これでなかなか家に帰れないビジネスマンも、植物の世話ができますね。 松下電工から、インターネットを利用した農園芸用の遠隔監視・制御システム 「アイテラリウム(Aiterrarium)」が発表されました。マンガにありそうな「近未来イメージ」がまた1つ商品化されたわけです。 植物を入れるケースには蛍光灯や温湿度センサー、換気ファン、ヒーターなどが付属し、生育条件をネットで制御可能。ネットワークカメラで撮影した画像をサーバーで保存し、遠隔地から確認したり、分析に利用することもできます。 普通の鑑賞に適したオープンタイプと、画面での鑑賞に特化したクローズタイプもご用意。多種多様な趣味への対応もバッチリ。 気になるお値段は、本体のみで36万円。 「将来的には一般家庭も含む、さらに広い市場への展開を目指します。」というコメントに微妙な本気度を感じさせる価格設定です。(常山剛) Aiterrarium[