7月25日(土)の15時から20時まで、早稲田大学小野梓記念講堂で、フランスの映画監督ジャン・リュック・ゴダールについて語り合う『ゴダールシンポ! ~全く新しいゴダール~』が開催される。登壇者は、桜井圭介、大谷能生、宮沢章夫、佐々木敦の4名。 本企画は、早稲田大学文化構想学部表象メディア論系が主催するイベント。企画趣旨は、「映画を職業とする人以外で、勝手にゴダールを語ろうとする、あらゆる表現者のための、初めてのシンポジウム」とされる。ゴダールの近作『アワーミュージック』の参考上映ののち、登壇者たちによるトークが行われる予定だ。 80歳に近い今もなお、精力的に作品を発表しつづけるゴダール。「映画の神」と称されることもある彼を、映画畑ではない論者の視点から捉えなおし、新たな発見をしようとする。映画ファン以外にも開かれた、注目のイベントとなっている。 『ゴダールシンポ! ~全く新しいゴダール~』