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ブックマーク / ec-bootcamp.com (4)

  • 第6回:粗利単価の高い商品をプッシュする | EC BOOTCAMP

    前回のレクチャーでは『粗利単価の低い商品のプッシュをやめる』方法を紹介しました。 今回は逆に『粗利単価の高い商品をプッシュする』方法を紹介します。 第4回のレクチャーで紹介したB社のように、粗利単価帯の山を0円から少しでも遠いところに作ることができれば平均の粗利単価は向上します。 そのためには、粗利単価の高い注文の件数を増やせばよいということになります。 そして粗利単価の高い注文を増やすためには、その商品が買われる時の粗利単価を把握する必要があります。 例を見てみましょう。 上図のように、商品毎にその商品が買われる時の粗利単価がわかれば、あとは最近の売れ行きや現在の在庫数を考慮して、どの商品をプッシュするかを簡単に決められますよね。 ところで、プッシュというのは具体的にどこにプッシュするのでしょうか。 トップページの看板画像やスライダーでプッシュしたり、メルマガの注目商品にしたり、SNS

    第6回:粗利単価の高い商品をプッシュする | EC BOOTCAMP
  • 第5回:粗利単価の低い商品のプッシュをやめる | EC BOOTCAMP

    前回のレクチャーでは『粗利単価を向上させるためには、粗利単価帯の分布を把握する必要がある』という説明をしました。 そして粗利単価帯の分布の山が0円未満に近ければ近いほど平均の粗利単価は低くなり、分布の山が0円から遠ければ遠いほど平均の粗利単価は高くなるという説明もしました。 それでは早速、粗利単価を向上させる具体的な方法を紹介します。 前回のレクチャーで紹介したA社のように粗利単価帯の分布の山が0円未満になっていたり、0円未満に近い位置に分布の山があったりする場合、そもそもそういった注文の件数を減らすことができれば粗利単価は向上します。 そこで重要になるのが、粗利単価の低い商品を把握することです。 粗利単価の低い商品は受注1件あたりの粗利が低い商品ですので、そういった商品の注文が減れば粗利単価は向上しますよね。 粗利単価が低い商品には次のような特徴があります。 定価が低い 値引きしないと売

    第5回:粗利単価の低い商品のプッシュをやめる | EC BOOTCAMP
  • 第4回: 粗利単価は平均ではなく分布で見る | EC BOOTCAMP

    前回のレクチャーでは『中小規模のECは粗利単価で勝負しなければならない』という説明をしました。 そして粗利単価が333円のA社と2,500円のB社の例を紹介しました。 粗利単価は、 粗利単価=粗利額÷受注件数 という式で算出されます。 この式は非常に重要なことを教えてくれます。 それは、粗利単価は粗利額を受注件数で割った平均値だということです。 つまり、実際には粗利単価100円の注文が何件、500円の注文が何件、1,000円の注文が何件という形で粗利単価は分布しており、それらを平均したものが333円や2,500円なのだということです。 粗利単価の分布を見ると、さらに色々なことがわかります。 このECの今月の粗利単価は335円です。 そして『粗利単価別の注文数』を見ると、粗利単価335円がどのような粗利単価帯の分布で構成されているかがわかります。 驚くのは、粗利単価帯が0円未満の受注件数が2

    第4回: 粗利単価は平均ではなく分布で見る | EC BOOTCAMP
  • 第1回:サイト改善は大規模EC向けの施策 | EC BOOTCAMP

    あなたもECサイトを成長させたいと思っている一人だと思います。 そして、直帰率・ページビュー・滞在時間などのサイト改善に一生懸命に取り組んでこられたのではないでしょうか。 でも 「いくらサイト改善をしても効果が実感できない」 「これ以上、何をすればいいのかわからない」 そう思ったことはありませんか? 実は、サイト改善というのは大規模ECによく効く改善施策なのです。 もしあなたがサイト改善を頑張っても効果を実感できないのであれば、それはあなたのECが中小規模だからです。 なぜサイト改善は大規模EC向きなのか? 例えば月商が10億円の大規模ECを想定してみましょう。 この場合、サイト改善で受注率が0.5%でも改善すれば500万円(10億円×0.5%)も売上が増加します。 では月商が2千万円の中小ECはどうでしょうか。 サイト改善で受注率が0.5%改善しても10万円の売上増加にしかなりません。

    第1回:サイト改善は大規模EC向けの施策 | EC BOOTCAMP
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