ブックマーク / fm7.hatenablog.com (5)

  • 人工的にクモの糸を作る研究の歴史について本気で調べてみた - アレ待チろまん

    山形のSpiberというベンチャー企業がクモの糸を人工的に大量生産出来る技術を開発したとして大変話題になっています。 読売新聞:いずれは「クモの糸」で車・飛行機…量産化成功 人工的なクモ糸生産の研究は古くから歴史があります。画期的なニュースが出たのを良い機会と、ひと通り勉強したので簡単にまとめてみました。 絹糸・クモ糸の基礎知識絹糸やクモの糸は生物が体内で精製する自然の繊維です。これらの繊維はタンパク質によって構成され、しなやかで強いという性質を持ちます。 フィブロイン (fibroin) とは昆虫とクモ類の糸を構成する繊維状タンパク質の一種である。グリシン、アラニン、セリン、チロシンなど側鎖の小さいアミノ酸が90%にも及ぶ高い比率で含まれ、この特徴が繊維の強さを支えている。 クモの巣は粘着性の横糸と非粘着性の縦糸から作られます。これらのクモ糸はナイロンを上回る堅さと強度、そしてケブ

    tanayuki00
    tanayuki00 2013/05/31
    「クモ糸はナイロンを上回る堅さと強度、そしてケブラーやカーボンファイバーを上回る伸縮性と強靭性を持っていることから新たな繊維素材として注目」
  • 「面白い科学記事を書くために図が欲しい!」著作権との葛藤 - アレ待チろまん

    2013-05-17 「面白い科学記事を書くために図が欲しい!」著作権との葛藤 日語の科学に関するブログまたは科学者のブログを探しています。お薦めがありましたらRTまたはメッセージを送ってください。ご協力をお願いします!— Nature Japanさん (@NatureJapan) 2013年5月17日正しく面白い科学論文の解説は多くの人が求めるものですが、その数は未だ十分ではありません。「自分が面白いと思った科学論文をブログに書きたい」と言う人は見受けられるのですが、どうやらデータの著作権が気になって書けないようです。 最新論文の解説はモラルハザードか?この見出しは@popeetheclownさんのblog記事タイトルをそのまま使いました。記事*1によると以下のようなメールが届いたということです。先日掲載した『人工細菌誕生』の論文を解説してみるに対して,「公開後1年以内の論文について

    tanayuki00
    tanayuki00 2013/05/18
    強すぎる著作権はジャンルの普及と発展を妨げる。とくに前の成果に新たな成果を積み上げていく式のジャンルでは。
  • Sexが出来ないイカの精子は特殊な進化を遂げた - アレ待チろまん

    2013-05-09 Sexが出来ないイカの精子は特殊な進化を遂げた 科学 私達が刺し身や塩辛でよくべているヤリイカは面白い交尾をすることが分かっています。このヤリイカの精子について、お茶の水女子大学らの研究グループが興味深い発見をしたので、簡単にご紹介致します。 Sperm from Sneaker Male Squids Exhibit Chemotactic Swarming to CO2 (Current Biology, 2013) ヤリイカにはSexできるオスとできないオスがいるヤリイカのオスは身体が大きいタイプと小さいタイプの二種類に分けられます。この二種類のオスイカは、メスと交尾する様式が違うことが知られています。大きなオスイカは体を発光させて求愛し、メスと交尾します。一方で小さいオスイカはメスの口に精子を貯める器官を付着させることで交尾します。 Sexできないオスイカ

    tanayuki00
    tanayuki00 2013/05/10
    淘汰されずに別の進化をしてるところがすごい。「大きなオスイカは体を発光させて求愛し、メスと交尾します。一方で小さいオスイカはメスの口に精子を貯める器官を付着させることで交尾します」
  • 『電気泳動で脳を透明化する技術』が凄い!Natureに出た衝撃の論文に世界中の科学者が沸く - アレ待チろまん

    2013-04-11 『電気泳動で脳を透明化する技術』が凄い!Natureに出た衝撃の論文に世界中の科学者が沸く 科学 2013年4月11日のNature誌に発表された画期的な論文を見て世界中の研究者が驚いています。 Structural and molecular interrogation of intact biological systems (Nature, 2013) 丸ごとの脳を透明化出来たと言うこの研究内容、いったいなにが凄いのでしょうか。簡単にご説明致します。 透明化した脳で見れる神経回路の美しさ! 「脳って白くてピンクで、透明化しても意味有るの?」と思われるかもしれません。近年の研究によって脳内の神経細胞に色を付ける技術が飛躍的に進みました。この論文では一部の神経細胞にGFPが発現した脳を透明化しています。まずは以下の動画をご覧下さい。脳内に存在する精緻な神経回路の

    tanayuki00
    tanayuki00 2013/04/12
    ポリアクリルアミドゲル電気泳動。「生物系ならどの研究室にでもある実験機器を使って」「非常に簡単かつ誰でも出来る手法」
  • 世界三大学術誌Cell、最新号の表紙がタンパク質を擬人化した女の子ということで話題に - アレ待チろまん

    2013-03-01 世界三大学術誌Cell、最新号の表紙がタンパク質を擬人化した女の子ということで話題に Cell, Nature, Science、これら三つの雑誌は科学界で最も権威ある雑誌として知られ、まとめてCNSと略されたりします。Cellは細胞生物学の専門誌なので物理系・化学系の人には馴染みがないですが、「ノーベル賞を受賞された山中先生がiPS細胞の論文を最初に報告した雑誌がCell」と言えば多くの人に凄い雑誌だと分かって頂けると思います。 東大のグループがCellに出した さて、今回話題になった論文、実は日の研究グループが出した論文です。この表紙はFXBL21とFXBL3という2つのタンパク質が協調することで体内時計を調節することを表現しています。この表紙の原案は同研究室の@hirosekentarrowさんであり、それを元にYuki Takahashiさんが描かれまし

    tanayuki00
    tanayuki00 2013/03/01
    へえ。「Cellとその系列誌は前述したようにアートワークがとても面白く、それを見ているだけで楽しい気分になれます」
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