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『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 >>(上)より続く 見終わった直後に もう一度見たくなる映画に ──直近1週間のTwitterで「君の名は」とつぶやいた3万のツイートを分析すると、「2回目、見に行ってくる」というように、「~回目」といったつぶやきが多く見受けられました。他にも、映画の舞台となった場所へ実際に行ってSNSに投稿し、友達に自慢する「聖地巡礼」といった言葉も上位に来ました。映画を見た人が作品に共感し口コミで拡散してさらに観客が増えるという循環がありますね。SNS時代にヒットした作品のようにも感じます。 10、20代の人が「こんなアニメーションは初めて見た」とか、「こんなに面白い映画を初めて見た」とか、そう
新海誠はアニメ界の「鬼っ子」的存在 新海誠監督の新作アニメーション映画『君の名は。』が、記録的な大ヒットを続けています。公開10日間ですでに興行収入が38億円を突破したといいますから、これはもはや2010年代のアニメ界におけるひとつの「事件」といってよいでしょう。今年の夏はさまざまな意味で「平成の終わり」を実感させられるニュースが相次ぎましたが、まさにアニメ界においても、名実ともにいよいよ「ポストジブリ」の新時代が到来したことを感じさせるできごとです。 しかも注目すべきは、今回のヒットが、内容的にもスタジオジブリやスタジオ地図(細田守)のように、老若男女、幅広い層から支持されているというよりは、10~20代の若者世代、とりわけ女性層に特化して受けているらしいという点です。この『君の名は。』をめぐる現在の盛りあがりには、ゼロ年代から新海作品を観続けてきたアラサーのいち観客として、いろいろと感
ツイッターに投稿された本気の似顔絵 尾頭ヒロミができるまで 「よかった……」に込めた思い この夏、大ヒットしている庵野秀明総監督の映画「シン・ゴジラ」。特に話題になっているのが、劇中を彩るユニークな登場人物です。なかでも、俳優の市川実日子さん演じる環境省の若手官僚、尾頭ヒロミが人気を集めています。ネット上では有名マンガ家が似顔絵を投稿するなど「ヒロミ祭り」に。この事態をどう受け止めているのでしょうか? 市川さんを直撃しました。 インタビューに応える市川実日子さん。映画「シン・ゴジラ」ではほぼすっぴんだったという。「メイクの時間は男性と変わらないぐらいで、(撮影の)入り時間がゆっくりでうれしかった」=東京・新宿、篠田英美撮影 出典: 朝日新聞 ※記事に映画のネタバレを含みます。まだ見ていない方はご注意ください ツイッターに投稿された本気の似顔絵 市川さん演じる尾頭ヒロミは、環境省自然環境局野
『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』――作品を重ねるに連れて徐々に観る人の幅や世代を広げ、いわゆる「国民的」な作家になりつつある細田守監督。 彼の作品には、常に<文学作品のモチーフ>や<文学に対する敬愛の念>が含まれていて、その中でも最新作『バケモノの子』では文学作品が大きな存在感を示しています。 今回は『バケモノの子』の劇中にチラッと登場する本を解析してみました。時系列順に並んでいます。 また、KAI-YOUさんに<本棚から見える『バケモノの子』の世界 細田守は文学で何を伝えたかったのか>というコラム記事を寄稿したので、そちらも合わせて読んでもらえると嬉しいです。 * * * 蓮 - 自宅本棚 白鯨 (上) (角川文庫) 作者: メルヴィル,富田彬 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/06/20 メディア: 文庫 この商品を含むブ
男の子二人と、女の子が一人いるんですよ。三人は幼馴染なんですが、男の子二人がそろって一人の女の子が好きなわけです。まあ、よくある話ですね。だけどこの一人の女の子もちょっといけないところがあって、二人の気持ちを知っていながらどっちつかずの態度をとるもんだから、男の子二人が混乱するわけです。 女の子には兄がいて、この兄と男の子二人も仲がいい。だから主人公は、好きな女の子と、その兄と、それから三角関係でちょっとギクシャクしてしまっている親友に、会いに行くわけです。だけど、この「会いに行く」のが、すっごく大変なんですね。 なぜなら、イスラエルとパレスチナを分断している壁を、ロープでよじのぼって越えていかないといけないから。向こうの兵士に見つかったら、運が悪ければその場で銃で撃たれて殺されます。上の写真は私が先月パレスチナ自治区のベツレヘムで撮影した「壁」ですが、映画の冒頭でもちょうど同じような「壁
書こう書こうと思ってバタバタしていて遅くなってしまったのですが、「ちはやふる」の映画、上の句、下の句を続けて観に行って、めちゃくちゃ泣いてしまいました。「ちはやふる」は、今更いうまでもないかもしれませんが、競技かるたに青春をかける少年少女たちの物語で、大ヒットの漫画が原作となっている映画です。 私は「りこんのこども」という連載をマガジンハウスさんとともにcakesでやらせてもらっているのですが、これは親の離婚を経験したお子さんに2時間ほどお話を伺って、彼らの気持ちや生活の様子を事実をもとにした物語として再構成する、というものです。ちょっと抽象的ではありますが、この作業は、何百本もの糸で複雑に編まれた一つの巨大な作品を、私が勝手に紐解いて、糸の数を減らして、見た人に、結果的には両者が近しい印象を与えるような、より小さな、手に取りやすい作品に編み直すというようなものです。作品が小さい分、1本の
『きみはいい子』映画公開記念&『わたしをみつけて』文庫化記念 中脇初枝インタビュー ~やまない雨はない。~ 「事件」として報道はされなくても、実は私たちのまわりに存在する問題をすくい上げ、その先に光を示した感動作『きみはいい子』が、「そこのみにて光輝く」で数多くの映画賞を受賞した呉美保監督の手で映画化されました。 原作、映画ともに必読、必見の作品です。 『きみはいい子』と同じ町を舞台にした長篇『わたしをみつけて』も、第27回山本周五郎賞の候補作になるなど話題の感動作です。 原作者、中脇初枝さんがそれぞれの作品への思いを語ったインタビューをお届けします。 『きみはいい子』ポプラ社 『わたしをみつけて』ポプラ社 映画『きみはいい子』公式サイト よく知っている場所で、起こっていること ―――『きみはいい子』は、同じ日、同じ町、同じ雨の午後を舞台とした短篇集ですが、この設定にしようと思われた理由を
『ベイマックス』を観てきました。なぜかというと、いろいろなところで話題になっているのを見かけ、私も話に入りたかったからです。 『ベイマックス』を見て日本のクリエイティブは完全に死んだと思った 「日本のクリエイティブは死んだ」「完成度が高すぎてゾッとした」「恐怖すら覚えた」との評判を聞いていたので、どんだけすごいんだと思ってソワソワしながら映画館に行ったのですが、うーん、個人的には恐怖を覚えるほどではなかったです。面白かったですけど。 以下は感想文ですが、ネタバレはほとんどしていないので、まだ観ていない方が読んでも大丈夫かと思います。 人工知能が映画作ったらこんな感じかも 具体的な感想を一言でいうと当エントリのタイトルにある通りなんですが、これだけだと説明不足で、なんだか悪口をいっているように聞こえなくもない。なので少し補足しておくと、私が「人工知能が作ったらこんな感じかもね」というのは、良
50か国以上で翻訳され、全世界累計1億部(電子書籍を含む)を超えた大ベストセラー小説「Fifty Shades of Grey」の映画化「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が、日米同時の2015年2月13日より公開される。それに先駆け、初の映像素材となるティザー予告(//www.youtube.com/watch?v=KeG7vu_uhcE)とビジュアル画像が解禁となった。 今回解禁された映像は、海外で解禁されるやいなや、凄まじい勢いで2014年YouTubeにて映画予告編再生回数1位を獲得。「GODZILLA」や「トランスフォーマー/ロスト・エイジ」などの予告再生回数を抜き、総再生回数1億回を突破している。映像にはビヨンセの「Crazy In Love」が使用され、セクシーな歌声によって妖艶さを増した仕上がりだ。 それに併せ解禁となったビジュアル画像には、美しくも儚さが漂う普通の女子大
普段はあまり日本映画を観ないのだが「もらとりあむタマ子」が面白かったので、周辺の作品にも少し手を広げてみた。 もらとりあむタマ子 [DVD] 出版社/メーカー: キングレコード 発売日: 2014/06/25 メディア: DVD この商品を含むブログ (3件) を見る もらとりあむタマ子 [Blu-ray] 出版社/メーカー: キングレコード 発売日: 2014/06/25 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (1件) を見る という訳で今回は、これから観る人の参考にもなり、既に観た人の参考にもなるように気を遣いながらのベスト3である。 まず第三位! 星野源「季節」! これはエンディングで流れる曲である。 この映画は音楽や台詞が少ない点に魅力があるので、最初はやや「台無しだな」という気もしたのだが、二度三度と聴いてみると、結構いい曲に思えてきた。 もともとサケロックをさほど好
ジャッキー・ロビンソンなくして、野茂やイチローの登場なし――。ほとんどの日本人が知らない“ヒーローになった男”の真実の物語を描いた映画「42〜世界を変えた男〜」のポスターと予告編が、8月22日に解禁された(//www.youtube.com/watch?v=eafyh-3pbgI)。 予告編は、オープニングから背番号「42」を背負った、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手の姿が映し出される。本作は、ただ一人、メジャーリーグ全球団の永久欠番になった史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウィック・ボーズマン)とドジャースのジェネラル・マネージャー ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)が、白人選手以外に開かれることのなかったメジャーリーグ界の堅牢な門戸をこじあけ、世界に本当の自由を示した男たちの真実のドラマ。 実は写真が使用されているイチローとジャッキー・ロビンソンに
映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ赤江珠緒たまむすびで、ブラッド・ピット製作・主演のゾンビ映画『ワールド・ウォーZ』について紹介していました。 (町山智浩)今日紹介するのはですね、アメリカで大ヒット中の映画なんですけども、史上最大のゾンビ映画、『ワールド・ウォーZ(WORLD WAR Z)』です。どう史上最大かっていうと、これ写真がいってると思うんですけども。これ、写真ちっちゃくてよく分かんないと思うんですけど、うじゃうじゃうじゃっと虫みたいなものがウワーッ!っと盛り上がってくる写真が・・・ (山里亮太)あります。 (町山智浩)ありますよね?これ、人間なんですよ。 (赤江・山里)えっ!? (山里亮太)壁になんかね、山みたいになってる・・・ (町山智浩)そうそう。何千人もの人間が、人間の上に人間が折り重なって、ウワーッ!っと塊になって動いてる感じなんですよ。これ、全部ゾンビなんですね。
2013年07月25日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 原作陵辱 - 品評 - 風立ちぬ 観賞後、これは黙っているしかないと思ったけど、これではそうも行かない。 よろしい。ならば申し上げよう。 金返せ。 作品としては認められても、製品としては認められない。 そう、本作は作品であると同時に製品でもある。 面倒でも製造者責任を追求しましょう。責任者自ら右のように言っているわけですし。 本作「風立ちぬ」は、「天才なら何しても許されて当然だよね」というクリエイターの増長に、「天才だから何をしても許すべき」だというプロデューサーの誤解が交わって出来た鬼子。 ここでいうクリエイターは宮崎に限らず、プロデューサーも鈴木に限らない。 この「増長と誤解より生じた鬼子」は、冒頭から終劇まで産声をあげまくっている。いや、冒頭どころか主役の声をあてた庵野がKDDIのCMに登場するので、生まれる前から怪
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正直なところタランティーノ監督のことはあまりよく知らないのだけど、こんなツイートが回ってきたのでご紹介。 タランティーノ監督の現場は、「今のシーン、もう一回やってみよう!」となった時、監督が「なぜなら~」というと、スタッフが全員で「映画が大好きだからー!」と叫ぶらしい。素敵だ。 — 小林タカ鹿 (@takashika358) May 14, 2013 ということで動画を探してみたら、見つけた。 ほんの10秒足らずの映像なので、ぜひ見てほしい。 この映像を見ると、”because we love making movies”って言っているから、単に「映画が好き」じゃなくて「俺たちは映画を”つくるのが”大好きだからー!」になるのかな。 好きなことを仕事にするのが良いのか否かは常に色んなところで議論されるテーマではあるけど、こうしてシンプルに言い切れる人たちがいて、その人たちがつくりだしたものが
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