め、革命を目ざそうとしているわけではないだろ

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  • 秋葉原通り魔殺傷事件(その9)「加藤の乱」就職氷河期世代の叛乱→追記あり - 天漢日乗

    加藤智大容疑者による秋葉原通り魔殺傷事件は、無辜の市民を殺傷した凶悪な事件であり、容疑者はいかなる責任をも免れるものではない。 しかし、加藤容疑者のような派遣労働者が人間扱いされてなかった事実もまた動かしがたい。秋葉原通り魔殺傷事件は、派遣労働者を受け入れてきた現場に、大きな衝撃を与えた。 中日新聞より。 【静岡】東京・秋葉原の無差別殺傷事件 派遣社員抱える県内企業にも衝撃 2008年6月11日 東京・秋葉原の無差別殺傷事件は、県内の大手企業にも衝撃を与えている。派遣社員を生産現場の「支え」としているケースが多いだけに、容疑者が「県内の工場で働いていた派遣社員」であり、労働環境に不満を募らせていたという点が重くのしかかる。「万一、悲劇が繰り返されれば、企業イメージも傷つきかねない」と人事担当者ら。企業側は、派遣社員の心のケアや派遣元との連携強化などに乗り出す方針だ。 「大きなショックを受け

    秋葉原通り魔殺傷事件(その9)「加藤の乱」就職氷河期世代の叛乱→追記あり - 天漢日乗
  • 日雇い派遣「原則禁止」に反対する。

    あー、もう死ぬほど欝な気分ですが、明らかにまずい方向に日政治が進んでいると感じたので、これについて書かせて頂きます。書いていて嫌な気分になるエントリですが、どうしても書かずにはいられませんので。 まず、問題の記事の紹介から入りますが、読んでうんざりしたのが、この記事です。 ワーキングプア(働く貧困層)の温床とされる日雇い派遣労働をめぐり、舛添厚生労働相が13日、日雇い派遣を原則禁止する方針を示した。秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案を提出する方向だ。世論の高まりに押された格好だが、与野党の隔たりは大きく、臨時国会で規制強化がどこまで進むのか不透明だ。 日雇い派遣「原則禁止」、厚労相が法改正を表明 あのですね、厚労省の方々は、この国の労働環境というのが、どういう風に出来ているのか、わかっておられるのでしょうか?そもそも、なんで終身雇用だとか年功序列だとかが、今の不景気の日でも維持されて

    日雇い派遣「原則禁止」に反対する。
  • 蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう

    いくら不幸だからといって暴発して他人を虐殺していい正当性はない。けれど日が貧しかった時代は年間200件近くこういう事件が起きていたというし、若者を切り捨てた時点で確率的にこういったことが起こることは十分に予想できたのではないか。ナイフ規制も別に構わないけど、官房長官には小泉政権時代に製造業派遣を認めた件と今回の通り魔事件との関連にも是非コメントいただきたいところではある。 天漢日乗: 秋葉原通り魔殺傷事件(その6)容疑者は日研総業の派遣社員で裾野市にあるトヨタグループの関東自動車工場勤務 6月一杯で辞めるよう通告を受ける この部分、私が電話で父親から聞いていた話とい違う。 少なくとも工場の正社員は6月30日付けで派遣はすべてクビと認識していたようだ。 期間工は契約更新しない形で順次数を減らすということ。 最終的には、正社員以外はすべて解雇する。 拙著『戦前の少年犯罪』に「戦前は通り魔が

    蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か - 雑種路線でいこう
  • 五十嵐泰正「「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者」

    「ババ抜きゲーム」は続くのか?――国内第三世界化と外国人労働者 文=五十嵐泰正 仕事、特に若い世代のそれをめぐって、仕事をする側に関しての議論は様々に蓄積されてきた。たとえば、キャリアの蓄積に向かわないデッドエンド(袋小路)のような仕事に従事する若者に、どう専門性を身につけさせ、ステップアップのハシゴ(キャリアラダー)を架けてゆくかという議論が焦点化してきている。連載第3回の阿部真大のすぐれたエッセイは、現実をしっかりと見据えた上でこの論点を的確に整理した。 しかし一方で、仕事を生み出す側の論理に目を向けると、デッドエンド・ジョブは決してなくならない。先進国では生産性の低い製造業が国外に流出し、国内の産業の中心は“付加価値”の高いサービス業となる――。「脱産業化社会」に関するこうした教科書的な理解は、この社会の現実からあまりにもかけ離れている。 清掃業や廃棄物処理、外産業に弁当屋、そし

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