半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(HD、旧東芝メモリ)が23日、東京証券取引所に上場を申請したことが分かった。10月の上場を想定している。時価総額は1兆5000億円超を目指し、2024年最大の新規株式公開(IPO)になる見通しだ。人工知能(AI)の普及に伴って需要が拡大するメモリーの投資競争に備える。キオクシアはデータ記憶用のNAND型フラッシュメモリーで世界3位。18年6月に東
【ニューヨーク=竹内弘文】ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計アームは14日、米証券取引所ナスダックに新規上場した。初値は56.10ドルとなり、売り出し価格51ドルを10%上回った。アームが設計する半導体の需要増に対する期待の強さを映した。米東部時間14日正午すぎ(日本時間15日午前1時すぎ)に初値を付けた。初値を基にする時価総額は約575億ドル(約8兆4500億円)となった。時価
ソフトバンクグループ(以下SBG)の孫正義代表取締役社長兼会長は2月6日、2018年度第3四半期決算説明会で、16年12月に約3000億円で取得した米NVIDIAの株式を全て売却したと発表した。市場変動によりNVIDIA株が急落したため、18年度Q3(10月~12月)の連結営業利益に4000億円のマイナス影響が出ると見られていたが、「保険」をかけることでQ3の損失を約1169億円に抑えたという。 SBGはNVIDIA株を平均単価105ドルで取得(のちにソフトバンク・ビジョン・ファンドに移管)。18年9月末に281ドルの高値を付けた後、12月には134ドルまで急落した。18年度Q1(4月~6月)には155億円、Q2(7月~9月)には1322億円の未実現評価利益を計上していたが、急落により、Q3は4473億円の未実現評価損失となった。 しかし、孫社長は「株価が絶好調のときに、市場に供給のある分
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