5月21日、会社更生手続き中の半導体メーカー、エルピーダメモリの資産買収について、韓国のSKハイニックスと米グローバルファンドリーが、エルピーダの社債権者グループと交渉していることが明らかに。都内で4月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 21日 ロイター] 会社更生手続き中の半導体メーカー、エルピーダメモリの資産買収について、韓国のSKハイニックス<000660.KS>と米グローバルファンドリーが、エルピーダの社債権者グループと交渉していることが明らかになった。 エルピーダはすでに米マイクロン・テクノロジーを支援先に内定し協議を始めているが、関係筋によると、複数の社債権者は、マイクロンが提示するエルピーダの買収価格が低すぎると反発。SKハイニックスらの資産買い取りの条件が有利な内容であれば、社債権者グループがそれをもとに独自の更生計画案を作成・提出する可能性がある。