2018年7月28日 7時54分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと AIやIoTなどITの先端技術は、労働生産性や業務効率の向上に役立つとされる 一方で先端IT技術を1つでも活用している中小企業は全体の1割程度とのこと 経営資源の制約が多い中小企業にとって導入のハードルが高い現状があるそう IoT(モノのインターネット)技術の大幅な進展で、付加価値がモノからサービスへ移行している。ただ、中小製造業のIT利活用は工場内のデータを取得して生産性向上に結びつけようとする取り組みにとどまり、サービス化を含む新たなビジネス創出にまで結びつけている割合は極めて低い。大企業と中小企業との間で生産性格差が拡大する中、中小企業の生産性革命の“切り札”として期待される、IT利活用の現状を追った。 大企業と格差拡大 東京商工会議所は6日、中小企業の経営課題の解決について議論する夏季セミナーを都内で