ブックマーク / nazology.net (1,017)

  • 超簡単なうつ病対策!「酢」を毎日摂取するだけで気分が軽くなる - ナゾロジー

    気分の落ち込みは誰もが経験しますが、これがうつ病などへ深刻化すると社会生活を送ることも困難になってきます。 そのため抑うつ状態(気分の落ち込み)を回避するため、1人で抱え込まないとか、定期的に気分転換しましょう、などの対策も見かけますが、そういった方法はうつ症状を持つ人には実行することが難しい場合も多いでしょう。 一方でうつ症状は、事や栄養状態から改善できるという報告もあります。ただ、これも複雑な献立などを提案されては実行が困難です。 誰もが日常生活に自然に取り入れて実行できるような、簡単なうつ症状の軽減方法はないのでしょうか? 最近、アメリカのアリゾナ州立大学(ASU)に所属するヘイリー・バロン氏ら研究チームは、酢を毎日摂取することが抑うつ症状を軽減するのに役立つかもしれないと報告しました。 酢は簡単に手に入り、特に調理の必要なく摂取できるため、うつ病や抑うつ症状で悩んでいる人も気軽に

    超簡単なうつ病対策!「酢」を毎日摂取するだけで気分が軽くなる - ナゾロジー
  • 【新説登場】水はタイヤを滑らせるのに、なぜ指を滑りにくくするのか? - ナゾロジー

    水でタイヤは滑るのに指は滑らなくなる謎を4コマで解説今回はまず、水によってタイヤと指にどのような違いがうまれるかを4コマで説明し、その後に新たな研究成果を紹介したいと思います。 4コマの性質上、詳細な説明は不可能ですが、発見の何が凄いかをわかってくれればと思います。 水でタイヤは滑るのに指は滑らなくなる謎を4コマで解説 / Credit:clip studio . 川勝康弘おじいちゃんが新聞紙をめくる時によくやるやつ / Credit:clip studio . 川勝康弘水の層はタイヤと道路を引きはがしてしまいます / Credit:clip studio . 川勝康弘以下はこの新たな事実について解説していきます / Credit:clip studio . 川勝康弘 私たちにとって身近な水は、多くの不思議な性質を持っています。 そのうちの1つが摩擦や接着にかんするものです。 スーパーのレ

    【新説登場】水はタイヤを滑らせるのに、なぜ指を滑りにくくするのか? - ナゾロジー
  • 「面倒だから馬鹿っぽく振る舞ってた」馬の知能の驚くべき報告 - ナゾロジー

    馬は私たち人と厚い絆で結ばれた動物ですが、知能面ではあまり注目されません。 競馬好きの人なら、馬がかなり人間の考えを理解していて賢い生き物という印象を持っているかもしれませんが、チンパンジーやイルカ、カラス、ゾウなどに比べて彼らの知能を調査した研究はあまり報告されていないのです。 しかし英ノッティンガム・トレント大学(NTU)の研究で、馬は非常に賢いにも関わらず、面倒なので馬鹿っぽく振る舞っている可能性が示されたのです。 一体どのような知能の高さを見せたのでしょうか? 研究の詳細は2024年7月11日付で科学雑誌『Applied Animal Behaviour Science』に掲載されています。 Horses much more intelligent than we thought, study suggests https://www.ntu.ac.uk/about-us/news

    「面倒だから馬鹿っぽく振る舞ってた」馬の知能の驚くべき報告 - ナゾロジー
  • 元は宗教儀式だった!サーフィン発祥の歴史 - ナゾロジー

    ポリネシア人の生活に組み込まれていたサーフィンサーフィンはポリネシアの人々にとって特別なものであった / credit:unsplashサーフィンが歴史上初めて記録されたのは1778年のことであり、ジェームズ・クックが初めてハワイを訪れたときです。 発掘調査で見つけられた最古のサーフボートは300年前のものであり、少なくとも18世紀初頭からサーフィンが行われていたことは確実視されているのです。 しかしポリネシアの神話の中には勇者たちが決闘の手段としてサーフィンを行う話や、山岳地帯の部族のところに嫁いだためにサーフィンを行うことができずに悲しんでいる女性の話もあります。 そのことから波を楽しむ習慣は1000年以上前からあったのではないかと考えられており、サーフィンの歴史はかなり長いと言われているのです。 またサーフィンは一般的にはハワイ諸島にて生まれたといわれていますが、それ以外のポリネシア

    元は宗教儀式だった!サーフィン発祥の歴史 - ナゾロジー
  • 無人島で4年も遭難!ロビンソン・クルーソーの元ネタになった漂流者「セルカーク」 - ナゾロジー

    無人島に漂着した男が独力でサバイバル生活に身を投じる… そんな物語を描いたダニエル・デフォーの小説『ロビンソン・クルーソー』(1719)は、長きにわたり世界中で読み継がれている名作です。 しかし実は、このロビンソン・クルーソーにモデルとなった人物がいたことをご存知でしょうか。 その人物の名は、アレキサンダー・セルカーク(Alexander Selkirk)。 遭難者として無人島で4年と4カ月を一人で生き抜いたスコットランド人の水夫です。 セルカークはどうして無人島に漂着し、どのように生き延びたのでしょうか?

    無人島で4年も遭難!ロビンソン・クルーソーの元ネタになった漂流者「セルカーク」 - ナゾロジー
  • 「2050年までに第二の地球を発見する!」NASAが期待する新型宇宙望遠鏡HWO - ナゾロジー

    人類は、「自分と同じような生物が宇宙のどこかに存在するかもしれない」「人間が住める場所が地球以外にもあるかもしれない」と考え、その探索に力を注いできました。 そして最近、NASAの科学者の1人は、次世代宇宙望遠鏡「HWO:Habitable Worlds Observatory(ハビタブル・ワールド・オブザーバトリー)」が、「我々の生きている間に、その証拠を発見する可能性がある」と述べました。 もしかしたら2050年までには、人の住める惑星が見つかっているかもしれないというのです。 NASA’s alien-hunting telescope could find an inhabited planet by 2050, scientist claims https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-13594211/NASAs-alien

    「2050年までに第二の地球を発見する!」NASAが期待する新型宇宙望遠鏡HWO - ナゾロジー
  • 人間は温度を「聞く」ことができると判明、隠れた能力の発見 - ナゾロジー

    そもそも温度は聞けるのか?そもそも温度は聞けるのか? / Credit:Canva夏になると風鈴の涼し気な音が暑さを癒してくれます。 水のせせらぎも涼しさを増す音として一般には認知されています。 一方、暖炉やキャンプファイヤーで燃える木のパチパチという音や、石炭をほおばった旧式のストーブから聞こえるボォボォという炎の音からは、暖かさを感じることでしょう。 このように私たちの熱さや涼しさの印象は、音と無縁ではありません。 また「赤は暖かい色、青は冷たい色」のように異なる色覚が特定の温度帯と結び付く現象も知られています。 さらに視点を動物界全体に移すと、ヘビのように「温度を視る」ことができる種も存在します。 (※ヘビはピット器官を使って赤外線を探知することが可能であり、背景と温度が違う獲物を暗闇の中で捕らえることができます) しかし旧来の脳科学では、視覚は視覚野、聴覚は聴覚皮質、触覚は感覚皮質

    人間は温度を「聞く」ことができると判明、隠れた能力の発見 - ナゾロジー
  • 【電子レンジの加熱では不十分】掃除しない電子レンジには数百種類の細菌がいる! - ナゾロジー

    皆さんは電子レンジの掃除をちゃんとしていますか? 「ちょっとくらい汚れていても、毎回加熱されるし大丈夫」なんて考えていないでしょうか? 確かに電子レンジは、マイクロ波による加熱を行うので、使用する度に内部に潜む細菌も殺菌されているような印象を抱きがちです。 しかし、スペインのバレンシア大学(University of Valencia)に所属するマヌエル・ポルカー氏ら研究チームは、電子レンジの中には依然として多くの細菌が存在すると報告しました。 たとえ電子レンジであっても、こまめな掃除と除菌を行わないと、細菌まみれになってしまうというのです。 研究の詳細は、2024年8月8日付の学術誌『Frontiers in Microbiology』に掲載されました。

    【電子レンジの加熱では不十分】掃除しない電子レンジには数百種類の細菌がいる! - ナゾロジー
  • 現状宇宙で唯一の生命の惑星『地球』ー惑星としての特殊性を解説! - ナゾロジー

    生命に満ちあふれた惑星地球は太陽系で唯一、生命が存在する惑星です。 地球には非常に多くの生物が存在しています。2011年のダウハルジー大(カナダ)とハワイ大(アメリカ)の研究によると、地球上の生物の種類の総数は870万種類です。地球はまさに生命に満ちあふれた星といえるでしょう。 太陽から地球までの距離は約1憶5000万kmで、ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)に位置しています。 ハビタブルゾーンとは液体の水が惑星の表面に存在できる軌道の範囲です。つまり、表面温度が0℃~100℃の範囲です。これは主に星系の中心にある恒星との距離によって決まります。 地球は太陽からちょうどいい距離にあるため、この温度条件を満たしているのです。そして、ハビタブルゾーンにある地球には太陽から生命活動に必要なエネルギーが過不足なく供給されています。 太陽系で、ハビタブルゾーンの範囲にある惑星は地球だけです。水星や

    現状宇宙で唯一の生命の惑星『地球』ー惑星としての特殊性を解説! - ナゾロジー
  • ADHDの人はホワイトノイズを聞くと集中力が高まる! - ナゾロジー

    ADHD(注意欠如・多動症)は、不注意・多動性・衝動性を特徴とする発達障害の一つです。 多くは小児期や青年期に発症しますが、近年では成人後にADHDと診断される人も増えています。 そして最近、米オレゴン健康科学大学(OHSU)は、ADHDの新たな治療法として「ホワイトノイズ」と「ピンクノイズ」が有効である可能性を発見しました。 ADHD患者はこれらのノイズを聞くと、注意力や集中力が有意に改善され、タスク遂行能力が高まったとのことです。 研究の詳細は2024年2月27日付で心理学雑誌『Journal of the American Academy of Child & Adolescent Psychiatry』に掲載されています。 White and pink noise show promise in enhancing attention in those with ADHD http

    ADHDの人はホワイトノイズを聞くと集中力が高まる! - ナゾロジー
  • 内部は灼熱の氷!?『海王星』ー予言された最果ての惑星 - ナゾロジー

    海王星は太陽系の最も外側にある惑星で、遠すぎるため地球からは肉眼で見えません。 そのため夜空を眺めて意識されることはない惑星ですが、真っ青なその姿は図鑑ではお馴染みでしょう。 海王星は、天王星の軌道に計算とのずれがあったことから、外側に未知の惑星がありその重力の影響があるのではないか? と見つかる前から存在が予言されていた稀な惑星です。 海の神の名を持ち、神秘的な青い姿から、何も知らないと海洋惑星を想像してしまいますが、実際この天体はどんな惑星なのでしょうか? 青色の正体はなんなのでしょうか? 海王星の謎に迫ってみましょう。 惑星のきほん https://www.amazon.co.jp/dp/4416617496 惑星科学入門 https://www.amazon.co.jp/dp/406159222X Fluid-like elastic response of superionic

    内部は灼熱の氷!?『海王星』ー予言された最果ての惑星 - ナゾロジー
  • 「何もすることがない退屈」より男性は苦痛を選ぶと判明! - ナゾロジー

    娯楽の少ない田舎ほどヤンキーが多いと言われたりしますが、人は退屈するくらいなら痛みを伴ってでも刺激を求める性質があるようです。 米バージニア大学(UVA)の研究チームが行った心理学実験によって、何もすることがない部屋に被験者を置いた場合、多くの人が自らに電気ショックを与えるスイッチを押したというのです。 この傾向は特に男性に強く見られ、男性は何もしない退屈よりも、電気ショックの痛みを選ぶと報告されています。 この研究に関する論文は、2014年7月4日付で科学雑誌『Science』に掲載されました。 Doing Something is Better Than Doing Nothing for Most People, Study Shows https://news.virginia.edu/content/doing-something-better-doing-nothing-mos

    「何もすることがない退屈」より男性は苦痛を選ぶと判明! - ナゾロジー
  • もっと大きければ太陽になっていた!?『木星』ー太陽系最大の惑星の謎に迫る - ナゾロジー

    木星は夜空の中でも目立って明るい星です。太陽系最大の惑星だけあって、夜空のなかでも王者の風格を持って輝いています。 天体観測の対象としても木星は人気があり、小さな望遠鏡でもその特徴的な縞模様(しまもよう)や4つのガリレオ衛星を確認することができます。 筆者も初めて望遠鏡で木星を見た時に「ほんとに縞模様になってる!」と喜んだ記憶があります。 この記事では、巨大な惑星がどのようにしてできたのか、木星の縞模様の正体やその内部はどうなっているかなど、木星の謎について解説します。 巨大な木星の謎めいた素顔やその生い立ちに迫ることで、私たちは夜空に輝くこの興味深い惑星をより深く理解できるでしょう。

    もっと大きければ太陽になっていた!?『木星』ー太陽系最大の惑星の謎に迫る - ナゾロジー
  • 「踏めば助かるのに…」当時の人は変な取締り”踏絵”をどう思っていたのか? - ナゾロジー

    江戸時代の日ではキリスト教が禁止されており、キリスト教徒を摘発するために絵踏みが行われていました。 その絵踏みに使われていたのが踏絵ですが、どのように管理されていたのかはあまり知られていません。 果たして江戸時代の日で踏絵はどのような扱いを受けていたのでしょうか? 記事では踏絵の種類や管理のされ方などについて紹介していきます。 なおこの研究は、西南学院大学博物館研究紀要4巻p25-38に詳細が書かれています。

    「踏めば助かるのに…」当時の人は変な取締り”踏絵”をどう思っていたのか? - ナゾロジー
  • 量子テレパシーによる「疑似的な超光速通信」の方法をわかりやすく解説 - ナゾロジー

    量子テレポーテーションを使った疑似的な超光速通信は可能量子もつれや量子テレポーテーションを扱う科学記事のコメントではしばしば「超光速通信」に触れた書き込みが散見されます。 量子もつれによれば「一方を観測することでもう一方の状態が瞬時に確定する」「たとえ銀河の端と端にいたとしても一瞬で粒子の状態が伝わる」といった説明がされるため、この部分が「超光速通信」と関連していると思う人が多いでしょう。 一方、量子力学について詳しい人々にとってそのような勘違いは非常に滑稽に映るため、しばしば量子力学に関する記事のコメント欄は混乱状態に陥ります。 結論から言えば、量子もつれや量子テレポーテーションを使った超光速通信は疑似的には可能です。 近年の研究では、もつれ状態にある粒子に対して、もつれ状態が壊れない弱い観測を、恣意的な結果が得られるように行う方法が注目されています。 画像情報を物理的に送信せず「テレポ

    量子テレパシーによる「疑似的な超光速通信」の方法をわかりやすく解説 - ナゾロジー
  • 古代の彗星衝突が記録された「世界最古のカレンダー」を発見! - ナゾロジー

    トルコ南部に佇む「ギョベクリ・テペ」は、今から約1万2000年前に建てられた非常に古い遺跡です。 英エディンバラ大学(The University of Edinburgh)の研究者は最近、ギョベクリ・テペの石柱の中に”世界最古のカレンダー”と見られる彫刻を発見したと発表しました。 さらに別の石柱には、約1万3000年前の彗星の衝突も記録していた可能性があるとのことです。 この彗星衝突は「ヤンガードリアス」という地球規模の寒冷化を引き起こした要因とも考えられています。 研究の詳細は2024年7月24日付で学術誌『Time and Mind』に掲載されています。 Ancient carvings may be world’s oldest calendar https://www.ed.ac.uk/news/2024/ancient-carvings-may-be-world-s-oldes

    古代の彗星衝突が記録された「世界最古のカレンダー」を発見! - ナゾロジー
  • 意外な盲点「薬の使用期限」が有人火星探査の最大の障害になる - ナゾロジー

    SF映画『オデッセイ』では、有人火星探査を行っていた宇宙飛行士の1人が、アクシデントにより火星に取り残される様子が描かれます。 彼は冒頭に起きたアクシデントで負傷しており、自分の体に麻酔を打ち、セルフ手術することで何とか生き延びます。 こうしたシーンは、現実の長期宇宙ミッションや有人火星探査でも医薬品や手術が必要であることを思い起こさせてくれます。 そして最近、アメリカのデューク大学(Duke University)医学部に所属するダニエル・M・バックランド氏ら研究チームは、火星ミッションの最大の障害は料よりも薬の使用期限であるという論文を発表しました。 薬の使用期限について、べ物じゃないんだからあまり関係ないと気にしていない人は多いかもしれません。 しかし、薬は使用期限を過ぎると効果のない役立たずになってしまいます。 通常薬の使用期限は長くて3年ほどのため、有人火星探査などの長期宇宙

    意外な盲点「薬の使用期限」が有人火星探査の最大の障害になる - ナゾロジー
  • 1日が1年より長い!『水星』ー月のような見た目の小さな惑星 - ナゾロジー

    1日の長さが1年より長い水星は太陽にもっとも近い惑星で、地球型惑星に分類されます。 しかし、水星の姿かたちは地球よりも地球の衛星である月に似ています。 水星は直径は約4,880kmで地球の5分の2程度しかないかなり小さい惑星です。これは月の直径の3分の4程度となるため、むしろ月と比較した方が大きさは近いと言えます。 水星は地球から見て約88日かけて太陽の周りを1周します。これはつまり水星の1年は88日しかないことを意味します。 そして、水星の1日は地球の約176日(地球日)に相当します。これは水星の1日が、水星の1年間より長いことを意味します。水星では1日が2年間もあるのです。 このような奇妙な状況になるのは、太陽を周回する公転周期と、水星自体の自転周期が非常に近い速度で起きているためです。 地球の場合は公転周期に比べてずっと速い速度で自転していて、太陽を1周する間に、365回自転します。

    1日が1年より長い!『水星』ー月のような見た目の小さな惑星 - ナゾロジー
  • 脳で「量子もつれ」の発生源となりえる場所を発見、意識の根源は光か? - ナゾロジー

    意識は光が担っているのかもしれません。 中国の上海大学(SHU)で行われた研究により、脳内で光子の「量子もつれ」を発生させている可能性がある場所が示されました。 この場所はニューロンの長い腕を覆うミエリン鞘に存在しており、研究ではここから生成された量子もつれ状態の光子が、脳全体を同期させる量子通信を実現している可能性が示されました。 脳活動が、不思議な量子世界の光子たちによって媒介されている場合、単なる電気信号を模倣するAIでは、人間のような意識を持たせるのは困難となるでしょう。 私たちの意識は、量子世界の光によって生成されているのでしょうか? また脳はどうやってもつれ状態にある光子を生産していたのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年8月2日に『Physical Review E』にて発表されました。

    脳で「量子もつれ」の発生源となりえる場所を発見、意識の根源は光か? - ナゾロジー
  • 【AI狂牛病】AIイラストで画像生成AIが学ぶデータ崩壊が起こりつつある - ナゾロジー

    画像生成AIモデルは、膨大なサンプルから学習し、新たな画像を生み出します。 その結果、今やネット上にはAI画像があふれています。 では、AIモデルが、知らず知らずのうちにAI画像を取り入れて学習するようになると、どうなるのでしょうか。 アメリカのライス大学(Rice University)に所属するリチャード・G・バラニューク氏ら研究チームは、生成AIモデルが合成データを学習して新たな合成データを生成するループが生じると、生成される合成データの品質はどんどん劣化していくと報告しました。 研究チームは、こうした状況を狂牛病(ウシにウシの肉骨粉をエサとして与える行為で蔓延した疾患)になぞらえています。 そして現在、静かに「AI狂牛病」が広がっているかもしれません。 この研究は2024年5月オーストリア・ウィーンで開催された深層学習分野の国際会議「ICLR 2024」で発表されていて、論文はプレ

    【AI狂牛病】AIイラストで画像生成AIが学ぶデータ崩壊が起こりつつある - ナゾロジー