2017年9月21日のブックマーク (1件)

  • 飲み会参加証券のプライシング - 経済学と会計学のあいだ

    *1 所得フローx_0, x_1, x_2, ..., x_t, ...... を生じる資産の価値(時価)は割引率をiとして所得フローの割引現在価値Σ(x_t/(1+i)^t)となる。例えばxを企業のFCFと見ればこれはDCF法によって求められた企業価値そのものである。企業価値は債権者と株主が分配する。あるいははじめから株主に帰属する所得フローだけを考えれば株主価値(理論上の株式時価)を直接求めることもできる。これは割引配当モデルである。 飲み会も同様に考えることができる。上記所得フローを飲み会から得られる便益と考えれば飲み会参加者に帰属する割引現在価値が算定される。それは飲み会の適正な参加料と解釈できる。多くの場合飲み会は会を決行するその場で集金して解散するからその便益フローは例えば(5000円, 0, 0, 0, ......)となり参加料は単に5000円となる。参加者の支出とサービス

    飲み会参加証券のプライシング - 経済学と会計学のあいだ
    tamurin7
    tamurin7 2017/09/21
    なるほど。「企業も政府も、株主(納税者)に便益をもたらすために行動する経済主体だ」という抽象化は可能ですね。