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ブックマーク / www.blogx3.com (6)

  • いよいよ日本も終わりだなと感じる - 外資系金融マンの読書ブログ

    この国もいよいよ佳境 産業から見る日の変遷 私は歴史の専門家ではないので、大いに間違っている部分はあると思うが。 資源立国 18世紀ころまでは銀を中心とする資源の国だった。 資源を支払って文化技術を輸入して成長したといえるだろう。 軍事国家 1900年前後は、国や正義のために戦う戦闘狂の国だった。 資源の力を失った国が必死に模索してたどり着いた道なのだろう。21世紀の感覚で戦争は悪だなどといっても仕方がない。 工場国家 敗戦後は、明確に工業国を目指した。 工業国といっても、当時の日が目指したのは「オペレーショナル・エクセレンス」と呼ばれる工業化である。 生産プロセスの効率化・改善を得意とする工業国なので、要するにイノベーションの国ではなくインプルーブメントの国だった。 技術国家 1990年ころまでは自動車をはじめとする技術の国になった。 しばらく大きなイノベーションが起こらなかったた

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  • 専業主婦(夫)がもらうべき給与を考えてみた - 外資系金融マンの読書ブログ

    専業主婦の給与がなんとか まず結論 個人的には、専業主婦に年収500万円くらいの給与をあげてもいいと思うし、自分が専業主夫になるとしたら年収500万円くらいほしいと思う。 ただし、専業主婦(夫)自体がすでに時代遅れなようには思う。 世帯所得を最大化するために共働きし、家事は外注するのが最も平和で合理的だろう。 年収500万円相当払うとしたら 給与を払うとして、年収500万円相当払おうとしたら、月々いくらくらい「自由なお金」を用意すればよいだろうか。 地方の物価などはよくわからないので、都心での生活を想定した。 家賃 都心の1LDK~2LDKくらいに住もうとしたら30万円くらいなので、15万円分くらいは支払っていることになる。 家具 家具の代金はどう計算すべきかわからないが、すべてリースだと考えるとしよう。 目安がよくわからないので、世帯で月10万円くらいとしておく。 車があるともっと高いの

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  • 情報が欲しいなら、「聞く力」よりも知識を身につけるべき - 外資系金融マンの読書ブログ

    2017 - 07 - 25 情報が欲しいなら、「聞く力」よりも知識を身につけるべき 阿川さんの「聞く力」を読んだ 聞く力 職業柄、人の話を聞くことが多いのでこの手のはよく読む。阿川さんの「聞く力」は何年か前に読んだなのだが、久しぶりに読み直してみた。 聞く能力に関してのとしてはそこそこ有名なである。 久しぶりに読んで感じたのは、ある程度あたりまえのことばかり書いてあって勉強にならないなということだった。数年前に読んだときは勉強になった気がするから、その分は私が成長したということになるのかもしれない。 聞く力だけで取材できる時代は終わったのでは? 新聞社の記者が取材をする場面を考える。聞く力が試される代表的な場面の1つではないかと思う。 *1 このとき、「聞く力」とやらがあると多くの情報を聞き出せると考えるのはおかしいのではないかと感じている。 なぜなら、現在社会においては、そもそ

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    tanaboo
    tanaboo 2017/07/25
  • 読書をしていたらものすごい勢いで営業された - 外資系金融マンの読書ブログ

    2017 - 07 - 21 読書をしていたらものすごい勢いで営業された よくある「仕事の47%がなくなる」ネタか、と思って読み始めたらRPAを絶賛するだった 三行サマリ 大型マクロであるRPAによって、多くの業務が効率化されていくだろう RPA仕事を奪うのではなく、ヒトをクリエイティブな仕事に集中させる だから弊社のRPAを導入してね RPAとは 有名度でいえば中の下くらいのバズワードであるPRAは、Robotic Process Automationの略。直訳するならロボットによる自動処理くらいになるだろうか。 ただし、ロボットという単語でイメージされがちな産業用の多関節ロボットなどとは異なり、ソフトウェアのことである。 したがって、「自動処理用ソフトウェア」くらいのほうがこなれた訳になるかもしれない。 ルーチン処理を覚えさせて自動化する、いわゆるマクロのことである。 PRA革命の

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    tanaboo 2017/07/21
  • アマゾンの自社配送強化でヤマトHDの買収はありえるか? - 外資系金融マンの読書ブログ

    2017 - 07 - 14 アマゾンの自社配送強化でヤマトHDの買収はありえるか? Tweet Amazon.comが自社配送を強化してヤマトHDを買収するとしたら、ヤマトHDが伸びるかもしれない Amazon.comの物流についての基礎知識 ちょうど今日「ジェフ・ベゾス果てなき野望」を読み終えた。長いだったので読むのに4日間もかかってしまったが、そのことを書きたいわけではない。 ヤマトHDの行く末を考察する前に、Amazon.comの物流能力について簡単に書いてみる。 Amazon.comは今でこそ世界1位を争うような企業になりつつあるが、創業当初はさほど順調にいっていなかったようである。特に、ドットコム・バブルが崩壊したころの描写はやや悲惨であった。 また、物流網も何もかもかなり試行錯誤して作られている。特に印象的だったのが、物流施設を作り直したというエピソードだ。 Amazon.

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    tanaboo 2017/07/14
  • ファーストリテイリングはなぜアマゾンに負けないのか - 外資系金融マンの読書ブログ

    2017 - 07 - 14 ファーストリテイリングはなぜアマゾンに負けないのか Tweet Amazon.comは強大な企業だが互角以上に戦える企業もあるはずだ アマゾンに肯定的な記事が続いたので、少し否定的な記事も書いてみようと思う。 小売業界はAmazon.comにわれるのか 世界最強の小売企業だったウォルマートすら苦戦している状態で、日の小売企業が生き残れるのかを考えたい。 個人的には、ファーストリテイリングなど一部の製造小売業(SPA)は生き残り、Amazon.comすら苦戦させると思う。 物流で戦わないこと、物流で負けないこと アマゾン・ドット・コムはロジスティクス・カンパニーである。小売で稼ぐというよりは物流で稼いでいる企業だ。 もちろん、先日書いたとおり無限の可能性を秘める「融通」企業ではあるのだが、小売企業の将来を考える文脈では小売企業とみてもよいと思う。 www.b

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    tanaboo 2017/07/14
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