baseball.yahoo.co.jp 読売がソフトバンクにスイープされた。なんだかんだいって、四戦すべて見ていた。すべて見て思った。 「レベル違うわ」。 そしてもう、ソフトバンクのピッチャーが平然と150km/hのボールで巨人打線を沈黙させ、圧倒的なスイングスピードとパワーで巨人投手陣を粉砕するたびに、なにやらマゾヒスティックな喜びすら感じるようになっていた。おれには意外な感覚だった。 え、物心ついたときからのアンチ巨人だからそうなのだろう? ちょっと違う。にっくき読売が負けるのは嬉しいが、今回はマゾヒスティックな喜びを伴っているのだ。そこには、どこかかやられている巨人に感情移入があったということだ。 巨人のどこに感情移入したのか、というと、「こんな巨人に圧勝された同じリーグのチームのファン」ということになる。つまりは、こんな巨人に負けた広島東洋カープのファンとして、さらにその巨人がホ