深夜のタイムラインが好きです。 いつもは告知やニュースで溢れる文字列の波も、深夜になるとすっと引きはじめ、代わりに1・2行のどうでもいいツイートであふれかえる。それに伴い、インターネットの喧騒もしばしの休息に突入する。もし、深夜に大事な告知が行われたとしても、それはそれで狂気の沙汰なので歓迎です。 眠れない・または元から昼夜逆転している人間たちと毎晩顔を合わせていると、どことなく仲間意識が発生する。気分によっては、ふだん滅多に送らないリプライなんて送信してしまう。まるで、ひとつ屋根の下みんなで団結して夜を越えようとしている錯覚すら起きる。このダメな人間たちが集まった部室のような空気が孤独を和らげます。 夜の静寂がそうさせるのか、はたまた睡眠薬や不眠で曖昧になった脳みそのせいなのか、普段はお硬いツイートをしている人たちに感情が現れる。人が少ないからと油断して流れてくるポエミーなお気持ちや思い