「タイヤに空気、瓶に水を入れるように(禁止薬物を摂取した)。それが仕事の一部だったんだ」――。世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスで7連覇するなど活躍したランス・アームストロング(41)が、悪質なドーピング違反で永久追放されて以来初めてインタビューに応じ、禁止薬物使用を告白した。特に新しい事実はなかったが、淡々と告白する姿は全米に衝撃を与えた。■5種類以上の薬物の使用について「イエス」
ノーベル医学生理学賞受賞決定から一夜明けて、一緒に記者会見する山中伸弥教授(右)と妻知佳さん=森園道子撮影 「つらいときも家族が笑顔で迎えてくれた」。今年のノーベル医学生理学賞受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授(50)は、一夜明けた9日午前、妻で皮膚科医の知佳(ちか)さん(50)とそろって京都市左京区の京都大で記者会見に臨んだ。「今後も研究を多くの人と協力してやっていく必要がある」と、改めて受賞の心境を語る一方、妻に感謝の言葉をささげる山中教授。研究に打ち込む厳しい表情とは異なり、夫としての、そして2人の娘の父親としての横顔を見せた。 【ノーベル賞受賞者同士で】「研究者に遊び心必要」「若手も私に質問して」 山中教授、田中耕一氏と語る 山中教授夫妻はこの日午前9時半ごろ、京都大に到着。出迎えた研究所職員から花束を受け取った。その脇で、知佳さんがそっと寄り添った。 午前
2012/2/179:12 スカイプ英会話でフィリピンの貧困を救う 山田貴子(WAKU-WORK ENGLISH代表) オンライン英会話事業を通じてフィリピンの貧困問題の解決に取り組む、ワクワーク・イングリッシュ代表の山田貴子さん(26)。セブ島のNGOや孤児院と連携し、英会話講師の育成を行いながら、日本の企業や大学にそのサービスを提供している。子供たちの夢の実現を目指して事業拡大に挑む山田さんに、これからのビジョンについて語ってもらった。(シノドス編集部・宮崎直子) ■大学生の自活を促し、奨学金を次の世代に ――WAKU-WORK (ワクワーク)のビジネスモデルを教えてください。 ワクワーク(http://wwenglish.jp/)はフィリピンの孤児院、NGOと連携し、スカイプを利用した現地講師陣による英会話事業を通じて、子供たちの自立と夢を実現するための活動を行っています。 フィリピ
思い思いの服装で働く社員たちを見守る丸幸弘社長(手前)。「うちの会社は理系のオタクばかり」=東京都新宿区で2011年12月21日、岩下幸一郎撮影 ◇「面白いこと」求めて起業 毎朝7時に家を出て、帰宅は深夜。土曜日は一日中眠り続け、日曜の夜に深いため息をつく--。科学教育事業のベンチャー会社「リバネス」(東京都新宿区)社長の丸幸弘さん(33)が見てきたサラリーマンの父の姿だ。「会社員にはなりたくない」と思った。 薬科系大学で学んだ。在学中はバンドの活動に熱中。3年の秋、仲間のリクルートスーツ姿に怒った。「お前ら、ロックに生きるって約束はどうなったんだよ」「そうは言ってもよ、働かなきゃいけないんだぜ」 周囲は製薬会社に就職を決めていく。それでも一人動き出せなかった。人事担当者にペコペコして「御社で一生働きたい」なんてウソでも言えない。結局大学院に進み、寝る間も惜しんで顕微鏡をのぞき続けた。 2
NFLのチアリーダーに平成生まれの日本人女性として初めて合格した西村樹里さん 米プロフットボールリーグ(NFL)に、平成生まれでは初の日本人女性チアリーダーが、誕生する。東京都在住の西村樹里(きさと)さん(22)が、11日から17日にかけて行われた、オークランド・レイダースの2011―12シーズンのトライアウトに合格した。 チアダンス歴10年。今春卒業した玉川大では副将や主将を務め、2年連続で全米学生選手権2位に導いた実績を持つ西村さんは応募者約300人で唯一の日本人。スピーチ、ダンス実技、面接などを経て41人の合格者の中に選ばれた。過去16人いる歴代日本人チアリーダーをしのぎ、最年少での合格だ。 21日に帰国した西村さんは「就職活動で内定した会社もあったけど、バリバリ動けるうちに一度は挑戦したかった。ダンスを通じてNFLのことを日本人にもっと知ってもらいたい」。ビザが発給され次第、
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