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ブックマーク / muragoe-makoto.blog.jp (4)

  • 吉野家HD決算から考える内需系株価の暗雲 : 村越誠の投資資本主義

    吉野家HDの株価、一時9%安 3〜5月の減益決算を嫌気 一回PER見て落ち着け的な話になりそう。 上記記事は大手外チェーンの吉野家HDの決算が期待を下回ったということで株価が大幅に下落したニュースであるが、これは少し日株の内需株で人気があった銘柄についてどうすべきか考える時が来たのではないかと思う内容であったのでまとめていきたい。 【吉野家HDの株価チャート】 吉野家HDの決算が市場の期待値以下であった理由はニュースを見れば大体想像つく内容で、人件費増・材料費増・M&A費用増ということで、とにかく費用増加が大きかったわけである。 これに対して、これまでは販売価格において値上げを連続して行うことによって利益を増やしてきたわけであるが、決算が伸ばせる余地があるとすれば値上げなわけで、これが段々できにくくなっているがために市場期待以下の決算となっているわけである。 さらに海外要因も少し気にな

    吉野家HD決算から考える内需系株価の暗雲 : 村越誠の投資資本主義
    tanakamak
    tanakamak 2024/07/16
    この見立てでいけば、値上げを繰り返す某カレーチェーンは、そのうち行き詰まりそうと思ったら、なるほど株価は値下がり傾向。
  • 農林中金の赤字・増資報道は金法運用のプロから見れば大した話ではない : 村越誠の投資資本主義

    農林中金、1.2兆円資増強検討 今期5000億円超赤字へ 見出しがセンセーショナルだから、素人が見ると大げさに論じちゃうやつ。 上記記事は日の中でも運用資産がばかでかい農林中金が運用ミスで5000億円の赤字となり、1.2兆円の増資をしそうということが報道されている。 この記事を読んだ時にXでもいくつか話題にしていた人もいるが、きちんと金融機関の運用に知識がある人とそうでない人で大きく捉え方が異なったので、これについて正しい認識の仕方をしていきたいと思う。 まず最初に認識しなければいけないのは、基的に金融機関の運用というのは基は債券である。 なぜなら、金融機関の運用というのは基は債券なのかというと、金融機関が取れるリスクの上限が金融当局によって定められているからである。 特に基的な投資適格債券以外は相当大きいリスクウェイトをかけられることになっており、TLAC・劣後債・REIT

    農林中金の赤字・増資報道は金法運用のプロから見れば大した話ではない : 村越誠の投資資本主義
    tanakamak
    tanakamak 2024/05/20
    農林中金の話
  • プロでもきちんと認識できていない生成AIバブル : 村越誠の投資資本主義

    生成AI投資には乗れません(苦瓜達郎) プロでもこんな程度の認識しか持っていないもんです。 エヌビディアの株価は決算前なのにバンバン最高値を更新し、生成AIが具体的に業績に寄与し始めているマイクロソフトも決算後多少押したが再び上昇基調にあり、AI関連銘柄は絶好調な動きをしている。 当ブログでは去年Chat GPTが登場した時点で、これはすごいものが出たもんだなと思い、積極的にAI関連は良さそうだと述べてきた。 【エヌビディアの株価チャート】 しかし、上記日経新聞記事で、中小型株を得意とし、いくつか投資関連書籍も出版している有名ファンドマネージャーである苦瓜氏がAI関連銘柄についてコメントしていたが、これを見てプロもこんな程度の認識しか持っていないもんだなと思い、これをまとめたい。 上記日経新聞記事で苦瓜氏はひたすらに対話型AIについてディするコメントをしている。 結論としてはAI投資が社会

    プロでもきちんと認識できていない生成AIバブル : 村越誠の投資資本主義
  • テスラ決算から考えるEVバブルの終焉 : 村越誠の投資資本主義

    テスラ、24年の成長鈍化を見込む-決算は予想に届かず、株価下落 この分野の高PERはもう許されない。 注目のテスラの決算発表があったが、普通に下振れとなった。 来期の販売見通しも弱いし、マージンもクソミソに下がっており、熱心なファン以外は希望を持てるシナリオがなかった。 【テスラの株価チャート】 EVについては、当初の先進性に加えて補助金・ガソリンに比べて走行距離当たり電力価格が安かったことによるアーリーアダプター需要によるダッシュが大きかった。 しかし、購入者についてはここにきてEVを買うかどうかというのに二の足を踏む傾向が見られており、なぜそのようになっているかをいくつかの点を交えながら確認したい。 理由の一つ目はメンテナンスコストの高さにある。 EVは従来ガソリン車と比べて搭載半導体数が多かったり、電気系統の複雑さがあるわけであるが、この複雑性のせいでガソリン車であれば部品とっかえの

    テスラ決算から考えるEVバブルの終焉 : 村越誠の投資資本主義
    tanakamak
    tanakamak 2024/01/26
    ここでの見立ては、概ね妥当ではないかな。電力供給の潤沢な国(ノルウェー等)や石油燃料供給に難がある地域(離島等)では、一定のEV需要はあると思う。
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