自著に関するtamura38のブックマーク (78)

  • 地下鉄駅採集

    ウェブ上の地図をどんどん拡大していくと、ある縮尺で地下鉄の出入り口表示がぐいっとあらわれる。その「ぐいっと」「にょきっと」な感じが、まるで駅に手足が生えたみたいで、かわいい。しかも、いろんな形のやつがいて、おもしろい。虫みたい。 かわいらしいので、ここはぜひ、採集して標にしてやろうとおもったのだ。

  • 単線っていいよね

    どこまでも続く、2のまっすぐなレール。 単線の電車に乗ると、わくわくしないだろうか。私はわくわくする。とても。 あまり鉄道に詳しくはないのだけど、私なりの単線への愛を今日は聞いてほしい。

  • 羽田空港に船着場ができた

    今年7月、羽田空港に船着場ができた。 空港に、船が着けられる、ですと! なんだかおもしろいことになりそうなのはまず間違いない。偵察に行かなければ。

  • 空き缶ポエム

    1984年うまれ、石川県金沢市出身。邪道と言われることの多い人生です。東京とエスカレーターと高架橋脚を愛しています。 前の記事:姫路モノレールで45年前にトリップする > 個人サイト 東京エスカレーター 高架橋脚ファンクラブ 採録地:JRのどこかの駅 飲料種類:ビール(キリン) 飲主推定:30代男性 時刻推定:月曜20:00 短評:駅である。ベンチ下にそっとおかれた、ビールの缶である。駅のホームでアルコールを飲むひとは、容赦なく周囲の冷たい視線をあびるだろう。しかしこの日はどうしても、飲みたかった。そういう葛藤のみられる、月曜20:00の缶ビールである。彼はこれから家に帰る。家には、も子どもも待っている。は最近、ビール腹のめだちはじめた夫のことを心配している。「飲んでいい日は木・金だけ」と約束した。に心配はかけたくない。彼のささやかな抵抗である。 採録地:地下鉄の乗越精算機前 飲料種

  • 姫路モノレールで45年前にトリップする

    姫路市営モノレールは、姫路駅、大将軍駅、手柄山駅のたった2区間を走っていたモノレールである。1966年に手柄山公園で開催された「姫路大博覧会」のための輸送機関として開業、wikipediaによれば当初は鳥取まで(!)の壮大な延伸計画もあったようだが、博覧会後に利用者が激減、モノレール事業を推進してきた市長の交代や、車両を作っていた日ロッキード・モノレール社の解散などもあり1979年には多大な赤字を残して正式廃業してしまった。そんなわけで、現在これらの橋脚のすべてがいつ撤去されてもおかしくない状態にある。 という話をきいて、私が想像していたのは、ただひっそりと物陰に佇むコンクリート柱の姿だった。ところが現地へきてみれば、この橋脚、ただの廃線橋脚じゃない。建物からはえてみたり突っ込んだり、なんだかやりたい放題だ。

    tamura38
    tamura38 2011/09/15
    自分で言うのもなんだがきょうの記事、超オススメだよ。というか姫路手柄山公園がオススメすぎるよ。
  • いいエスカレーターの見つけ方

    エスカレーターが好きだ。 しかしエスカレーターならなんでもいいというわけではない。「いいエスカレーター」と「普通のエスカレーター」がある。 そして「いいエスカレーター」に出会うためにはそれなりのコツがある。 今日はわたしがおもう「いいエスカレーター」の条件と、その見つけ方をまとめたい。

  • 大阪のまんなかで、夢の一寸法師体験

    川が好きだ。できれば船で生活したい。 3年前にエコボートで日橋をくぐったあの日から、私が変わらず持ち続けている夢、それが水上移動生活。 やや語弊があるが、船で寝泊りしながら世界中の港を旅するトム・ソーヤー的冒険譚を言っているのではない。あくまで日常の中で、水路都市トーキョーを生きる者として、「ちょっと買い物まで」と船ででかける生活が、したいのだ。 この夏、水都大阪で、その夢に一歩近づく体験ができた。

  • 分かりにくいレトロ(田村美葉総集編)

    1984年うまれ、石川県金沢市出身。邪道と言われることの多い人生です。東京とエスカレーターと高架橋脚を愛しています。 前の記事:パッチワーク建築と名づけたい > 個人サイト 東京エスカレーター 高架橋脚ファンクラブ ---JCB看板・コカコーラ看板・銘柄看板など昭和50年代っぽいものをとりあげてますよね。その年になにか心当たりはありますか? 田村:私うまれたのが昭和59年なので50年代に特に思い出はないのですが…。 「あんまり気にしてないけど、じつはその年代に特有のもの」とか、「これは東京にしかない風景」「みんなフツウのふりしてるけど日だけだよな~」とかいうのを発見するのが好きで、意識して集めるようにしてます。 JCBの看板もコカコーラの看板も銘柄看板も、日にしかない風習だとおもうので。たぶん。

  • 都会派キッズにオススメの自由研究、それはエスカレーターだ! : みちくさ学会

    エスカレーター « 前のページ次のページ » 都会派キッズにオススメの自由研究、それはエスカレーターだ! July 23, 2011 Tweet きょうも都会のコンクリートジャングルで愉快に遊ぶ21世紀生まれのキッズたちよ、夏休みの自由研究のテーマはもう決まったかな。 「虫獲り? ガキじゃあるまいし!」 「この東京砂漠のベランダで植物育てたって、なんだかね~」 てな会話が、聞こえてきたぞ。きょうはエスカレーター愛好歴8年のわたしからみんなに、エスカレーター研究のコツを伝授しよう。 ※※※よいこのみんなはこれだけは注意!※※※ ・エスカレーターは乗り物なので、ご通行中の皆さんの邪魔をしてはいけないよ。 ・逆走したり手すりで遊んだりは、エスカレーターの良さをなにもわかってないひとのすることだよ。 ・万一の事故にくれぐれも気をつけてね!小学校低学年のみんなは、大人のひとと一緒にね! ■キミはエス

    都会派キッズにオススメの自由研究、それはエスカレーターだ! : みちくさ学会
  • パッチワーク建築と名づけたい

    気になっている建物がある。 ちょっと古めの雑居ビルで、1階にいろんな商店が軒を連ね、もともときまった間口を装飾テントや看板が思いきりはみ出して、思い思いの形や色に彩っている、そういう、建物である。 あなたのかわいらしさを私は何に例えよう。 「パッチワーク建築」と呼ぶのはどうだろうか。

  • JCBつかえますか

    1984年うまれ、石川県金沢市出身。邪道と言われることの多い人生です。東京とエスカレーターと高架橋脚を愛しています。 > 個人サイト 東京エスカレーター 高架橋脚ファンクラブ この看板はJCBカードが登場して間もない頃、カードの宣伝を兼ね日クレジットビューロー(現ジェーシービー)が加盟店舗に無償で配布、設置を行ったものだ。昨今は簡単にシールで済ませることが多くなったため、既に看板の生産は中止、現在店頭にあるものは、マニアに譲れば数十万という値がつくともいわれている。 というのは、すべて嘘である。 いや、もしかしたら当かもしれないが、出典はない。たったいま私が考えた。

  • ズッキーニってなんだ :: デイリーポータルZ

    キュウリじゃなかったのか ズッキーニという野菜を初めて買ったのは、なにをかくそう、つい先日のことである。 ちょっとコジャれた料理の材料に「ズッキーニ」と書いてあると、なんとなくナス多めにしたりしてしのいでいた。あまり近所で目にする機会がなかったのと、キュウリ的な味を想像していたので、加熱調理に向いているとは信じられなかったためだ。キュウリを煮込み料理に使うなんて、西洋っぽいコジャれた感じになるんだと思っていた。バニラアイスに添えるミントみたいな。 ところがである。上図のとおりスーパーで山積みにされているのを目撃、試しにと煮込み料理に使ってみたら、だ。めちゃくちゃうまかったのだ、これが。全然キュウリじゃなかった。なんというか、これは…うーん、なんだ、これは?? というわけで。 いろんな料理に使って検証してみたいとおもう。

  • お掃除ロボットと戯れたい :: デイリーポータルZ

    2年ほど前から、お掃除ロボットのいる生活を送っている。 そう告白すると、たいてい私の私生活を知る者たちからは盛大につっこみが入る。 おいおい、おまえの部屋はそんな豪邸ですか、と。バストイレさえ別じゃない、ふつうのワンルームマンションではなかったですか、と。ええそのとおり。そして住んでいるのも私ひとりだ。 がしかし、である。そんなあなたに提言しよう。 ひとり暮らしにこそ、レッツお掃除ロボット、なのだ。 (田村 美葉) 渾身のペット自慢動画に仕立ててみたがどうか。 いきなり「彼」といわれても、とおもうが、名前はゴミ太郎という。 掃除機といえばダイソンかルンバか、といわれるくらい、お掃除ロボットがもてはやされ始めたのはいつごろからだったか。流行に乗せられやすい私が購入したのが、お掃除ロボット界の最高峰ルンバ、の半分ぐらいのお手頃価格のこいつ、SO-ZI(ソージー)である。 購入当初は「留守のあい

  • 風雲!コネタ城 神田川に架かるファンキーな名前の橋 - デイリーポータル Z:@nifty

  • 大江戸線で昼食を :: デイリーポータルZ

    先日月島を歩いていたときのことだ。 看板をみて私は叫んだ(心の中で)。 「は!肉のたかさご!ここにあったのか!」 って、肉のたかさごって、なんだっけ。 (田村 美葉) 焼き豚とローストビーフの店、肉のたかさご なんか前にガイドブックで見て、行きたいなーと思ってた店?だっけ? と記憶を1秒でたどって思い出した。ああ、都営大江戸線のアナウンスだ。 「月島、月島、焼き豚とローストビーフの店、肉のタカサゴへお越しの方はこちらでお降りください」 私は毎日、大江戸線で通勤しているのだが、同じ大江戸ツーキニストの皆さんにおかれては、一瞬であのなじみ深い女性アナウンスの声で再生されたことと思う。それくらい、この種のアナウンスの刷り込み効果はすばらしい。 ちなみに私の思い出のアナウンスは、地元は金沢の北鉄バスで流れる「レルルミエールユワサ前」だ。バス通学していたのは小学校の6年間だけだが、いまだにはっきりと

  • さかのぼれインテリア :: デイリーポータルZ

    インテリアの雑誌が好きで、一般的な女子がファッション誌を買う頻度でインテリア雑誌を買っている。ってその頻度がどのくらいかよくわからないまま言ってるが、ワンシーズンごとに数冊ずつは買ってあれこれと模様替えをしたりするのが、私の唯一のわかりやすい趣味なのだ。 トレンドを過ぎた雑誌は、そのまま古に出すか売ってしまうかひとにあげるかしていたのだが、きょうはその私の前を「過ぎ去っていったトレンド」のことを思い出してみようかと思う。 (田村 美葉)

  • はじめての金髪 by 田村美葉 @nifty:デイリーポータルZ:ゴールデンウィークとくべつ企画2011

    2011年はギャルになりたい。 そんな新年の誓いのもとに、3,000円でギャルになってみた私。 ビフォア アフター これが思いのほか楽しかったので、それから半年ほど、髪を伸ばし立て巻きカールを目指していたのだが、先日、反動で前よりもさらに短く切ってしまった。つけまつげも、二重まぶたも、会社員生活の忙しさなどを口実に、ふだんの生活では未装着、非ギャルのままで日々を送ってしまっている。 そしてやってきたゴールデンウィーク企画。会社員がはめをはずせる少ない機会。 もっとギャルに近づくために、そうだ、金髪なんてどうだろう。 というわけで、やってみた。 溢れ出るオカマのひとっぽさはなんだろう。 この金髪、既にバレバレかと思うがカツラである。美容院で気後れし、109で気後れし、結局、渋谷地下街の親切なおばちゃんのお店でカツラを購入。そのまま地下街の証明写真機のなかで装着、撮影までは、こなしたも

  • エスカレーターの街トーキョーの未来に、愛をこめて : みちくさ学会

    エスカレーター « 前のページ次のページ » エスカレーターの街トーキョーの未来に、愛をこめて April 21, 2011 Tweet まずはじめに、被災地の皆様へ、こころからのお見舞いを。 復興作業に関わるすべての皆様に、こころからのエールを。いまトーキョーのあちこちのエスカレーターが、節電のため停止している。 この場でも繰り返し考察してきたように、バリアフリーの側面もあるエレベーターとちがって、エスカレーターは、ラグジュアリーな乗り物であり、都会派の特権であり、行き急ぐ都民の足である。 したがって、電力不足という非常事態のいま、真っ先に停止されるのは当然のことであるのだが、「トーキョーにはこんなにエスカレーターがあって、それはじつに贅沢なことだ」という事実が、ついに誰の目にも明らかな形で示されたようで、ずばりそのことばかりを追いかけ、書き続けていた私としては、感慨深いものがある。 い

    エスカレーターの街トーキョーの未来に、愛をこめて : みちくさ学会
  • チューブエレベーターが好き :: デイリーポータルZ

    差別や偏見はいけないことだが、エスカレーターへの深い愛に対して、エレベーターにはおどろくほど興味関心の薄いわたしである。 なぜだろう。と言われても困ってしまうが、さらに困ってしまうことには、エレベーターの中で、チューブのエレベーターだけは、わりと好きなのだ。 これはいったいどういうことだろう。気持ちを整理しておきたい。 (田村 美葉) 地方へ行くと思い出す、チューブエレベーターの魅力 チューブエレベーターとは、主に展望を目的としてガラスの筒状に作られているエレベーター塔のことだ。例によってわたしが勝手にそう呼んでいる。 はじめに「チューブエレベーター、いいよね」と思ったのは大阪だった。

  • あのカラオケビデオの中の人になりたい :: デイリーポータルZ

    カラオケの歌詞の裏に流れているビデオ、あれが妙に気になったことはないだろうか。 ひとが熱唱している横で、妙にさわやかなカップルがでてきてその話の展開のほうが気になってしまったり、あるいは若干セクシーな曲を入れたらビデオの内容がエロすぎて上司の前できまずい思いをしたり(実話)。 そしてそのどれもが、どことなく90年代のにおいがするのである。 21世紀も11年目を迎えたいま、あのビデオの、中の人になりたい。 (田村 美葉) あらためて、カラオケビデオをじっくりみる あのカラオケビデオは、いつから存在するものなのか。 私のなかでJ-POP全盛であった小学校高学年~中学生時代(90年代後半だ)から、カラオケは通信カラオケで、そして歌詞の背景に流れるビデオには、必ず彼らが登場していた。 最近のカラオケの進化により、たいていのヒット曲は「人映像」だったり「ライブ映像」だったりが観られるようになって、