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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (3)

  • 森博嗣『作家の収支』を読みました。 - Everything you've ever Dreamed

    愉快痛快爽快。『すべてがFになる』の小説家、森博嗣さんが書かれた小説家金稼ぎ『作家の収支』、すごく面白かった。今年僕が読んだの中で今のところダントツのナンバーワンである。「それは貴様が森氏の熱狂的なファンだからだろう!たわけ」と罵声を浴びる前に弁明しておくと、僕は氏の熱心なファンなどではない。『すべてがFになる』からのSMシリーズと『スカイ・クロラ』とエッセイ・新書・絵を数冊読んだだけの中途半端な読者だ(ちなみに著者のホームページにある鉄道模型は当に凄いので必見)。 『作家の収支』の何が面白いかというとその正直すぎる内容。著作が1400万部売れ15億円を稼いだ作家の収支とたった1人で完結出来る小説家の仕事の特殊性、それがこのの内容である。「仕事をして、その報酬を得たというだけのことである」(10頁)「ただ、一人の作家の経済活動を概説するだけである」(11頁)というクールなスタンス

    森博嗣『作家の収支』を読みました。 - Everything you've ever Dreamed
    tamekko
    tamekko 2016/03/02
    読みたい!と思ったままになっている本。
  • 新年早々お金を盗まれた。 - Everything you've ever Dreamed

    明けましておめでとうございます。年もよろしくお願いいたします。 が飲み会に出かけたので、僕は家でひとり酒をがぶがぶ飲みながら「ゼルダの伝説」で遊んでいた。隣町の居酒屋にいるから電話があったのは午後五時すぎのこと。「お店に来るときに財布を落としてしまいましたー」意外と冷静な声だった。落としたのは生活費の入った財布。は生活費専用にひとつ財布を持っていて落としたのはそれだという。 「マジで?現金の他には?」「銀行のカードだけ」財布には銀行のカード(家賃その他の引き落とし専用口座)が入っていた。大変だ大事だ。が冷静な理由はすぐにわかった。警察から飲み屋に連絡があった。善意の市民によっての財布は警察に届けられ、財布は僕らのマンションの最寄駅前の交番にあるらしい。いい人がいるものだ。世界は素晴らしい。僕が取りに行ったほうが早い。に財布は任せてといい、住民票のコピー片手に交番に向かった。

    新年早々お金を盗まれた。 - Everything you've ever Dreamed
  • もし会社の上司が岩崎夏海の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら - Everything You’ve Ever Dreamed

    午前中の緊急ミーティングは、今月で退職する同僚・牛島君が任されている仕事の引継ぎがテーマだった。それにしても…って僕はすこしセンチメンタルな気分になる。会議室に空席が目立つようになったからだ。未曾有の不景気にもかかわらず、ここ一年でウチの営業部は五人辞めている。ホワイトボードを走らせていたペンを休め、営業部トップである部長を見た。部長は悠然と腕を組み、眉間に皺をよせ、目をとじ…イビキをかいていた。ぐがーうあー。寝てても陶しい。 話がまとまったので部長に声をかけた。びくびくっ。糞をひねりだすミミズのように痙攣したあとで、まぶたをひらいた部長は、「ダメだ!」と絶叫し、「お前らは与えられた仕事をこなしているだけだ…。お前たちに尋ねる。与えられた仕事をこなしているだけでいいのか?」と言った。目の焦点があっていない。「あた、あたた与えられた仕事、を、おえ、こなしているだけでいいのくわあ?」。寝ぼけ

    もし会社の上司が岩崎夏海の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら - Everything You’ve Ever Dreamed
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