ブックマーク / www.cinra.net (19)

  • 橋本絵莉子波多野裕文インタビュー 嗅覚と本能で惹かれ合う二人 | CINRA

    チャットモンチーの橋絵莉子と、People In The Boxの波多野裕文がデュオを結成。その名も「橋絵莉子波多野裕文」。二人が完成させたアルバム『橋絵莉子波多野裕文』は、橋の「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」という想いから楽曲制作がスタートし、一切のゴールを設定せず、自然な流れに沿って作られた。結果的に、完成した楽曲たちは多くの新たな発見を含み、波多野は「時代を飛び越えた」とアルバムを評している。CINRA.NETでは二人に個別でインタビューを行い、「橋絵莉子波多野裕文」の魅力に迫った。 えっちゃんからの話は、すごく自然なことに思えたんです。(波多野) 物語の始まりは今から1年ほど前、2016年の春にさかのぼる。自分の作る曲に対して自信を失っていた橋が、「自分以外の誰かが作った曲を歌いたい」という願いを叶えるために、波多野に楽曲提供を依頼した。 橋:去年がチャットモン

    橋本絵莉子波多野裕文インタビュー 嗅覚と本能で惹かれ合う二人 | CINRA
  • あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.15 tofubeats - コラム : CINRA.NET

    昨年9月に引越してきて以来、この自宅マンションをプライベートスタジオにしているtofubeatsさん。曲作りからトラックメイキング、ミックスダウン、そしてときにはマスタリングまで、すべての作業をここで行っています。キッチンにはアビテックス(防音ルーム)も設置してあり、自分のボーカルやパーカッションなどもレコーディングしているそう。必要な機材や楽器がすべて手の届くところに配置されたスタジオは、まるでコックピットのようです。 tofubeatsさんが格的に音楽を始めて、初めて購入したKORG「ELECTRIBE S」の後続機。サンプラー機能が搭載されており、素材を取り込み、加工して、ビートを組むことができます。現在は、最新機種「electribe」がラインナップされています。 tofubeats:ELECTRIBEシリーズはどれも好きで、過去には友達にあげて手放してしまったこともあるんですけ

    あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.15 tofubeats - コラム : CINRA.NET
  • 佐々木俊尚インタビュー ネット社会では悪口を拡散してはいけない | CINRA

    コンピューターやインターネットといったテクノロジーは、社会をどのように変容させるのか? そんなテーマを自らに課しながら、激動する情報社会に身を置き、取材執筆活動を精力的にこなすフリージャーナリスト・佐々木俊尚。最新刊『レイヤー化する世界』においても、テクノロジーによって変容する世界システムを、超国籍企業が作る「場」、そこに生まれる「レイヤー」という構造によって描き、話題を呼んだ。 そんな彼が、「渋滞学」という独自の学問を追究する、東京大学先端科学技術研究センター教授・西成活裕とコラボレーションするという話を聞きつけ、「情報社会」と「渋滞」についての単独インタビューをさせていただけることになった。 追い越しや急な加減速を繰り返し、自分だけ早く先に進むという「利己の精神」では、周囲を渋滞させてしまい、結果自分にも跳ね返ってくるということを、数学上でも実験でも立証してみせた「渋滞学」の研究。そこ

    佐々木俊尚インタビュー ネット社会では悪口を拡散してはいけない | CINRA
  • あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.3:Crystal | CINRA

    長野新幹線からローカル線に乗り換えて30分あまり。しかし、住所をたどってみても、そこにはスタジオらしき建物はありません。閑静な住宅街に現れたのは、大きな日家屋の一軒家。庭も丁寧に手入れがなされています。ここは(((さらうんど)))のサウンドコンポーザーとして知られるCrystalさんのプライベートスタジオ兼実家。近所に家族と住む別の家を借りながら、実家の一室をプライベートスタジオとして利用しているそうです。ポップセンス溢れる楽曲と、イルリメさんの穏やかな歌声、ダンサブルなアレンジでリスナーから高い評価を集める(((さらうんど)))。この実家兼プライベートスタジオで、Crystalさんはいったいどんな音楽とともに育ち、どんな音楽を生み出そうとしているのでしょうか。お気に入りの機材と共にたずねてみました。 テキスト:萩原雄太 撮影:豊島望 Crystal(くりすたる) 1995年からDJ活動

    あの人の音楽が生まれる部屋 Vol.3:Crystal | CINRA
  • 素の自分で歌いたかった 安田レイインタビュー | CINRA

    今年7月、シングル『Best of my Love』でデビューした20歳の女性シンガー、安田レイ。しかし、そのキャリアは驚くほどに長い。10歳のときに宇多田ヒカルを聴いて歌手を志し、早くも13歳のときには水口哲也と玉井健二による音楽プロジェクト、元気ロケッツのボーカルのLumiというバーチャルの存在のビジュアルや歌を担当し、シンガーへの道を着実に歩き出した。それから7年。アメリカ人と日人のハーフである抜群のスタイルを生かしたモデル活動など、多彩な活動を積み重ねて、ようやく彼女は念願のソロデビューを果たしたのだ。そしてこのたび、彼女がずっと歌いたかったという冬のラブバラードとなった配信限定EP『Let It Snow』がリリースされる。 一聴して耳に残るのは、等身大の恋愛を歌い上げる、伸びやかな歌。美しい容姿や、日語と英語のどちらも堪能な語学力、そして運に恵まれたシンデレラガールという、

    素の自分で歌いたかった 安田レイインタビュー | CINRA
  • 批評家・佐々木敦が驚いた、CAPSULEの実験的なアプローチ | CINRA

    近年はPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅなどヒットチャートを賑わす人気アーティストの楽曲を手がけていることでも知られる中田ヤスタカ。その彼が自らメンバーとして名を連ねる、ホームグラウンドとも言うべきユニットがCAPSULEだ。かつてのCAPSULEは完成度の高いサウンドと、こしじまとしこのキュートかつクールなボーカルで人気を不動のものとしてきたが、先日発売された最新アルバム『CAPS LOCK』は様相が異なる。今までに見られなかったほど実験的な音楽性に踏み出し、多くのリスナーを驚嘆させているのだ。日の実験音楽 / エレクトロニカを長く追い続け、多数の著書もある批評家・佐々木敦もまた今まさにその驚きを共有しているという。CAPSULEは何が変わったのか。なぜ変えたのか。それを教示してもらうべく佐々木に話を聞いたところ、彼は1990年代からの音楽シーン全体を射程に入れた、広大なポップス論を

    批評家・佐々木敦が驚いた、CAPSULEの実験的なアプローチ | CINRA
  • suzukiiiiiiiiiiとyoupyによる異色の電子音楽作品集『sxy』は全40曲収録 | CINRA

    suzukiiiiiiiiiiとyoupyによる2枚組アルバム『sxy』が、6月20日にリリースされる。 suzukiiiiiiiiiiこと鈴木康文は音響レーベル「COMMUNEDISC」を主宰し、自らも即興音楽家として活動するアーティスト。古川日出男、虹釜太郎とのユニット「列島を音響する」でも知られる。youpyは、ウェブサービスが提供する機能の隙を突いた活動などをネット上で行っている人物。コンピュータ上で色を指定するRGB値を1つずつ変えた画像16,777,216枚を写真共有サービス「Flickr」にアップロードするプロジェクトを実行中のほか、Twitterはてな、foursquareなど様々なサービスで神出鬼没の活動を展開している。 2人のコラボレートから生まれたアルバム『sxy』のDISC1には、全40曲を収録。一筋縄ではいかない電子音楽が展開されている。また、DISC2にはSi

    suzukiiiiiiiiiiとyoupyによる異色の電子音楽作品集『sxy』は全40曲収録 | CINRA
  • 最先端に辿り着くための迷走 真鍋大度インタビュー | CINRA

    メディアアート、インタラクティブアートと聞くと、ちょっと自分とは縁遠い存在、という先入観を持つ人もまだいるかもしれません。しかし、これらの表現を駆使した新世代のアーティストたちは、みなさんのごく身近な場面でも活躍しています。例えばPerfumeの東京ドームコンサート、ツアー、ミュージックビデオ制作のサポート。ラフォーレやロッテガム「ZEUS」の斬新な広告イメージ。そして、やくしまるえつこ等、人気アーティストのミュージックビデオの監修、きゃりーぱみゅぱみゅのライブ映像制作、岡村靖幸のライブブルーレイのメニュー画面映像制作、伊勢谷友介監督『セイジ 陸の魚』サントラへ楽曲提供、などなど――。これら全てに関わるのが、真鍋大度さんです。先鋭的なインタラクティブアートで国際的評価を得ると同時に、より幅広いフィールドでも活躍する真鍋さん。しかしそんな彼も、ここに至るまでに様々な迷走を経てきたそうです。

    最先端に辿り着くための迷走 真鍋大度インタビュー | CINRA
  • セラミックで未来の人類の形表す日野田崇個展『新しい筋肉』、小田島等との対談も開催 | CINRA

    セラミックアーティスト・日野田崇の個展『新しい筋肉』が、9月3日まで東京・神楽坂のイムラアートギャラリーで開催されている。 日野田崇は、陶土に日漫画アメリカンコミックのような線や図形、絵をのせて作品を制作するアーティスト。愛嬌と滑稽さ、そして不穏さが同居している有機的な作品、自ら空間を計画的に作り上げる展示方法などが国内外で評判を呼び、欧米やアジアでのグループ展に多数出展している。また、現在は京都嵯峨芸術大学芸術学部の準教授も務めている。 同展では、日野田のビジョンによるこの先の人類の形を表現した作品5点を展示。今までにない紫や緑色を使用した作品や、プラスチックシートを駆使したインスタレーションも注目どころだ。また、8月20日にはイラストレーター・小田島等との対談が開催される。 日野田崇 『新しい筋肉』 2011年8月6日(土)~9月3日(土) 会場:東京都 神楽坂 イムラアートギャ

    セラミックで未来の人類の形表す日野田崇個展『新しい筋肉』、小田島等との対談も開催 | CINRA
  • 博物館と植物園に広がる実験的映像投影、大小のスクリーンに広がる映像博物学の世界 | CINRA

    重要文化財に指定されている博物館で、映像を活用した実験展示を試みる映像インスタレーション展『IMAGINARIA ――映像博物学の実験室』が、東京・茗荷谷の東京大学総合研究博物館小石川分館で2月18日から開催される。 映像博物学とは、映像技術を活用した博物学と、映像自体から世界を探求する博物学をまとめたもの。同展では、映像の時空間を重ねあわせることで新たな博物空間を創出する試みに挑戦。研究者、学芸員、学生や映像作家らによって制作された映像作品や、学外の博物館や美術館から提供された映像作品をひとつのスクリーンで集約して上映するのではなく、大小様々なプロジェクタを使用し、廊下や階段、解剖学の部屋など内部空間及び植物園の外部空間で映像投影を行う。 映画テレビ、インターネットの普及により、社会においての多くの出来事が映像に記録されてきた20世紀において、「人間が世界を見る」という知の根底を映像に

    博物館と植物園に広がる実験的映像投影、大小のスクリーンに広がる映像博物学の世界 | CINRA
  • 明るい後ろ向きより、暗い前向き LOST IN TIME インタビュー | CINRA

    LOST IN TIMEが11月10日にリリースしたアルバム『ロスト アンド ファウンド』が絶賛されている。これまでも人間味溢れる歌心を全面に感じさせる作品で、多くの人を虜にしてきた彼らだが、30歳という節目の年齢を迎える形で制作された今作は、人間味はもちろん、彼らがこれまで歩んできた人生までをも感じさせる作品だ。しかしそれは決してひとりよがりなものでなく、アルバム中の至るところで歌われる葛藤、そして失われることのない希望は、自分の心の奥底にあったもやもやした感情を代弁してくれているかのようで、まるで自分の人生がフラッシュバックするかのごとく強烈に心に響いてくる。バンドとともに多くの紆余曲折を経験してきた海北大輔、大岡源一郎の2人に、熱い想いを語ってもらった。 (インタビュー・テキスト:タナカヒロシ 撮影:柏井万作) 目を背けがちな部分にもちゃんと目を向けてる、ダークサイドなものもLOST

    明るい後ろ向きより、暗い前向き LOST IN TIME インタビュー | CINRA
  • 「都市の野生」を描く 淺井裕介インタビュー | CINRA

    マスキングテープとペン、土、ときには葉っぱやホコリをも使い、都市空間に自由奔放に描かれる自然の姿。淺井裕介による生命力あふれる『マスキングプラント』や『泥絵』シリーズは、空間をダイナミックに変容させ、かつその場に宿る何かを浮かび上がらせる。『あいちトリエンナーレ2010』では、かつて日の3大繊維問屋街のひとつと言われた長者町に登場。不況の波にさらされつつ再生に挑む地域で、象徴的な3つの場所に新作を出現させた。実はその前年に始まっていたこの街との関係、そして制作の舞台裏や、共同制作などを経てつかんだ最新の創作姿勢について聞いた。 (インタビュー・テキスト:内田伸一 撮影:小林宏彰) まず、これから何かが起ころうとしているのを伝えたかった ─淺井さんは『あいちトリエンナーレ2010』では、古くからの繊維業の街を舞台に新作を発表しています。でも、実はすでに昨年もこの街で作品をつくっていたんです

    「都市の野生」を描く 淺井裕介インタビュー | CINRA
  • 湯川潮音が3rdアルバム『クレッシェンド』に辻村豪文、いしわたり、LEO今井が参加 | CINRA

    湯川潮音が3rdアルバム『クレッシェンド』を11月17日にリリースすることがわかった。 前作『灰色とわたし』から約2年4ヶ月ぶりの新作となる『クレッシェンド』。プロデュースは前作に続きクマ原田(元ペンギン・カフェ・オーケストラ)が担当しており、辻村豪文(キセル)、いしわたり淳治、LEO今井といったバラエティに富んだ作家陣を迎えた全11曲が収録される。 さらに、アルバムのリリースツアーも決定。2月10日の大阪 AKASO公演と2月13日の東京・SHIBUYA-AX公演が明らかになった。 また、湯川潮音公式YouTubeチャンネル「湯川潮音の気まぐれムービー」が日オープン。湯川潮音自身がライブ、旅先などで撮影した映像や、ライブの映像などが順次アップされる予定だ。 湯川潮音 『クレッシェンド』 2010年11月17日発売 価格:2,800円(税込) TOCT-27006 1. Lovers D

    湯川潮音が3rdアルバム『クレッシェンド』に辻村豪文、いしわたり、LEO今井が参加 | CINRA
  • 衝撃のイルカ漁の実態を描くドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』、日本公開決定 | CINRA

    で行われているイルカ漁の実態を描くドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』が、今年初夏に全国公開されることがわかった。 『ザ・コーヴ』の撮影隊は立ち入りを禁止される厳重体制の中にカメラを持ち込み、イルカ漁の撮影を隠し撮りで試みる。クジラの町として知られる和歌山県の太地町では、毎年9月になるとイルカ漁が行われており、カメラには真っ赤に染まる海ともがき苦しむ大量のイルカたちの姿が映し出された。 物語で重要な人物となるのは、1960年代に放送されたアメリカテレビドラマ『わんぱくフリッパー』の調教師として活躍したリック・オバリー。彼はイルカが巨大なビジネスになってしまったことを悔やみ、自らへの自戒を込めてイルカを守るための活動を行っていた。彼と行動を共にするメンバーたちは、イルカ漁だけでなく、イルカの水銀問題やイルカ肉偽装などの問題を次々と定義していく。 日国内では『東京国際映画祭』で1晩だけ上

    衝撃のイルカ漁の実態を描くドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』、日本公開決定 | CINRA
  • ウェブ書籍が実際の文庫本に、岡田利規、川内倫子らが紡ぐ『天然文庫の100冊』 | CINRA

    ウェブ上でを作成できる『BCCKS』の新たな出版サービス『bccksbunko』のシステムを使った新しい試みとなる『天然文庫の100冊』が開始。その第1弾となる先行発売の詳細が明らかになった。 『bccksbunko』は、ウェブ上に作られた日記や写真集などを実際の紙のに出版できるとして、今春よりスタートしたサービス。モノクロ48ページの文庫が1冊525円という低価格で実現できるほか、1冊につき200円の著者印税が著者に、100円の編集印税が編集部にそれぞれに振り込まれるという、かつてないシステムとなっている。既存の出版やオンデマンドサービス、自費出版、それらすべてを含みつつ、そのどれでもない「あたらしいづくり」の構築を目指す。 『天然文庫の100冊』は、文筆家、編集者をはじめ、写真家、アーティスト、建築家、ミュージシャン、キュレーターなど100名の著名人による100冊の文庫を、隔

    ウェブ書籍が実際の文庫本に、岡田利規、川内倫子らが紡ぐ『天然文庫の100冊』 | CINRA
  • 現代絵画の巨匠ゲルハルト・リヒターの新作展、国内個展は4年ぶりの開催 | CINRA

    ゲルハルト・リヒターの展覧会『New Overpainted Photographs』が、2月5日より東京・初台のワコウ・ワークス・オブ・アートにて開催される。 現代絵画の巨匠として世界的に高い評価を得ているケルン在住のアーティスト、ゲルハルト・リヒター。これまでに白黒の写真を元に描いた絵画「フォト・ペインティング」、色見のような幾何学的な絵画「カラーチャート」、ロマンティックな風景画や静物画、大胆なモノクロームの「グレイ・ペインティング」、カラフルな抽象絵画「アブストラクト・ペインティング」、ガラスを用いた作品など、多様なスタイルを同時期に平行させながら、一貫して「絵画の可能性」を追求し続けてきた。近年では、世界遺産「ケルン大聖堂」の大規模なステンドグラスを手掛けるなど、更なる活躍の場を広げている。 日国内において4年ぶり8度目の個展となる同展では、多様なスタイルで制作を続けるリヒタ

    現代絵画の巨匠ゲルハルト・リヒターの新作展、国内個展は4年ぶりの開催 | CINRA
  • 映画を職業とする人以外で勝手にゴダールを語るシンポジウム、佐々木敦や大谷能生も登壇 | CINRA

    7月25日(土)の15時から20時まで、早稲田大学小野梓記念講堂で、フランスの映画監督ジャン・リュック・ゴダールについて語り合う『ゴダールシンポ! ~全く新しいゴダール~』が開催される。登壇者は、桜井圭介、大谷能生、宮沢章夫、佐々木敦の4名。 企画は、早稲田大学文化構想学部表象メディア論系が主催するイベント。企画趣旨は、「映画を職業とする人以外で、勝手にゴダールを語ろうとする、あらゆる表現者のための、初めてのシンポジウム」とされる。ゴダールの近作『アワーミュージック』の参考上映ののち、登壇者たちによるトークが行われる予定だ。 80歳に近い今もなお、精力的に作品を発表しつづけるゴダール。「映画の神」と称されることもある彼を、映画畑ではない論者の視点から捉えなおし、新たな発見をしようとする。映画ファン以外にも開かれた、注目のイベントとなっている。 『ゴダールシンポ! ~全く新しいゴダール~』

    映画を職業とする人以外で勝手にゴダールを語るシンポジウム、佐々木敦や大谷能生も登壇 | CINRA
  • 地域雑誌『谷中・根津・千駄木』インタビュー | CINRA

    1984年、東京の下町に住む20代後半の主婦たちが季刊の地域雑誌を創刊した。それがミニコミの金字塔として名高い地域雑誌『谷中・根津・千駄木』だ。創刊時からのスタッフである仰木ひろみさん、山崎範子さん、森まゆみさんらは、古くから土地に住む人を訪ねて町の歴史を書き起こし、誌面を通じて多くの人にその魅力を伝え、町をめぐる数多くの運動にかかわった。同誌が扱うエリアは、その誌名からいつしか「谷根千(やねせん)」と呼ばれるようになっていく。このような功績を持つ同誌が、2009年春号をもって幕を閉じる。なぜ終刊を決めたのか。スタッフの仰木ひろみさんに話を聞いた。 『谷根千』を作りながら、家庭のこともやっていたから、ぐちゃぐちゃ。でも楽しかった。 ―そもそも、どのような動機から地域雑誌『谷中・根津・千駄木』(以下『谷根千』)を創刊したのですか? 仰木:谷中・根津・千駄木あたりの歴史って、何も書き残されてい

    地域雑誌『谷中・根津・千駄木』インタビュー | CINRA
  • Joan Of Arcのティム・キンセラ来日記念『ORCHARD VALE』上映イベント、弾き語りとトークも | CINRA

    Joan Of Arcのティム・キンセラ来日記念『ORCHARD VALE』上映イベント、弾き語りとトークも シカゴ・アンダーグラウンド・ミュージック界の奇才、ティム・キンセラが初監督脚を手掛けた映画『ORCHARD VALE』の上映が、7月1日(火)の1日限り、UPLINK FACTORY(アップリンクファクトリー)にて行われる。 先日リリースされた9thアルバム『BOO HUMAN』を引っさげての来日ツアー中に行われる上映会だが、この日はティムによる弾き語りと、トークショーも上映後に行われる。 ティムの作品に感応してきた人であれば必須となる映像だけに、スクリーンで作品を堪能できるのはうれしい限り。映像作家として、音楽家として、ティムの幅広い才能に触れることができる一日になりそうだ。 CINRA.NETでは7月4日(金)に行われるJOAN OF ARCの代官山UNIT公演(nhhmb

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