「教育の情報化」という取組みがあります。 この言葉が広く使われ出したのは1999年における省庁連携のタスクフォース名として使用されてからだと記憶しています。それまでは「情報教育」といった言葉が主に用いられていました。 情報教育がコンピュータ教室の設置という発想で展開していた動きだとすれば、教育の情報化は普通教室におけるパソコン利用や校務の情報化といった学校教育全般にITあるいはICTを埋め込むという発想で展開していたと言えます。 もしもバージョン番号を振るなら、前者が情報化1.0で、後者は情報化2.0といったところでしょうか。 さてしかし、1.0も2.0も胸を張れるほどの普及を果たしたとは言えないようです。昨今では電子黒板導入といった情報化2.5くらいにあたる動きが進められているようですが、これも地方自治体によって温度差があり、日本の公立学校に共通して確実に備わっているものとは見なせません
2010年7月27日付けで,韓国教育学術情報院(KERIS)のWEBサイト上で公開された「デジタル教科書の健康調査報告書」について,報告書の要約部分を参照して,研究結果を概観する。 同報告書は正式名を「デジタル教科書活用が学生と教師の健康に及ぼす影響の分析研究」としており,デジタル教科書実験校を対象として,高麗大学校の研究者が中心となって調査研究したものである。 研究手順として,国内外のデジタル教科書及び健康関連の文献調査,国外デジタル教科書事例の調査,デジタル教科書を1年以上使用した小学生を対象とした面談調査,デジタル教科書実験校の教師と専門家のグループ討議による健康障害の問題分析を行なっている。 研究結果は次のように要約されている。 以下は報告書内の要約を抜粋し粗訳したものである。 【注意:誤訳チェックは行なっていない。研究結果に関する記述部分については,原文を参照することを強くお勧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く