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  • 都市文化の現在地──都市における新しい「ウラ」の誕生

    地理と都市文化の関係 都市を語る上での欠かせない観点のひとつとして、地理と文化の関係を挙げることができる。都市に花開く文化は、常にその場所性に紐付けられて語られてきたし、地理と都市文化が密接な関連を持つことを、我々は経験的にもよく知っている。なかでも、地理的に広範な範囲に及ぶ大都市には、時代とともにさまざまな場所で都市文化が勃興し、あるいは衰退した歴史が刻まれており、その布置自体が、都市の発展の過程を雄弁に物語る。試みに、我々にとって身近な大都市である、東京の地名を思い浮かべてみることにしよう。浅草、上野、銀座、新宿、渋谷、原宿、代官山──いずれの地名も、特定の時代をその背景に持った都市文化のイメージを、強く想起させることだろう。 論では、この東京において、次なる都市文化の胎動がいかなる場所で始まっているか、ひとつの仮説を提示することを試みることとしたい。ただし、筆者は都市論を第一の専門

    都市文化の現在地──都市における新しい「ウラ」の誕生
    tamura38
    tamura38 2015/08/15
  • 10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト|__連載|Think about the Great East Japan Earthquake

    201108 連載:Think about the Great East Japan Earthquake 東日大震災を考える[2]:移動と定着のメカニズム──災害の歴史から学ぶこと 牧紀男+青井哲人 3.11からの1カ月 牧紀男──震災当日は京都大学にいまして、最初、僕個人は感じませんでしたが、研究室の学生の話で気づき、確かにフワフワという揺れを感じました。京都は東北から距離が離れていたこともあり、最初はそれほど大きい地震だと思わなかったのですが、テレビを付けると仙台沖で非常に大きな地震があったと言っていました。 防災の専門家の観点から言うと、この30年間の地震発生確率は宮城県沖で99%、三陸沖で80〜90%でしたから、その地震が来たのかというのが第一印象で、そのふたつは陸側と沖側で分かれているのですが、最悪のシナリオとしては両方が一度に動くことになっておりました。今回のマグニチュード

  • 10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト

    10+1 website|テンプラスワン・ウェブサイト LIXIL出版 LIXIL ANNOUNCEMENT PICK UP SERIAL PHOTO ARCHIVES PROJECT ARCHITECTURAL INFORMATION NAME INDEX 10+1 DATABASE GENERAL CONTENTS 2020 2020 03 [最終号]建築・都市、そして言論・批評の未来 独立した美術・批評の場を創出するために |五十嵐太郎+鷲田めるろ いまこそ「トランスディシプリナリティ」の実践としてのメディアを ──経験知、生活知の統合をめざして |南後由和+貝島桃代 リサーチとデザイン ──ネットワークの海で建築(家)の主体性と政治性を問う |青井哲人+連勇太朗 PICK UP 建築の概念の拡張 |石上純也+田根剛 2020 01 建築の漸進的展開 グラデュアリズム──ネットワーク

    tamura38
    tamura38 2010/01/15
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