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ブックマーク / www.anotherway.jp (15)

  • MOOCが機会となる人、脅威となる人 | Anotherway

    先日、10月11日に「日オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)」が設立されました。海外の高等教育界に大きな変化をもたらしているMOOC(大規模公開オンライン講座)の動きに対し、国内でも主要大学や大手企業が大規模に連携して、この分野で格的に活動開始する動きと言えます。 大学のオンライン講座の無料化を目指す「JMOOC」発足–ドコモがシステム開発(CNET Japan) http://japan.cnet.com/news/business/35038431/ MOOCに関して、1年前にどういう状況だったかちょっと確認してみたところ、コーセラへの東大の参加検討や今年3月に開催したBEATセミナーでコーセラのダフニー・コーラー教授の講演企画が動き出したのはもう少し後のことで、実は国内での動きがここまで来るのにまだ1年経っていないのでした。 BEAT特別セミナー 変革期を迎えた学習プラ

  • メディア創造ワークショップ特別公開セッション「社会のモンダイを遊びに変えるゲームデザインの考え方」開催のお知らせ | Anotherway

  • Game-LAT:ゲームと学習に関する研究開発グループを立ち上げました | Anotherway

    ※追記(1/27): この研究グループを統括する研究ユニットLudix Lab(ルディックスラボ)を設立しました。Ludix Labでの活動も順次お知らせします。 このたび、ゲームと学習に関する研究開発グループ”Gameful Learning Assessment & Technologies(Game-LAT)”を立ち上げましたのでお知らせします。 このグループは、先ごろ藤が理事に就任した、NPO法人Educe Technologiesを活動母体としています。諸々準備中なため、ひとまずは当ブログで設立経緯や活動方針をお伝えします。 ◆Game-LAT設立経緯: 海外のシリアスゲーム教育系のゲーム研究分野の動向を見ていくと、すでに一つの市場として形成されていて、研究拠点が各大学で立ち上がり、専門の開発会社も数々起業しています。ゲーム研究で学位取得して活躍する研究者が増えており、シリア

  • 近々の登壇・出演予定 | Anotherway

    目の前の仕事を片付けていると一週間が過ぎていく日々を送っていて、日頃の行動ルーチンから外れることへのパフォーマンスの著しい低下を感じる昨今であります。お知らせしたいことがたまってきていたのですが、他の方がFBやツイッターで告知していただいているのをシェアするだけになってしまっているという拙い状況になってますので、近々参加する下記のイベント3件についてご紹介します。 いずれのセッションも、お声掛けいただけるのは光栄で、参加できるのをとても楽しみにしています。すでにシリアスゲームもゲーミフィケーションも、海外での事例を一人では追い切れないくらいに拡大しているため、このような機会を活かしてキャッチアップするということも必要です。なにより、自分が選んだ分野のことを吸収できる機会というのは楽しいものです。 それと楽しみな反面、マーケティング系セミナーなどのように、自分の専門ではない分野でもお鉢が回っ

    tamekko
    tamekko 2012/05/21
    来週29日のユースト、楽しみに見よう。インプット!インプット!
  • 本日のゲーミフィケーションUstイベントのお知らせなど | Anotherway

    ぼやぼやしていたら当日になってしまいましたが、日1月25日19時より「ゲーミフィケーションパーティナイ」(ナイで止めてるのはワザとだそうですが)というUstイベントに出演します。 — ゲーミフィケーションに関わるの著者が一同に会す夜 ゲーミフィケーション・パーティナイ(Gamification Party Night) http://www.s-dogs.jp/dgame/Event/radio01.html 主宰:Gamification Party Night実行委員会 日時:1月25日(水) 19:00~21:30 放送内容: 19:00~ オープニング・トーク 19:30~ プレゼンテーション「ゲーミフィケーションとは何か?」(井上明人) 20:00~ ディスカッション「ゲーミフィケーションを語りつくす!!」(藤徹/井上明人/松井悠) 20:45~ ディベート「ゲスト vs

  • シリアスゲームとゲーミフィケーション | Anotherway

    昨日、日経ビジネスオンラインの「超ビジネス書レビュー」で拙著を取り上げていただきました。 『シリアスゲーム』で社会問題を解決! ~マジメと娯楽は両立できる(日経ビジネスオンライン 超ビジネス書レビュー) http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110902/222404/ この書いたのは、もう4年前になるのですが(もうそんなに経つのですね・・・)、ここ最近、ゲーミフィケーションがバズワード化して急に一般層へ広まりつつあるので、その流れで関心を持っていただく方もおられるかと思います。 それで最近もシリアスゲームとゲーミフィケーションの違いが分からないとか、同じものなのかとかという質問をいただいたり、ツイッターでそういうつぶやきを見かけたりすることもあります。 たしかに似たところもあるし重なっているところも結構あります。分かりにくいところが

  • 高校2年生の頃のこと | Anotherway

    ここしばらく、高校2年生向けにFacebook上で実施するオンラインサマーキャンププログラム「Socla」の仕込みに追われています。 http://www.facebook.com/BEAT.Socla そのせいもあって、高校時代に自分はどういう感じで過ごしていただろうか、とふと仕事帰りに考えながら歩いていることが最近よくあります。というのも、仕事帰りに聴くiPodのプレイリストに90年代前半の作品を多くいれているせいで、音楽とともによく当時のことを良く思い出すのです。 高校生だった当時は、ちょうどバンドブーム真っ最中でしたが、その頃好きだったのは、Mr.Big、Winger、Extreme、FireHouse、Steelheart・・などのアメリカンなハードロック勢と、あとは北欧やドイツの・・・と濃いところをあげていけばきりがない感じです。 その頃は、将来どうなるかなど訳も分からず、大学

  • 5年間のキャッチアップ | Anotherway

    新しい職場に勤め始めて2週間余りが過ぎました。今日ようやく新しい名刺が届いたり、IDカードの発行待ちだったり、仕事の仕込みに追われて机周りの整理が全然追い付いてないままの状態だったりと、落ち着く間もなく端から仕事を片付けるうちに一日が過ぎていきます。忙しいと言っても苦痛ではなくて、良い環境で力いっぱい研究ができるということがとてもありがたく、どこをとっても充実した楽しい仕事の時間を過ごしています。 今日は同じ東京大学所属の同僚となった中原先生のお誘いでランチをご一緒してきました。中原さんに初めてお会いしたのは彼が東大に完全に移る前で、たしか2005年に一時帰国した時だったと思いますが幕張のNIMEでお会いしました。そして、僕の現所属のBEATが主催するBEATセミナーに呼んでいただいたのが2006年夏なので、ほぼ5年前のことです。呼んでいただいた当時、そういえばこんなことを書いていました。

  • 2011年度「シリアスゲーム論」開講 | Anotherway

    今年も東京工芸大学で担当している「シリアスゲーム論」が開講しました。この授業も3年目になるので、これまでのスタイルからかなりバージョンアップを試みました。 授業の構成はこれまで通り、シリアスゲームに関する講義とデザインワークショップ、グループプロジェクトを基にしてますが、今回は「クエスト型授業」というコンセプトを新たに取り入れました。 クエストというのは、ロールプレイングゲームなどではおなじみの、プレイヤーがあちらこちらに行って、敵を倒したり、アイテムを集めたり、村人に頼まれてお遣いをしたりといった、ゲームシナリオ上の目的達成のための活動です。ゲームによってはミッションとかタスクとか呼ばれたりします。 クエストを授業の文脈で言えば、要は「課題」のことです。とはいえ、課題や点数をクエストや経験値と言い換えてるだけではなくて(そういう安易な迎合には学生たちは手厳しいです)、授業デザイン的にか

    tamekko
    tamekko 2011/04/18
    受講したいっ!
  • 九州大学シリアスゲームプロジェクトシンポジウム参加報告と講演スライド | Anotherway

    15日に開催された、福岡市委託事業 九州大学シリアスゲームプロジェクトシンポジウムに講演者として参加してきました。 シンポジウム参加者の皆さま、関係者の皆さま、おつかれさまでした。また、震災で直接被災された皆さま、さまざまな形で影響を受けて心を痛めておられる皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。 今回は開催自体の判断が迫られる状況の中、もうひとつ福岡市で予定していたゲーム関連のイベントは中止となったそうですが、このシンポジウムについては開催していただいて当によかったです。 シンポジウムでは、まずオランダのシリアスゲーム分野(オランダでは「Applied Games」と呼ばれているそうです)の動向についての講演に続いて、藤の講演、そして九州大学のシリアスゲームプロジェクトの2年目の成果報告、最後にシリアスゲームのビジネスをテーマとしたパネルディスカッションが行われました。今回の目玉として、

  • 早く学位取りたかったら他の教授んとこ行けよ | Anotherway

    これは僕のアドバイザーDr. Brian Smithが言い放った言葉。前にも少し書いたように、彼はいろんな意味でユニークで、非常に大学院生泣かせな存在だ。 彼のあまりの素行の悪さに周囲が心配していたテニュアもこの夏に無事取得でき、職が保障されてからの彼のゆかいな言動や奇行はさらに充実し、以前にも増して周囲に話題を振りまいている。先日など、大統領選挙の前にサラ・ペイリンの等身大パネルをどこからか仕入れてきて、オフィスに人を招いては見せびらかして喜んでいた(フェイスブックの彼の写真はその等身大ペイリンをジョークネタにして遊んでいる写真だったりする)。 日ごろの素行や言動があまりに職人の棟梁や親方的なので、もうここではアドバイザーではなく、敬意を持って彼のことを「親方」と呼ぶことにする。面白い日々が続いているので、少し彼からの指導の様子を少し記録しておこうと思う。 通常、大学院生たちはプログラム

    tamekko
    tamekko 2008/11/26
    こういう親方との仕事は、さぞかし大変だろうなぁ…シリアスゲーム研究、どんなふうになっているのだろう。楽しみです。帰国されたら、いろいろ話を伺いたいなぁ。
  • 「好きを仕事にする」のはほんとに幸せか? | Anotherway

    高校時代、もうすぐ定年が近そうな年配の生物の先生がいた。彼がある時、授業中の雑談で「オレはずっと生物が大好きだったから、これを仕事にできたらどんなにいいだろうと思ってたんだけど、実際に仕事にしてみると生物が楽しみじゃなくなったんだよね」とボヤいていた。 とはいえ、彼はいつも嬉しそうにニコニコと授業をしていたので、普通に他の仕事をしているよりは幸せだったのだろう。言ってみれば、そのボヤキは、自分の好きな生物に対するある種のノロケのようなものだったかもしれない。でも、彼のボヤキが表しているように、「好きを仕事にする」というのは、普通の人がイメージするほど幸せいっぱいの毎日が来るわけではない。 趣味であれば、気が向いた時に気が向くだけ接すればよいので気が楽で、その「好きなこと」の嫌な部分や面倒な部分は見えてこない。それがいったん仕事になってしまうとどうか?趣味的にやってべていける人はごくまれな

    tamekko
    tamekko 2008/11/19
    うん、最近これはよく考えてしまう…。
  • ロックスター: スーパーノヴァ、フィナーレ | Anotherway

    少し前に紹介した、トミーリー率いる新バンドのリードシンガー発掘オーディション番組「Rockstar: Super Nova 」、昨夜の放送が最終回だった。 バンドのリードシンガーの座を勝ち取ったのは、カナダ人のルーカス・ロッシ。他に最後に残ったのは、南アフリカ出身のアメリカ人ディラナ、オーストラリア人のトビー、アイスランド人のマグニと、国際色あふれる顔ぶれだった。 4人ともかなりレベルが高く、それぞれに強みと弱みがあるところで、選び方によっては誰が選ばれることもありうるという感じになっていた。最後はバンドのメンバーの3人が、いろんな意味で一番バンドに合うルーカスを選んだというところで落ち着いた。後半の勢いと、女性ファンへの受けのよさ、それに曲作りの面でトビーが選ばれるかなと思ったが、バンドとしてはパフォーマーとしてのロック度や安定した実力ということで(ややルックスが微妙な)ルーカスの方を選

    tamekko
    tamekko 2006/09/22
    トミー・リー、大好きだったんですが。こんな番組をやっていたのね。というか、この番組の手法について勉強したい。興味あり。
  • 2006年を迎えて | Anotherway

    新年明けましておめでとうございます。 旧年中にお世話になった皆さまへ心より御礼を申し上げつつ、2006年が皆さまにとってよい年であることを願っております。 — このブログを書き始めて3度目の新年を迎えた。こうして書き続けていくと、自分の成長や変化がわかって面白い。記憶というのは薄れて行ってしまうが、その時々に振り返って記したことは、その時の感覚のままに残っているので、読み返すことで良くも悪くもその時に考えたことや感じたことがかなりクリアによみがえってくる。その時の勢いや集中度によって創造力も高まっているようで、素の状態の自分ではとても考え付かないことを書いていたりする。年を追うごとにその質は上がっているように思える。かたや、その時はすごく入れ込んで書いたつもりのネタだったのに、今読むとすごくしょぼく感じるものもあったりする。そういう振り返りのための素材を提供してくれるという点でブログは自分

    tamekko
    tamekko 2006/01/07
  • 「プロジェクト型学習」と「教育プロジェクト」 | Anotherway

    複数のメンバーでプロジェクトをやっていると、いろんなタイプの人がいることがわかる。計画立てて順序良くやりたがる人、先のことは考えずにとりあえずノリで前に進もうとする人、誰かが指示を与えてくれないと動けない人、人の意見に柔軟な人、自分の考えに沿わないものを受け入れるのが苦手な人などさまざまである。どういうタイプの人であっても、とりあえず重要なのは、問題に対応する力である。企業で求められる人材として、問題解決能力のある人、などがあげられるが、解決とはその環境になじんでいて経験も持っていないと困難なので、問題解決よりはむしろ、問題対応能力という方が適切なんではないかと思う。 では、問題に対応できることとはどういうことか考えてみると、何かをやろうとしていて、始めてみてぶつかるであろう問題点に事前に気づくこと、やっている途中で問題が生じた時に問題を解消あるいは軽減すべく方向修正することであったり、事

    tamekko
    tamekko 2005/12/29
    学校教育の中で、どれだけここで挙げられている課題に取り組めるのか、2006年の課題にしたい。
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