小俣さんが「請負仕事の愚痴」で工程管理やドキュメント管理の手間について書かれています。 システム開発が山場になってユーザ(顧客)が実際の画面を確認する段階になった時に活躍するのが、いわゆる課題管理表です。ユーザ側が見つけた問題や新しい要望を表に記入し、それに対して開発側が回答して課題の進捗を管理します。 課題を一カ所にまとめて管理することは、モレやダブリをなくすために必要なことです。しかし、この課題管理にエクセルを使っていると、本末転倒の手間がかかることがあります。 課題管理表のエクセルファイルをサーバーの共有フォルダに置いて、各自で更新していくのが一般的なやり方と思います。課題の発生件数や記入する人が少ない場合はこれでも大丈夫です。 テスト工程に入って課題が次々出てきて、課題と回答を複数の人が頻繁に書き込むようになると、書き込みの競合が発生して、もうダメです。いつの間にか各担当者がエクセ
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