日本年金機構から年金加入者の個人情報が大量に流出した問題で、機構宛てに送りつけられた不正な電子メールは少なくとも2種類あり、ウイルスを仕込んだファイルが添付されたタイプと、記された外部リンクに接続するとウイルスに感染するタイプだったことが関係者への取材で分かりました。 ウイルスに感染したパソコンは数十台に上るということで、警視庁は詳しいいきさつを調べています。 機構側に送りつけられた不正な電子メールは、ウイルスを仕込んだファイルが添付されたタイプと、記された外部リンクのアドレスをクリックするとウイルスに感染するタイプの、少なくとも2種類あったことが関係者への取材で分かりました。 このうち、電子メールのタイトルが、「厚生年金基金制度の見直し」に関する内容だったメールは外部リンクに接続するとウイルスに感染するタイプだったということです。 こうしたメールを機構の職員が閲覧したことで、ウイルスに感