バレンタインシーズンは、チョコレートメーカーにとって大事な稼ぎ時。各社とも手の込んだチョコをラインナップし、女性の心をつかもうとしている。 そんな中、一風変わった戦略を打ち出したのが駄菓子「ブラックサンダー」を製造・販売する有楽製菓だ。 同社は1月29日、東京駅一番街に「義理チョコ専門」の店をオープンした。2月16日までの期間限定で、「義理チョコパッケージ」(20本入り630円)やメッセージなどを書き込めるシールなどが入った「義理チョコ缶」(3本入り420円)などの限定品を販売している。受け取った男性は、うれしいような悲しいような複雑な気持ちになるかもしれない。 バレンタイン商戦に加われず